「獣の奏者」を読み終えました。
あらすじ(アマゾン「出版社からの紹介」より)
獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。
ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、
その責任を問われた母は処刑されてしまう。
孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、
山中で天を翔ける王獣と出合う。
その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、
そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。
これまで上橋さんの作品としては
「守り人シリーズ」と「精霊の木」しか読んだことありませんが、
それらの作品や上橋さんの経歴から、
侵略者の先住民への仕打ちに対する怒りや悲しみのような思いが
作品となって表れていると思っていましたが、
この「獣の奏者」を読んで、
上橋さんは民族の違いから来る差別だけでなく、
動物、植物、この世の生きとし生けるものすべてが
ありのままで生きていくことが美しいというか
自然なことと考えているんだなと感じました。
違うことは当たり前、
違いを受け入れることは自然なことだと。
このように文章にまとめちゃうと
「そんなの当然じゃん」ってなるけど、
実際同じ日本人同士でもちょっとした違いから
(今B'zの「今夜月の見える丘に」の
ちょっとした違いにつまづいて
が浮かんできちゃいました
)
わかりあえなかったりするし、
人間でくくってしまえば、
人間と他の生物とを分けて(差別して)考えることが普通ですよね。
そういうことが不自然だと
この作品の中で感じました。
でも改めてこれまでの既読作品を思い返してみれば、
どの作品にも、人間同士の差別だけでなく、
この世界のすべてにおけるそれぞれの生の違いへの
差別はおかしいという考えが表れていたと思います。
「守り人」の新ヨゴ皇国もそうでしたが、
「獣の奏者」のリョザ神王国も
神の子孫が国を治めてるってとことか
日本ぽいですよね。
先日「獣の奏者」がアニメ化になるらしいと書きましたが、
主人公のエリンの絵がNHKのHPに載ってました。
http://www.nhk.or.jp/etv50/detail.html#5
う~ん・・・
「精霊の守り人」の絵を想像してたので、
なんかイメージが違うような・・・
この作品はエリン中心に話が進みますが、
「王獣」と「闘蛇」が主人公といっても過言じゃないので、
これらがきれいに描かれてることを祈ります
以下ネタバレあり
ダミヤって胡散臭い男ですよね。
もし「獣の奏者」が実写化されるなら(まずありえない・・・)
ダミヤはデビット伊東にお願いしたい
最近のデビット伊東は一癖ふた癖ある悪役というか
胡散臭い人間演じさせたらピカイチなんで。
でもダミヤはデビット伊東よりもっと若いだろうし、
なにより女にもてるみたいなんで、
胡散臭い以外がデビット伊東では難しいところが残念。
女に声を掛け捲るという点では石田純一なんだけど・・・
上橋さんの作品は
ストーリー的にあんまりがっちり恋愛関係を
描かれないのは仕方ないと思いつつ、
エリンは誰と
っていうのも楽しみの一つです。
だってリランはちゃっかり子供まで作っちゃったもん

エリンにも幸せになってもらわなくっちゃ
闘蛇編でトムラが出てきたとき、
こいつかぁと思いましたが、
イアルが出てきたらもう用済みです(
言い方ひどくてすみません)
私の中では「守り人」のジンと被ります。
きっと中身だけなく容姿もイケてるはず
アニメのジンのように
職業も被ってるし。
でも最後にたいへんなことになっちゃったし、
恋愛してる時間なんてエリンには当分こないのかも。
あらすじ(アマゾン「出版社からの紹介」より)
獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。
ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、
その責任を問われた母は処刑されてしまう。
孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、
山中で天を翔ける王獣と出合う。
その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、
そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。
これまで上橋さんの作品としては
「守り人シリーズ」と「精霊の木」しか読んだことありませんが、
それらの作品や上橋さんの経歴から、
侵略者の先住民への仕打ちに対する怒りや悲しみのような思いが
作品となって表れていると思っていましたが、
この「獣の奏者」を読んで、
上橋さんは民族の違いから来る差別だけでなく、
動物、植物、この世の生きとし生けるものすべてが
ありのままで生きていくことが美しいというか
自然なことと考えているんだなと感じました。
違うことは当たり前、
違いを受け入れることは自然なことだと。
このように文章にまとめちゃうと
「そんなの当然じゃん」ってなるけど、
実際同じ日本人同士でもちょっとした違いから
(今B'zの「今夜月の見える丘に」の


が浮かんできちゃいました

わかりあえなかったりするし、
人間でくくってしまえば、
人間と他の生物とを分けて(差別して)考えることが普通ですよね。
そういうことが不自然だと
この作品の中で感じました。
でも改めてこれまでの既読作品を思い返してみれば、
どの作品にも、人間同士の差別だけでなく、
この世界のすべてにおけるそれぞれの生の違いへの
差別はおかしいという考えが表れていたと思います。
「守り人」の新ヨゴ皇国もそうでしたが、
「獣の奏者」のリョザ神王国も
神の子孫が国を治めてるってとことか
日本ぽいですよね。
先日「獣の奏者」がアニメ化になるらしいと書きましたが、
主人公のエリンの絵がNHKのHPに載ってました。
http://www.nhk.or.jp/etv50/detail.html#5
う~ん・・・

「精霊の守り人」の絵を想像してたので、
なんかイメージが違うような・・・
この作品はエリン中心に話が進みますが、
「王獣」と「闘蛇」が主人公といっても過言じゃないので、
これらがきれいに描かれてることを祈ります

以下ネタバレあり
ダミヤって胡散臭い男ですよね。
もし「獣の奏者」が実写化されるなら(まずありえない・・・)
ダミヤはデビット伊東にお願いしたい

最近のデビット伊東は一癖ふた癖ある悪役というか
胡散臭い人間演じさせたらピカイチなんで。
でもダミヤはデビット伊東よりもっと若いだろうし、
なにより女にもてるみたいなんで、
胡散臭い以外がデビット伊東では難しいところが残念。
女に声を掛け捲るという点では石田純一なんだけど・・・
上橋さんの作品は
ストーリー的にあんまりがっちり恋愛関係を
描かれないのは仕方ないと思いつつ、
エリンは誰と

だってリランはちゃっかり子供まで作っちゃったもん


エリンにも幸せになってもらわなくっちゃ

闘蛇編でトムラが出てきたとき、
こいつかぁと思いましたが、
イアルが出てきたらもう用済みです(

私の中では「守り人」のジンと被ります。
きっと中身だけなく容姿もイケてるはず

アニメのジンのように

職業も被ってるし。
でも最後にたいへんなことになっちゃったし、
恋愛してる時間なんてエリンには当分こないのかも。