自宅の庭先に竹林があるお宅から、声をかけてくださいました。
私はどちらかというと,実より皮のほうが好きです。
カメラと袋を持って、いただきに行きました。
たけの子の皮が自然と、はらはら落ちた皮を拾います。
こういう風に落ちています。なるべく長いものを選びます。
よーく 陽に干します。
お風呂場に持ってきて、大きな盥にお湯を入れて一晩おきます。
朝それを立てかけて、水切りしておきます。
一センチ幅ぐらいに裂いていきます。
ぞうり編みマシーンに、紐を渡して編み始めです。マシーンは夫が作ってくれました。
ごめんなさい、肝心なマシーンのあたまが移っていませんでした。3本の刻みが入っています。
今回のつま先の色は緋色です、かかとにも緋色を持ってきます。
半分ぐらいにきたところ、
ここで鼻緒をつけます、今日は鼻緒を先に撚っておいたのですぐつけられました。
鼻緒の布と色が決まらないときは,いったんここで置いて探します。
今日の鼻緒は、絣とつま先に使った緋色の絹、綿と絹でもしっくりあいますね。
完成です。今回はとても時間がかかりました。
孫たちは時々、ママは一年中はいています、ママたちのために、それと、私のぞうりを買ってくださる方のために
少しずつ、ストックしておきます。
筍のぞうりを教えてくださった、今は亡きぞうりの先生に感謝です。
昔の人の知恵、自然のものを大切に最後まで使い切る。
手間と時間をたっぷりかけて作るものは、体にも、自然にもいいんだねー。
乾かしてから履くぞうりは初めはとても痛いです 脳を刺激しボケ防止にはもってこいかな?、
買った― よろしくー
お買い上げありがとうございます。
本当に痛いので、大丈夫かしら
頭の先まで来ますよ、
でも草履をはくこと自体がいいから
がんばってね。8
竹の子の皮を使った草履は生まれて初めて拝見しました。このような文化が継承されてきたのですねぇ。感心しております。
ちくちくする草履は確かに脳の活性化によろしいような気もします。最近どうも頭の回転が鈍いので、来年つくられたときには是非購入させてください♪
ちなみにわたくし、サイズは26センチ 昔でいえば十文半ですかね。
筍のぞうり予約ありがとうございます
今から鼻緒とつま先とかかとの布を探しておきます。
懐かしいですね、十文半とか九文半とかいうの
小さいときはほとんどそう言っていましたよ
この言葉で、故郷で遊んだ風景がパー と
浮かびました。ありがとうございました。
竹の子の皮で、いっぱい編んだぞうりたち。私達に編む喜びを教えてくれた先生、懐かしいです。
ぞうりからしばらく離れていましたが、 やっぱり草履を楽しみにしていてくれる人がいますので、編みためています。
鼻緒、前つばの色の組み合わせに考えこんだり、スムースにいったり・・・やはり面白い手作業ですね。
やっぱり草履はいいよねー
久しぶりの筍の草履は時間がかかったわ、
なかなかおもうような布がないなーと
思っていたら、どさっと来ました。
先生をおもいだしながら、そういう思い出が
あるのがうれしいなとしみじみしてしまいました。