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yuzuの記

優しい風に誘われて

雪のビーナスラインで

2025-03-29 11:39:51 | 雪景色

 

 

夜明け前のAM6.00過ぎ、これは2月初旬の激寒の朝ですね。

 

大門峠を白樺湖へと向かい、車山から霧ヶ峰、池のクルミへ走りました。

 

ビーナスラインには綺麗に富士山が展望できる場所が何か所かあります。

 

まずは白樺湖側から富士見台の展望台へ。

 

 

朝焼けが最もくっきり見られるのは夜明け前です。

 

私はこの時間帯が好きなのですがまだ暗いですね。

 

 

驚いたことにこの時間で広い駐車場は

 

すでに満車近い数の車が押し寄せていて すごっ!!

 

ずらりとカメラマン氏がその時を待っていました。

 

みんなよく調べてるのですね。

 

 

眼下の街もちらりほらりと明かりがつき始めました。

 

次いで霧ヶ峰から池のクルミへ向かっていくと

 

なんと霧ヶ峰あたりから山側1車線は、何百mも停車している車で埋まっています。

 

ここも富士山のビュースポットなので人気のエリアです。

 

片側が通れなくなっているので、渋滞が発生し下りて来た人たちで道は塞がれています。

 

1キロ内には駐車場もあるのですが皆さん歩くのは嫌なようで・・・

 

 

池のクルミに着くと、なんとか車を道の膨らんだところに停められて

 

あ~ だいぶ明るくなってきていますね。

 

この日の日の出は明るすぎてまた次回に・・・

 

 

誰かが通報したのかしばらくするとパトカーがやって来て

 

路上駐車の人たちにマイクで注意し、排除し始めました。

 

霧ヶ峰の渋滞はパトカー1台では処理できないだろうな・・・

 

 

そんなこんなでまた白樺湖まで引き返すと

 

湖は全面しっかりと凍っていました。

 

スケートも出来そうな厚さまで凍っているようです。

 

ついでなので女神湖もどうなっているかと行ってみると

 

あはは、なんと車のラリーよろしく何台もの車が氷の上を走っています。

 

 

え~ これって大丈夫なのかな~ 

 

きちんと調査した上でしょうがなんか怖い・・・

 

 

これも女神湖の冬の風物詩になっていくのでしょうか。

 

2月9日のビーナスラインでの様子でした。^-^

 


雪の奈良井宿

2025-03-11 06:56:08 | 雪景色

 

 

2月8日、木曽路は雪・・・

 

強い寒波に包まれて奈良井宿も雪模様です。

 

 

木曽路は昔ながらの宿場町の多い所で

 

江戸時代の情緒や景観を色濃く残している所が多いですね。

 

遠い昔にタイムスリップしたような実感です。

 

 

馬篭宿、妻籠宿、中でも奈良井宿には好きでよくお邪魔しています。

 

 

村の中は今も普通に人々が暮らしていて

 

車もバイクも走れますが居住する人以外は出来ません。

 

 

雪は時折横殴りに変わり

 

歩いている人の姿もだんだん減っていきましたね。

 

いつものようにこのお店で珈琲をいただきました。

 

 

南北に1キロ余続く町並みは日本最長の宿場町です。

 

 

村の中には6か所の水場があって

 

人々は今もこの冷たくて美味しい水の恩恵にあずかっているのだとか。

 

 

その昔、あんな感じで大名行列も来ていたのでしょうか。

 

大人数の泊まりとなると足軽など身分の低い人たちには

 

部屋はもちろん食事も風呂もどうしたのだろうかと要らぬことを思ったりして(笑)

 

 

ゆっくり散策した後は

 

車を停めている「木曽の大橋」へと戻りまた次へと向かいます。

 

 


初めての白川氷柱群 ( 長野県木曽町三岳 )

2025-03-04 08:38:22 | 雪景色

 

 

長野県木曽郡三岳にある白川の氷柱群は

 

木曽御岳山東側、西野川河岸にあるのですが

 

今回初めて行ってみましたよ。

 

 

ここは小坂温泉 けやきの湯という温泉施設の横から河原へ下りて行けます。

 

駐車場は10台ほどでしょうか,停められます。

 

宿のご主人のご好意で無料なんですって 感謝~ ♪ 。

 

着いた時に丁度川へ続く道を重機で除雪の真っ最中でした。

 

一言かけて下さいとの事で挨拶すると

 

それは気持ちよくどうぞどうぞとご親切 ~ ♪ 

 

 

例年、1月~ 2月の厳寒の時期に見られるということで

 

この時も5台ほどの車が既にやって来ていました。

 

けやきの湯のすぐ脇から河原に下りていけるので

 

ご主人がボランティアで通りやすいように整備してくださっているのですね。

 

「昨日もね、あまりの大雪で帰れないお客さんがいて泊まって帰りましたよ」

 

なんてお話も。。。

 

 

幅250m、高さ50mにもなるというこの地区の冬の風物詩ですね。

 

 

岩肌から染み出た湧水が厳しい寒さで凍り付き

 

美しい景観を造り出すのですね。

 

 

