in April's Shoes

草ちゃんとの日常

ぼーちゃんを思う

2005-11-30 | kitty

ようやく仕事が落ち着いてきました。
と同時に何かを考える余裕も出てきてしまいました。

少しの間、あまり深刻に考えないでいたのですが、今週になって毎日毎日、お風呂場とか駅からの帰り道とか、少しでも一人になると、ぼーちゃんのことを考えて涙がどどーっと出てしまいます。
(夜道を泣きながら歩く怪しい女・・・)

昨日で3週間が過ぎました。
あらたな手がかりはその後ありません。
私達の捜索も最初ほどの熱意が薄れてきたのも事実です。
あてもなく同じ場所を歩き回っていても無意味のような気がしてしまって、出向く回数がめっきり減ってしまいました。
何か新しい策を考えないといけないと思ってます。

あの日の朝、
ボランティアさんがぼーちゃんを迎えに来て、ぼーちゃんを拉致していた車のドアを開けました。
ケージにはシーツをかけておきました。
布をかけると猫が落ち着くからというマニュアルどおりに。
でも捕獲器の持ち手部分が長く上に出ていたので、入り口の部分には布がかぶっていませんでした。
ドアを開けた瞬間、「うあー」と低く鳴いたぼーちゃん。
ボランティアさんは鳴き声を聞いて「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と声をかけながら、ケージを持ち上げました。
ケージに手をかけた瞬間、何が起こるんだろうとはっとした顔でその隙間から上を覗くぼーちゃんの顔がちらっと見えました。
それが私が見たぼーちゃんの最後の姿です。

前にも書きましたが、私はぼーちゃんに一言も声をかけようとしませんでした。

なぜかというと、悪者になりたくなかったからなんです。
なるべくならぼーちゃんに私が関わってることを知られたくない、病院から戻ってきたぼーちゃんに警戒されて嫌われたくない、と、あとのことを考えてました。
だからちらりと顔を覗かせたぼーちゃんから、自分が見られないようにと隠れさえしたのです。
なんて浅はかな考えと行動でしょう。
信じられない冷たい仕打ちです。

今思えば(こうやってぐじぐじしても仕方ないのですが・・)、私がちゃんと話しかけて、ぼーちゃんの気持ちを落ち着かせてから連れて行ってれば、ぼーちゃんは逃げなかったかもしれないのです。
冷静に考えれば、ボランティアさんと話してる私の声や足音、ぼーちゃんにはしっかり聞こえるんだから、隠れようが何しようがまったく無駄だったんですよね。
ほんとにほんとに、冷たくてバカでどうしようもない自分が恥ずかしいです。
ケージが転倒し開いてしまった偶然の事故も、元をただせばすべて私が誘引したような気がします。

最後に見たぼーちゃんの顔を思い出すと、胸に何か大きな塊がつかえた感じになります。
どんなに泣いても、涙では溶けない固い塊です。
この胸のつかえは、ぼーちゃんが見つかるまでずっと消えないんだろうなと思います。

今日はマイナス思考復活の巻でした。
胸の塊りがどうにも苦しくてついつい書いてしまいました・・。

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ふわふわおなか

2005-11-27 | kitty

まゆちゃんがマミーと一緒にいると興奮して大変なことは前にも書きました。
この2、3日は、マミーがいない時でも変な声で鳴くようになってます。
私の思うに、あの声は盛りの声に近い・・。
だけど鳴くたびに私が「盛りがついたかな」と言うもんで、夫に「なんですぐ盛りに結び付けんの」と釘を刺されました。

ボーちゃんの苦い経験があるにもかかわらず、鳴くとすぐに病院行きに結びつける私。
同じ過ちを繰り返さぬよう軽はずみな行動はしないように!
でもあの声かなり目立つんですよね・・。

マミーはまゆちゃんが中にいると、もう家に入ってこなくなりました。
入ってくるのは、まゆちゃんが外に出た隙だけ。
どこかでしっかりうちの窓を見張ってるんですね。

今日はソファで昼寝中のまゆちゃんのおなかの写真です。
ふわふわ感が伝わるでしょうか。
最近だいぶ触らせてくれるようになりました♪

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マミー 出産近し

2005-11-26 | kitty
マミーはたぶんあと少しでこどもを産むと思います。
避妊計画があんなことになってしまい、その後「捕獲」という行為をまったく起こす気になれなかったので、今回のこどもは産ませてしまうことになります。
まだ間に合うのかもしれませんが、あんな大きなお腹にメスを入れるのは抵抗を感じてしまい、もうできません。

