この記事をなかなか書くことができずにいました。
もうすぐ年が変わるので、さすがに書かねばと奮い立って書いています。
そうちゃんは、2021年7月に虹の橋を渡りました。
鼻炎で病院通いを続けていましたが、こんなに早くお別れするとは思ってもいませんでした。
最期の数ヶ月、体重が減り続け、血液検査の結果極度の貧血で、そしてエイズキャリアだったこと、他の猫と接触したことがないことから、おそらく親猫からもらっただろうことが12歳にして初めてわかりました。
里子でもらう時に検査済みと思い込んでいましたが、よく確認すると受けておらず、ずっと気づかずににいました。
現在の私は、あの可愛いきれいなまん丸な目、ちょっと頼りなげに座る姿がふっと目に浮かび、突然泣き出す、そんな感じです。
でもここまでくるのに5ヶ月かかりました。
しばらくの間は、思い出すのは死んだ時の姿ばかりで、苦しくて苦しくて、ずっと、思い出したくない、思い出さないように、と努めていました。
今も、言葉では言い表せない複雑な感情です。
寂しいも悲しいも喪失感もなんか違う。
ただ、苦しさだけはやっと和らいできたので、幾分楽になったと思います。
まだ写真を見るのはつらくて、あまりできません。
良い思い出としてそうちゃんを思い出したり話せるようになるまでには、まだ時間がかかりそうです。
見出しの写真は今年5月に撮ったものです。
ちゃんと思い出せるようになったら、またいつか、ブログも更新したいです。いろんな思いや看病のことなど、書き残していければと思います。
yuwa