川へは何人か降りて行かれたようですが

 

足元の岩などがごろごろと雪で覆われていて危なくて

 

私は上から普通に撮るようになりました。

 

 

初めて訪れた白川の氷柱群でしたが

 

その自然のままの壮大な姿はほんと見事でしたよ。

 

自然てこんなに美しい姿も見せてくれるのですね。m(__)m

 


雪のメタセコイア並木

2025-02-23 07:22:23 | 雪景色

 

 

朝起きてベランダから外を見ると一面の銀世界。

 

ぶるっ!! 冬戻りして寒いですね~ 。

 

これならメタセコイア並木も雪がつもっているかも・・・

 

 

人が出てこないうちにと早速出かけてみます・

 

🅿のピックランドは大型の除雪車が何台も動いてくれていて

 

駐車場にも苦労なく入れました。ありがとうございます。

 

 

朝早い時間ですが もう10台くらいの車が来ていましたね。

 

長靴に履き据えても歩きにくい状態でした。

 

 

車が通った後には雪煙が上がり

 

遠くは霞んだようになってしまいました。

 

 

こんなお天気だけど 観光バスはやって来るのでしょう。

 

それまでに撮り終えていたいですね~ 。

 

 

昨夜の冷え込みで木々は雪化粧なのですが

 

吹き付ける強い風が雪を払い落として

 

木々の表と裏では表情が全く違うのですね。

 

ここもだいぶ落ちているようです。

 

 

どちらかというと寒いのには割と強くて

 

夏の暑さに比べると全然苦ではないですね~ ♪ 

 

 

また吹雪いてきました。

 

くっきりすっきりもいいけれど

 

こんな雰囲気もいいですね。

 

マキノ高原のかかりからメタセコイア並木を2.4キロ

 

吹雪く雪道を見送られて家路に着きました。

 


大井の吊り橋、松川橋の雪景 ( 白馬 )

2024-01-30 10:03:51 | 雪景色



この冬は暖冬で雪が少ないとの予報でしたが

地域によっては合っていたようですね。

松本やビーナスライン、安曇野では

ほぼ雪が無くて驚いたものですが

流石に白馬地域に入ると「 雪国 」でした。




年末、前年よりは少なかったものの

大井の吊り橋あたりでは

いつもの雪景色でしたよ。

覆っている雲がなかなかとれなくて

雪山がくっきりとはなりませんでしたが

これも運、そんな年もあるでしょう ^-^




朝の光に歩いていた河原も

キラキラ光って綺麗です。




他府県ナンバーの車が

5台ほど駐車場にいましたが

みなよく調べて河原の方に向かったようですね。




松川橋に回ってみます。

流れ下りて来る川の正面に白馬三山

いつもながら素晴らしいロケーションです。

雲、とれてくれないかなあ~ 。




橋を渡ったふもとに特徴的な建物の酒屋さんで

すっきりとした赤ワインを紹介されて

以来よく買っていくのですが

これが口当たりがよくはまっています。^-^




今回2番目の電車がやって来て

急いで道路を渡りカメラを構えます。

待つときのワクワク感は

たまらないですね~ ^-^


大原の里に雪が降り

2024-01-25 09:40:25 | 雪景色



雪ですね。

2024年が明けて間もない頃

雪の降った京都大原の里を訪ねてみましたよ。




朝早く、足元の悪い中

観光客の姿はまだまばらで

三千院付近はとても静かでした。




長くあった宿が閉館したようで驚きましたが

芹生は営業しており

何故かホッとします。




三千院門前のお店も

そろそろと開き始めたようですね。




韓国からのお客様でしょうか

修行僧のようないでたちで座禅を組み

写真に収まっている人がいてがこの雰囲気に似合っており

色んな巡り方があるものだと感心 ^-^




大原三千院はあくまでも静寂で

心のさざ波も沈めてくれるようですね。




三千院を出て奥へと歩いて行くと




実光院や一番奥の宝泉院へと辿れます。




宝泉院でお茶をいただくことにしましょう。




ここでは拝観すると

お菓子とおうすが頂けます。




女性の一人旅も多くいらっしゃいますね。

大原はそんな一人旅が似合う所です。


雪の大原・・・

静かな時間でしたよ ^-^



白川郷雪景色

2024-01-14 10:20:22 | 雪景色



4~ 5日前に降った雪が残る白川郷は

比較的暖かく散策にも丁度よい気候でした。

2023年暮れの撮影です。




いつもは直ぐに満車になる展望台の駐車場には

1台の車も姿がありません。




コロナの余韻でしょうか

村全体が見渡せる展望台は通行禁止になっており

村の中から歩いて登るようになっていましたね。





ようやく村が起き始めて

覆っていた霧がだんだん薄くなってきました。




何日か前の残り雪が

穏やかな雪景色で迎えてくれます。




明善寺の鐘楼




AM9.00を過ぎる頃には

観光客がどんどん増えて来て

その8割がたは外国人のようです。




凍っていない池への映り込みが

うん、いいですね~ ^-^




この道は兄がここを訪れた時に

早朝、雪が降る中、傘を被った村人が前かがみに

一輪車を押す姿を写真に撮って賞された場所です。

何度もトライするのですが

兄の写真はいまだ超えることが出来ません。




毎年ここでは愉快な案山子がいるのですが

この時は一体のようでしたね。




ゆっくりと散策した後

人で埋め尽くされないうちに

吊橋を渡って帰ることにします。

前年は吊り橋が凍って

転ぶ人が相次いだものですが

雪国に行くときは雪国仕様の用意が大事ですね。


いい時間でした。

ありがとうございます。^-^


かやぶきの里美山の雪景色

2022-02-09 12:06:46 | 雪景色

 