産まれた後のことを考えるとちょっとこわい・・・。
もちろん、いつだって子猫は最高にかわいいです。
だけど今のこの住まいで、子猫がぞろぞろやってきたら、ご近所の手前また気が気でない状況に陥るでしょう。
今はまゆちゃんはほとんど家の中にいるし、おとなしいし、鳴き声もさほど気にならないので、ばれたり迷惑をかけたりしないでこのままひっそり飼っていけそう。
そういう意味では今は平和な状況なのです。
それに、もしボーちゃんが帰ってきた時、子猫がわんさかいたのでは居場所がなくなるのではないかという懸念もあります。
まゆちゃんだってマミーに縄張りを追い出されるかも・・・。

でももう時すでに遅しです。
もうなるようになれ、ですな。



会いたいんだよ~

2005-11-22 | kitty
まゆちゃんは、この数日夜よく鳴きます。
特にマミーが来ちゃうともう大変。
落ち着きがなくなって、マミーが去った後もしばらくおさまらない。
マミーは相変わらずものすごい威嚇で寄せ付けないんですが。
まゆちゃん頑張れ。
オトナになるための試練だぞ。

ボーちゃんに会いたい。
純粋にそれが私の望みなのです。

迷い猫捜索・手詰まり・・・

2005-11-20 | kitty
明日でボーちゃんがいなくなって2週間。
最初の1週間が1ヶ月にも感じられたのに比べて、この1週間はあっという間でした。
小学生の子からの目撃情報に喜んだものの、その後特に進展なし。
毎日の捜索にも手詰まり感が出て、時間だけがどんどん過ぎてしまう感じです。

今日もせっかくの日曜日、お天気も良かったというのに私は1週間の寝不足と仕事の疲れがどっと出て、ほぼ1日中寝てしまいました。
昼間起きてたのは11時から2時までのほんの3時間…。夜の8時まで爆睡でした。

やはり正直なところ、ここのところの寒さは深夜の捜索には響きます。
15分も歩いてると体が冷え始め、長続きしないんです。
あとはY店の脇で車の中から張り込んでみるものの、ボーちゃんが移動してたら何の意味ないし。
毎日の捜索はやめて、情報が入るまで少し待とうか、という消極的な気持ちに陥っています。

でも、毎日の置き餌がもしかしたらボーちゃんの命を支えてるかもしれない、もし誰かが餌をあげてくれてるのなら、その人から情報が入ってるはず、と思うと、毎日行かないでいいのだろうかと心配です。
夫は「本当に飢えてたら鳴いたり出てきたりするはず」と言います。
だけど動けないくらい弱っていたらどうしよう。

今日の写真もずいぶん前に撮ったものです。
この1ヶ月ほど、あまり写真を撮っていなかったことに後で気づきました。
ボーちゃんは、よくこのポーズですわってました。
あの日の明け方も、一旦外に出たボーちゃんの様子を窓からうかがった時、ドアの前でこの格好ですわってました。
しっぽをくるりと巻きつけるところがすごく可愛いのです。(しっぽのないまゆちゃんには出来ない仕草)
あのまま、家の中に入ってこなければよかったのに。
そうすれば今もPCやってる私の横で「餌くれよ~」と鳴いてたかもしれないのに・・・。

迷い猫捜索・待望の目撃情報!

2005-11-16 | kitty
昨日は置き餌ポイントのひとつ、病院からほぼ真東にあたる川沿いのY店の自動販売機の下に、チンした鶏の唐揚げをサランラップに乗せて置いて、しばらく車の中から張り込みをしてみました。
20分ぐらい経ち、一向に何も現れない、そろそろ帰ろうかと思った時に1匹の猫が近づいてきました。
一瞬、「あっ」と小さく叫んだものの、暗い中に見えたその背中は、一目でボーちゃんではないとわかってしまいました。
三毛猫の野良猫でした。

この三毛猫の出現で、夫はかなり落胆してしまいました。
3日間この場所で毎日カリカリがなくなっていて、「もしかしてボーちゃんが食べてるかもしれない」「ここでみつかるかもしれない」と、期待していた最有力ポイントが、他の猫だったと判明してしまったからです。
また振り出しに戻ったと昨日はガックリしてたのですが・・・・

なんと今日の夕方、目撃情報が入ったのです!
小学生の女の子から土手沿いで見かけたと電話がありました。
夫が見に行って、その子に会ってどこでどう見かけたか教えてもらうと、Y店から20mぐらい北のところでした。
ボーちゃんの写真を見せたら、この猫だと言ったそうです!!!
縞模様で足の長い猫だったと。
ボーちゃんはスタイル抜群で確かに足も長め。
これはかなり期待が持てそうです!!!


