生徒さんを迎える玄関のしつらえ。
何せ、11人の靴 油断をしていると玄関が靴で埋まってしまいます。
教室の日は、とにかく靴をしまうところから始まる。
玄関の戸は引き戸、(ほとんどあいたままになっています一日中)
突き当りの壁一面の下駄箱も当然いっぱい。夫が作った棚もいっぱい。
兄の白磁の高杯にシンビジウムを盛りました。
上から見るとこんな感じ、もう散々見て飽きたの花をでちぎってみた
また新鮮な気持ちで見られます。
靴を脱いで上がると 母の長火鉢がありその上にガラス板を置いて
すだれを敷きました、それだけでも夏らしく涼しげですが・・・・
やはり柚豆ちゃんはここにいます,座布団も夏用に(うずらさんにもらったコースター)
散歩の中で引っこ抜いてきた猫じゃらし、一日水につけておきます。
野の花や雑草はこうしておくときちんとした盛花になってくれます。
壁にはすだれをかけ、夏の言葉を集めて書いてつなげました。
そうそう 玄関を入ってすぐ横に、これも夫が作った棚に
きょうのはがきえの、「お題」が置いてあり、生徒さんはこれを見ながら上がってきます。
たっぷり水揚げしてやれば、いけることもできるんですね。
でも、わが家でやったら、掛け値なしの茅屋になってしまうなぁ。
お香が焚いてあったり、いが栗がいたり、玄関のたたずまいをいつも楽しみにしています。
・・・・と、最後でぎくり。
ああ、お教室を主宰される方の鑑ですね。
またひとつ、教えていただきました。