どうにも登れない

フリークライマーか、職業人か、家庭人か、社会人か。四者のバランスを、クライミングから考えよう。

二子途中敗退

2013-02-17 21:06:57 | Weblog
朝9時前に駐車場まで何とか入りました。結構雪が残っていましたが昨日の土曜日に皆さんがトレールを踏んでくれていましたので助かりました。
9時半くらいからウォーミングアップを始めたのですが、この頃から曇り始めて風も出て、昨日も来ていたワタさんはお腹が冷えて調子もいまひとつ。あきらめて下山しました。ONさんは、友人が林道の二子トンネル上を雪掻きしてくれたとかで坂本から林道をトライ。しかしFF車では無理と判断し、矢久峠から再アプローチ1時間かけて回り込んできたそうな。
転進先はフカビレへいき、登りまくりました。ジムは盛況でナガシワさんグループがNNBさん、KMRさん。それに加えてヨタさんが現れて驚きでした。フカビレは半年振りでしたから面白かったです。

再び矢久峠から二子

2013-02-10 11:15:10 | Weblog
先週5日水曜日の降雪の影響が心配でしたが、小鹿野町からの情報で積雪は5cmと判断。スタック覚悟で矢久峠から入山しましたが、先週の轍部分は氷化していたところに新雪が数cmのって快適にアプローチをこなせました。過去に積雪もものかわと二子強行入山してスタック3回すべて自己脱出してます。アルパイン時代も数回やってます。入山時のスタックは脱出後引き返せば済みますが、下山時はあせります。10年位前の二子で積雪20cmくらいで圧雪に乗って入山、朝の凍った雪が下山時に温度が上がり粗目状となり股峠下駐車場から出てすぐに亀の子状態でスタック。剣スコでジャッキ厚分雪を掘り出し、ジャッキ台の20cm×30cmの木板を敷いてジャッキアップ。この木片がジャッキを支えてくれます。タイヤが全容を現したところでチェーンを巻いて、タイヤ下に雪を埋めて、車体下の雪を掻きだして何とか脱出です。この間冷や汗の約1時間ですが、脱出後の開放感も格別です。
私の車はFFですが、これまでアプローチで4駈車と雪の林道にどこまで入れるかの感覚は10m~300mの差です。4駈車でもビスカスのものは脱出能力に大きな差があるのをパキスタンのキャラバン中の荒野などのランクルで経験していますが、ディファレンシャルギヤを備えた4躯車はFF車とほとんど差が無いと認識しています。(自動車素人なので違うかもです)その代わりビスカス者はコーナーでハンドルを大きくきるとロックしてしまいますし、カーブの走行性は低いでしょう。
4躯車でもディファレンシャルギヤがあると片輪が止まると付加の無い片側が空回りしてしまいます。今の車は変わっているのでしょうか。雪や雨の時の一瞬のために燃費を犠牲にするのはいただけません。またコーナリングの悪い1ボックスやSUVも道を急ぐ性分の私には会いません。用途別に複数台車をもてればこれらは全て解決しますが。
岩場は朝ー5℃、昼間2℃まで。風は朝だけで止んで快適でしたが、岩は冷たかったです。
「ベロスラ」は上部の被ったスラブは左手取りが出来ないとこまで。先週より1歩全身です。この後のムーブが本格的に悪いです。一緒にトライしている元群馬チャンピョンのSKIさんがもう20回やってムーブが出来ないのですからこれは難しいです。
富山からTKH君が7時間かけて日帰りで来てました。彼のモチベーションには敬意を評します。
エナジー組は、吉田キャンプ場で宴会とか。入山前から神戸クライミング合宿の婦人会とのメールのやりあいは笑えました。ネコさんの「ふっふざけんなー」が最高に面白かったです。

矢久峠からの二子

2013-02-03 21:38:15 | Weblog
矢久峠からの林道は問題なく雪道を2駆で駐車場まで行けました。雪は結構日陰に残っていますが、もう深くはありません。しかし対向車が来たら大変だと思います。四駆が七割ですが、我々2駆も普通に入れました。ただし一台だけ群馬のSKIさんはロードスターで坂本より上がれず矢久峠に転進するも諦めて帰宅でした。
今日はプロクライマーAKT君もFFで矢久峠から来ました。雑誌の連載で先週厳の北川で「ほくらく」と「大権現」オンサイトのようです。
お客さんは20人位ですが、任侠、唐獅子ラインは空いていました。美味しいよが6人位で取っつきの間隔も空いてこみあいました。
天気は温暖で一時の寒さから見ると春のようでした。気温は最高10度まで上がりました。条件がよくて、多くのRPが出ました。「SVP」「振り返るな」「ミイラ」などです。
「ベロスラ」は上のかぶったスラブの中間ムーブまで出来て大きな進歩です。グレコさんは「おいしいよ」いい感じになってきました。後数日でRPでしょうか。