ボーちゃん、まだ遠くへ行くなよ~。
おいしい唐揚げ持っていくからさ。待ってなよ。

留守宅の変化

2005-11-15 | kitty
ボーちゃんがいなくなって一週間が過ぎました。
1ヶ月ぐらいに感じられる長い一週間でした。
もうずっと前にいなくなってしまったような感覚です。

捜索は二人一緒か夫一人で、毎晩続けています。
餌を置いたスポットをチェックしていますが、3箇所の場所で必ず餌がなくなってます。
ボーちゃんが食べたとは限らないのですが、もしかすると、という期待を持って、その周辺を重点的に見回りしてます。

一方、留守宅の家族、まゆちゃんとマミーの関係に変化が起きています。
マミーは、ボーちゃんがいなくなった3日後から2,3日全く姿を見せませんでした。
その間に、普段行かないようなエリアをうろついてるマミーを見かけたので、きっとボーちゃんを探しに行ってたんですね。。。
そしてまた今は餌をもらいに来るようになりました。
私達に全く「シャー」と言わなくなり、「にゃーにゃー」と鳴くようになりました。
今まで私達に向かって鳴いたことは全くなかったので新鮮です。
かといってなついたわけでもなく、今日は夫が、前の私と同じパターンで食べ終わる前に手を出して引っ掻かれました。

そして、まゆちゃんをすごく突き放すようになってしまいました。
見ていてまゆちゃんが不憫になります。
兄弟がいなくなってただでさえさびしいのにマミーにまで冷たくされ、まゆちゃんはちょっと情緒不安定かもしれません。

一昨日まゆちゃんが家の中にいる時に、外でマミーの鳴き声がしました。
その瞬間のまゆちゃんのはっとした表情、ものすごい勢いで外へ飛び出していく姿は、なんと無邪気だったことか。
外でマミーに餌をあげてる間、まゆちゃんはずっとゴロゴロ言いながら私にスリスリしてました。足だけでなく手にぶつかるように顔を擦り付けてきたりしたんです。
マミーに会えて嬉しくてたまらないという感じでした。
本当はマミーに擦り寄りたいのにそれが出来なくて、私に寄ってきたんですね。
まあ理由はどうあれ、私は大満足でしたけど♪

留守宅はこんな状況です。
3匹いたからこそ、微妙なバランスを保ってたんですね。
ボーちゃんが欠けただけで、2匹は他人になってしまったかのようです。
二匹の寝姿、もう一度見たい!!!

迷い猫捜索活動その2

2005-11-13 | kitty
10日(木)
朝から熱っぽく、栄養ドリンク、葛根湯などで何とか治そうと頑張る。
会社は残業なしであがらせてもらい、スタミナをつけようと、駅前のオリジン弁当で「豚トロキムチ丼」を買って食べた。(これがどうも腹痛の原因・・・)
夫はこの日、夜仕事で11時半頃まで帰れないので、私一人でMさんと待ち合わせて捜索に向かった。
Mさんは私より少し年上の男性で、人のよさそうな人相の方。
猫ボランティアをするような方は、みなさんいい人ばかりなのだろう。

現場へ着き、見回りながらまずチラシの貼り方や内容をチェック。「捕獲した方には謝礼を差し上げます」の文言ははずしたほうがいいとアドバイスを受ける。
「絶対捕まりはしないんですよ。まず見つけて、それから餌付けをして、そのあとようやくケージで捕獲です。謝礼目当てに捕まえようと変な人が手を出したりすると、余計に逃げてしまって難しくなります」
私達の甘い考えが間違っていることを指摘してくれた。

それから猫の通り道らしきポイントに、Mさんがカリカリにまたたびの粉を混ぜたものを少しずつ置き始めた。
途中で夫が合流。
「明日来て、餌が減っているかどうかチェックしてください。減っていても他の猫が食べたかもしれません。それでもいいので、また同じ場所に夜、餌を置きます。そうしてるうちにいつもそこに餌を食べにくるようになる可能性があります。それから、この餌がボーちゃんの命綱にもなりますし。」
なるほど。私にはなかなかご近所のことを考えると餌を置く勇気はなかった。
夜置いたら翌朝、その餌を一度片付けるマナーを忘れないようにと教えてもらった。
「でも忘れてもこれぐらいなら大丈夫です。もちろん人の家とか目に着く所はだめですよ」
缶詰を置く場合はサランラップに少量のせて置くとよいとのこと。
本当はいけないことだが、サランラップぐらいなら風で飛ばされて誰も気にならないからだそうだ。

