悠然堂blog

悠然堂グループのスタッフによるブログです。

母の日カーネーション💐その起源と色別の花言葉🏵

2022-03-18 11:08:50 | 悠然ブログ
皆さんこんにちは☀️悠然堂グループです!
本日は前回に引き続き、母の日になぜカーネーションを贈るのか、その起源についてご紹介致します♪


          


💐〜母の日の起源〜💐

アメリカの母の日の起源は、戦場の負傷兵の衛生改善活動を行ったアン・ジャービスが亡くなり、その娘アンナ・ジャービスが、亡き母をしのんで追悼する会を教会で開いた際に、アンが好きだった白いカーネーションを参列者に配った事にあります。これにより、白いカーネーションが母の日のシンボルとなって少しづつアメリカ全土に広まっていき、アンナの出身地であるウェストバージニア州の知事が「5月第2日曜日を母の日とする」と宣言しました。更に、1914年にはアメリカ議会によって正式に5月第2日曜日が「母の日」と制定されたのです。現在では赤いカーネーションが定番ですが、始まりは白いカーネーションだったのです。
亡き母に贈ったカーネーションが白だったことから、母の日に存命のお母さんにカーネーションを贈る際は差別化として赤のカーネーションをプレゼントするようになったのです。

👘〜どのようにして日本に広まったのか〜👘

アメリカから、キリスト教由来の行事として日本に伝わり、日本で初めて母の日のイベントが行われたのは明治末期の頃でした。一部のキリスト教では母の日に該当する移動祝日があり、日本でもそれに倣い当時は3月が母の日として認知され、昭和天皇の皇后さまの誕生日である3月6日が「母の日」として公式に制定されました。この時は知名度も低いままでしたが、日本のお菓子メーカーが約20万人のお母さんを遊園地に無料招待したイベントがメディアで取り上げられた事がきっかけで、日本でも母の日の知名度が上がっていったのです。そして第二次世界大戦終了後再びアメリカ文化が流入し、日本でもアメリカに倣って5月の第2日曜日を母の日に制定することとなったのです。

💠カーネーションの色の意味💠

❤️赤色:母の日と言えばの定番色です。花言葉は「母への愛」「純粋な愛」「愛を信じる」「真実の愛」などがあります。母親への思いが直接込められた色のため、好きな色が分からない場合などにもお勧めです。

🖤深い赤色:同じ赤でも色の明暗で意味が分かれてしまうカーネーション。深い赤色の持つ花言葉は、「心の哀しみ」「欲望」など、花言葉だけをみると少しネガティブな意味合いに変わります。是非お花を選ぶ際には色味にも着目してみてください。

♡白色:当初シンボルとされていた白いカーネーション。花言葉には「愛・尊敬」「私の愛情は生きている」など、ポジティブな意味がある反面、前述したように、アンが亡き母に贈ったカーネーションが白だったことから、「亡き母へ贈る花」とも言われています。

💗ピンク色:赤色と同様に人気を誇るピンク色のカーネーション。花言葉には「美しい仕草」「暖かい心」「感謝」「気品」など母の日にぴったりの意味を持つお花です。

🧡オレンジ:花言葉には「純粋な愛」「あなたを愛します」と言った愛情の意味が込められています。愛を伝えるため母の日にぴったりですが、どちらかと言えば恋人へ向けられる愛に近いニュアンスの意味を持っているため、恋人に贈るのも良いのかもしれません。

💜紫色:紫色のカーネーションの花言葉には、「気品」「誇り」などがあります。昔から高貴な色とされている紫色。その上品な印象からお義母さんへの母の日ギフトにもおすすめです。

💙青色:近年見かけるようになった青色のカーネーション。花言葉は「永遠の幸福」という意味が込められています。お花の中でも珍しい色のためちょっとしたサプライズにもなるのではないでしょうか。

💛黄色:黄色のカーネーションには「美」「友情」などの意味があります。ですが一方で「嫉妬」や「軽蔑」といったネガティブな花言葉もあります。贈り物の際などには是非注意してみてください。

本日は母の日の起源と、カーネーションの持つ花言葉についてご紹介致しました!
カーネーションはお花の色も豊富な為迷ってしまう方も多いと思います。好きな色が分からない場合やギフトで贈る場合には是非花言葉も参考にしてみてください♪

悠然堂グループ




最新の画像もっと見る

コメントを投稿