 

今季は雪が多いですね。

この週末からも大雪警報の出るところがあるようで

充分に注意したいものですね。

 

 

さて、1月末お天気が回復して晴れた日の

かやぶきの里、美山の雪景色です。

 

 

駐車場にたどり着く前に

山越えの坂道で立ち往生している車に出くわしました。

車1台が通れるような狭い山道で

動くたびに大きくスリップして前へも後ろへも行くことが出来ない状態です。

見ると、2駆の前輪駆動、しかもノーマルタイヤです。

チェーンも持っていないとの事

京都ナンバーでしたが、こんな日にこの装備とは・・・

もっと早く引き返す機会は何度もあったでしょうに・・・

 

遭遇した私たちにできることは限られていて

スコップを渡しタイヤに木をかませて後ろから押してみたり

でも滑るばかりでどうしようもありません。

JAFを呼ぶというおじさんが気の毒でしたが

不運というよりなるべくしてなった結果と言えるでしょう。

何時間も待つことになるでしょうがせめて邪魔にならないように

傍の少し広めの所にやっと車を寄せて横をすり抜けてきました。

雪道は自分ばかりでなく他への迷惑も考えて万全の準備が必要ですね。

 

 

2.3日降り続いた雪で美山も雪化粧でしたが

ここのシンボルの赤いポストが出迎えてくれます。

 

 

ここでは2.3日前から断水だったそうです。

 

 

村中で助け合いながら水を配っていました。

 

 

ただ、独り暮らしのお年寄りの家も多く

若い人たちが様子をみたり、水を届けたり1日5回見回っているそうで

流石にきついと言っていました。

 

 

外から見る分には

わあ~ 綺麗!! と言っていられますが

住んでいる人たちはほんとに過酷ですね。

 

 

凍った道を転ばないように歩きながら

 

 

厳しい雪国の生活を目の当たりにすることでした。

 


雪の大原そぞろ

2022-02-03 20:43:10 | 雪景色

 

 

はや2月なんですね~ 。

今季は雪が多くて今朝も周りの山々は真っ白です。

2日ほどよく降ったあくる日に

大原も風情がいいだろうなと行ってみましたよ。

1月らしく舞妓さんにも出会って雰囲気は ↑↑ 。

大原では珍しく人は10人位しか見かけなかったのに

これはなんともラッキーです。

 

 

老舗の松も雪に飾られて

お正月の気配がまだ残っていました。

 

 

今回も「 大原の小径 」を上がっていきましたが

点在するお地蔵さんも寒そうです ^-^

 

 

三千院ふもとの芹生はだいぶ雪が解けていました。

 

 

三千院の中に入ると

辿る板廊下はキンキンに冷えていて冷たい。

庭に出るとここらしい雪景色が広がっています。

 

 

雪の三千院も情緒があっていいですね。

 

 

宝泉院に回ってみると

こちらもうっすらと雪化粧して庭が綺麗です。

額縁庭園が際立っています。

 

 

帰り道、観光客もいない門前の店が

何処か所在なさげでしたよ。

 

大原は訪れる人の多いところですが

こんなに人が少なくて黙して辿る時間は得難いものでした。

 


古都に降る雪 ( 飛騨高山 )

2022-01-30 10:08:01 | 雪景色

 

 

昨年の暮れ、最後に立ち寄ったのは高山。

比較的雪の少なかった信州に比べてこちらは降りしきる雪の中。

古都の風情がいちだんと増しているようですね。

シャッタースピードをいろいろに変えて撮ってみます。

やや高速気味に撮ると、降る雪が止まって見えますね。。

この感じが古い街並みに合っているような気がします。

 

 

普通に戻すと線を引いたように

これはこれで激しい降りの臨場感がでていいのかも・・

 

 

夕暮れ時から夜にかかろうとする時間帯は

人通りも少なくて別の世界にいるよう・・・

 

 

♪  雪の降る街を~ ♪ 

♪  雪の降る街を~ ♪ 

 

 

♪  思い出だけが通り過ぎてゆく~ ♪ 

 

 

雪の高山に来た時には

自然とこの歌が浮かんで来て

少しもの悲しい歌詞とメロディーがマッチし過ぎて

切ないものがよぎっていくようです。

私の個人的な感想ですがこの歌には

雪降る高山が一番良く似合う・・・そんな気がします。

 

 

雪の高山の夜は早く訪れて

次々とお店が閉まり、シャッターが下りていきます。

 

 

さあ、そろそろ帰りましょうか・・・^-^