yuzuの記

優しい風に誘われて

白馬 大出の吊り橋 

2019-01-22 16:53:12 | 景色

 

 

年の瀬3日間の大雪注意報は

安曇野や白馬地区には影響も少なく、多少雪が舞う程度でした。

お天気さえ良かったら 岩岳に登り山々を撮るつもりでしたが

視界も悪く展望出来ないので諦めて

大出の吊り橋に向かいました。

駐車場に着く頃からまた雪が降り始めましたね。 

 

 

白馬には安曇野に続いて道祖神があちこちで見られます。

この吊り橋たもとの道祖神は

降る雪の中ふたりがいっそう支え合い かばい合っているかのような 

どこかあったかいものが伝わってきます。

 

 

 もうすでに先客がいたようですね。

吊り橋に何組かの足跡が残されていました。

 

 

 渡り切った右側の古民家は

もう長い間住む人も管理する人もいないのでしょう。

川に面した土塀は広い範囲で崩れ落ちて

この冬の雪の重さに耐えきれるだろうかと心配になります。

ずっと見てきた景色ですが、そう遠くないうちに朽ちて

ここの景色も変わっていくのだろう・・・と

一抹の寂しさがよぎります。

 

 

 雪に覆われているうちは まだ以前の面影のままです。

 

 

 村の中を流れる細い川も寒そうですね。

撮っている間に出会う人も無く

頬は痛いほどの風に襲われて名残は惜しかったですが

駐車場に引き返します。

  

 

雪景色目的の白馬行でしたが

公園のまだらな雪がどこか寂しい大出の吊り橋でした。

 


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