京王杯スプリングカップの裏読み予想

　京王杯ＳＣの過去10年のデータによると、１番人気馬は３頭が優勝しており、２番人気馬も６連対と活躍が目立ちます。
　ただし、２着には11番人気以内の馬が７頭食い込んでいるので、この点も注意しておく必要があります。

　第１条件…前６走以内に芝レースで３着以内を経験している馬
　　　

　　　出走予定馬からは
　　　　クリノガウディー　　（７走前）セントウルＳ３着
　　　　ダノンスコーピオン　（８走前）富士Ｓ３着
　　　　ロードマックス　　　（９走前）ＵＨＢ賞１着
　　が条件を満たしていません。

　第２条件…芝1400から1600で１着経験馬
　　　

　　　各馬の芝1400から1600の成績からは、
　　　　ソーヴァリアント（0-0-1-2）富士Ｓ３着
　　が消えました。

　第３条件…ＧⅠ（芝1600以下）で11着以内経験馬
　　　　　…ＧⅠ未経験馬は前走がオープン以上で７着以内
　　　

　　　各馬のＧⅠ成績からは、
　　　　グランデマーレ　　　（未出走）前走がダービー卿ＣＴ（ＧⅢ）15着
　　　　スズハローム　　　　（未出走）前走がキタサンブラックＣ（３勝Ｃ）１着
　　　　バルサムノート　　　（未出走）前走がオーシャンＳ（GⅢ）９着
　　　　リュミエールノワル　（未出走）前走が湘南Ｓ（３勝Ｃ）１着
　　で４頭が対象外になりました。

　第４条件…連対馬の前走は、
　　　　　　・GⅠで17着以内
　　　　　　・ＧⅡで６着以内
　　　　　　・ＧⅢで10着以内
　　　　　　・オープン（L）で５着以内
　　　

　　　残る各馬の前走成績は、
　　　　アネゴハダ　　　　　サンライズＳ（３勝Ｃ）１着
　　　　ウインマーベル　　　高松宮記念（ＧⅠ）12着
　　　　カルロヴェローチェ　鞍馬Ｓ（ＯＰ）12着
　　　　ダディーズビビッド　ダービー卿ＣＴ（ＧⅢ）５着
　　　　トウシンマカオ　　　高松宮記念（GⅠ）６着
　　　　プルパレイ　　　　　鞍馬Ｓ（ＯＰ）２着
　　　　メイショウチタン　　谷川岳Ｓ（Ｌ）１着
　　　　レッドモンレーヴ　　中山記念（ＧⅡ）15着
　　で、連対候補からアネゴハダとカルロヴェローチェ、レッドモンレーヴの３頭が消えて、５頭が残りました。

　第５条件…勝馬は年明け後の重賞で５着以内経験馬
　　　　　…重賞未出走馬は前２走以内に１着経験馬　　　
　　　

　　　残る５頭の今年の重賞成績は、
　　　　ウインマーベル　　　（1-0-0-1）阪急杯（ＧⅢ）１着
　　　　ダディーズビビッド　（0-0-0-2）ダービー卿ＣＴ（ＧⅢ）５着
　　　　トウシンマカオ　　　（1-0-0-1）オーシャンＳ（GⅢ）１着
　　　　プルパレイ　　　　　（重賞未出走）
　　　　メイショウチタン　　（0-0-0-1）阪急杯（GⅢ）13着
　　で、勝馬候補は、ウインマーベルとダディーズビビッド、トウシンマカオの３頭になりました。

　■人気別連対傾向
　　　

　■枠番別連対状況
　　　
　　　2009年以降１枠が2013年以降２枠が死に目になっています。
　　　

【結論】
　勝馬候補が３頭と２着候補が２頭残りました。
　過去のレース別データを見ると、当年の高松宮記念出走馬の連対が目立ちます。
　このデータからからも、ウインマーベルとトウシンマカオが中心になります。