夕刊フジ賞オーシャンステークスの裏読み予想

　このレースは、2014年から高松宮記念の前哨戦として優勝馬に優先出走権が与えられています。
　過去の２着馬から、2022年のナランフレグが高松宮記念馬に、2014年のスノードラゴンと2015年のハクサンムーンが２着と、このレースで２着した馬が高松宮記念に出走したときは注意する必要があります。。

　なお、2014年のスノードラゴンは、ダート戦からの参戦のため本予想のデータ対象から外しています。

　第１条件…芝1200の重賞で８着以内経験馬（例外２頭）
　　　　　　　　　2017年メグラーナ（14着）
　　　　　　　　　2021年コントラチェック（11着）
　　　　　…未出走馬は前走１着馬
　　　

　　　各馬の重賞（芝1200）の戦歴からは、
　　　　オタルエバー　　　　（0-0-0-1）シルクロードＳ（ＧⅢ）16着
　　　　バルサムノート　　　（未出走）前走が北九州短距離で４着
　　　　バースクライ　　　　（0-0-0-1）シルクロードＳ（ＧⅢ）９着
　　　　マテンロウオリオン　（未出走）前走が京都金杯で16着
　　が、対象外になりました。

　第２条件…前７走以内に３勝Ｃ以上で連対経験馬
　　　

　　　各馬の連対レースからは、
　　　　ボンボヤージ（９走前）北九州記念（GⅢ）１着
　　が消えました。

　第３条件…ＧⅠで13着以内経験馬
　　　　　…未出走馬は前５走以内に芝1200で１着馬
　　　

　　　残る４頭のGⅠ戦歴は、
　　　　カイザーメランジェ　（未出走）５走以内に精馬1200で１着経験なし
　　　　ジュビリーヘッド　　（0-0-0-1）スプリンターズＳ15着
　　が、馬券対象外になりました。

　第４条件…連対馬は、前走が
　　　　　　　・ＧⅠで12着以内（９番人気以内）
　　　　　　　・ＧⅡで18着以内（11番人気以内）
　　　　　　　・ＧⅢで13着以内（11番人気以内）
　　　　　　　・オープンで13着以内（11番人気以内）
　　　　　　　・３勝Ｃで１着（１番人気）
　　　

　　　この条件からは、
　　　　キミワクイーン　　　京阪杯（GⅢ）　　　　２番人気-11着
　　　　グレートゲイナー　　カーバンクルＳ（ＯＰ）５番人気-２着
　　　　シナモンスティック　カーバンクルＳ（ＯＰ）１番人気-12着
　　　　シュバルツカイザー　カーバンクルＳ（ＯＰ）８番人気-１着
　　　　ショウナンハクラク　シルクロードＳ（GⅢ）11番人気-５着
　　　　ダディーズビビッド　阪神カップ（GⅡ）　　９番人気-９着
　　　　トウシンマカオ　　　京阪杯（GⅢ）　　　　４番人気-１着
　　　　ビッグシーザー　　　淀短距離Ｓ（Ｌ）　　　１番人気-１着
　　　　ヨシノイースター　　北九州短距離Ｓ（ＯＰ）５番人気-１着
　　で、全馬が連対対象になりました。

　第５条件…勝馬は芝1200の中山（１勝Ｃ以上）で５着以内経験馬（例外１頭）
　　　　　　　　　2021年コントラチェック（10着）
　　　　　…中山未経験馬は前走連対馬
　　　

　　　残った９頭の中山成績は、
　　　　キミワクイーン　　　（1-1-0-2）サンライズＳ（３勝Ｃ）１着
　　　　グレートゲイナー　　（0-1-0-1）カーバンクルＳ（ＯＰ）２着
　　　　シナモンスティック　（0-0-1-1）カーバンクルＳ（ＯＰ）12着
　　　　シュバルツカイザー　（3-1-0-2）カーバンクルＳ（ＯＰ）１着
　　　　ショウナンハクラク　（未出走）前走がシルクロードＳで５着
　　　　ダディーズビビッド　（0-0-0-1）オーシャンＳ（GⅡ）４着
　　　　トウシンマカオ　　　（未出走）前走が京阪杯で１着
　　　　ビッグシーザー　　　（未出走）前走が淀短距離Ｓで１着
　　　　ヨシノイースター　　（1-0-0-0）船橋Ｓ（３勝Ｃ）１着
　　で、勝馬候補が６頭、２着候補が３頭になりました。

　■消してもいい馬…前走の馬体重が460㎏未満の馬の連対なし
　　　このデータに該当する勝馬候補は、
　　　　キミワクイーン（432㎏）
　　で、連対に疑問符が付きました。

　■人気別連対傾向
　　　

　■枠番別連対状況
　　　

【結論】
　やはり絞り切れません。
　昨年も連対候補７頭のボックスを買いましたが、15番人気のディヴィナシオンにやられました。
　10年間で二桁人気馬が４回も絡み大穴をあけています。候補馬が多いので当日の雰囲気で絞ることにします。