その後、一回り捜索を終えて、最後にケージを貸してもらった。
まだマミーの捕獲はすぐには考えられないけどしばらく貸してもらいたいとお願いしてあったのだった。
そのケージは、金属製でごく普通のドアがついたもので、部屋の中に置いて全く違和感のないもの。
ボーちゃんを捕獲したあの「檻(おり)」という感じのおぞましさは全く感じられない。
捕獲器のほうもみせてもらったが、それも私の使ったものとは構造も雰囲気も違っていた。
私の使ったものは、所々針金の先端が飛び出ており、怪我してもおかしくなく、扉の閉まり方もすごい勢いで、猫は間違いなく怯える。
Mさんのものは、針金などどこにも飛び出ていないし、まず私の使ったのが網状だったのに対し、普通の格子状。扉の閉まり方も静かだし、倒れても絶対開かない構造だった。
最初からこれを借りていればと、悔やんでも悔やみきれない気持ちに襲われた。
やはり私も夫も感じていたとおり、あの「檻(おり)」はひどかったのである。
とても生きたもののためとは思えなかった。
捕らえて殺す、そんな雰囲気を醸し出していたと、今となって思う。
そんな檻にボーちゃんを入れてしまった自分の残虐さが恐ろしく、なんてひどいことをしたのかと、胸が苦しい。
帰り道、夫が「あの檻ははっきり言って二度と見たくない」と言った。
私も同じ。思い出しただけで気分が悪くなる。

まだ見つけられはしなかったけれど、Mさんのアドバイスでこれからの具体的な捜索方法が見えてきて、この日はかなりの進歩がありました。

しかし・・
この深夜に及ぶ捜索と、がっついて食べたキムチ丼が、からだに響いてしまったようです・・・。
二日間も無駄にしてしまいました。
夫に餌を置いた位置を教えることもできず・・。情けない!!!


今日の動画は元気にドアにからみついて遊んでるボーちゃん。
9月の初めに撮ったものです。
今も、こんな風に元気にしてくれてることを祈ります。

迷い猫捜索活動その1

2005-11-13 | kitty
熱と腹痛で、金曜日は全く動けませんでした。
医者に行ったらインフルエンザの予防注射で大混雑、だいぶ待たされてしまい、途中で「すみません、横にならせてください」と看護婦さんに訴えてしまいました。

すわってられなかったんですよね・・。
金・土と2日間休みましたので、もう良くなりました。
今日は捜索に行けそうです!・・・(注)無理はしません。

水曜日と木曜日の捜索について順順に書きます。

9日(水)
ボランティアKさんと一緒に夜の捜索。
昼間は夫が一人で捜索してくれて、チラシをポストに入れたり、ご近所の方に直接話しかけたりと、ものすごく頑張ってくれた。
話した方はみなさん親切に、見つけたら連絡しますと言ってくれたそうです。
町全体として猫に優しいほうかもしれないと、少し安心した。

その頑張りの延長で、夫がKさんと夜9時に待ち合わせの約束。
会社帰りに夫に車で拾ってもらって直接現場へ向かった。
Kさんに病院の前で直接どの方向へ逃げたか説明を受け、前日電話で聞いて考えていたのとは正反対だとわかる。
この日は逃げた方向へ向かってぐるりと見回りながら、チラシを貼っていった。
途中、チラシを貼ってるところへ一人の中年男性が近くへ寄ってきて、「どうしたの?」と話しかけてきた。
猫を探してると説明すると、チラシをまじまじと見て
「ん?あれ?今、犬の散歩してた時、こんな感じの猫見かけたぞ。うちの犬が吠えてさ、逃げてったんだよ」と言う。
暗い中で見てる話だし、半信半疑ながらも、飛び上がりたくなる情報。
丁寧に説明してもらった目撃ポイントへすぐに移動したけど、ボーちゃんは見つからず。
11時近くなり、寒さに耐えかね引き上げてきた。
Kさんもお年なのに遅くまで一緒に捜し回ってもらって申し訳なかった。
それこそ病気にでもなりはしないかと心配である。
地元の方としてKさんは頼みの綱なので、いろいろお願いしてしまってるが、逃がしたことを責めているように取ってしまわないかと気になる。
責める気持ちは全くない。悪いのは私なのだから。

帰る途中で、もともとボランティアの窓口になってくれたMさんから電話があった。事の顛末をメールし、協力を仰いでいたのだった。
「とんでもないことになってしまい、私も責任を感じます。明日の夜、現場へ行って一緒に捜します。捜すにはいろいろコツがありますのでその場で教えます」と、都内とはいえかなり遠くだというのに、翌日来てくれることになった。



まゆちゃんは、すごくさびしそうです。
遊び相手がいなくなってしまいました。
ずっと家にいるのは、ボーちゃんやマミーと、ここにいれば会えると待ってるからなんだと思います。
私にはあまり近づきません。
そうだね、当然だね・・・。

静かな朝でした。

2005-11-08 | kitty
静かな朝でした。
「お腹すいた」「餌ちょうだい」というボーちゃんの鳴き声がない朝は3ヶ月ぶりぐらいです。
それでも習慣で5時過ぎに目が覚めました。

まゆちゃんは、どこかさびしげです。
昨日も今日もほとんど家から出ようとしないのは、なぜなんでしょう。
マミーは明らかに何かが起きたことを察しています。
そりゃあそうです。いつもいつもくっついていたボーちゃんが、忽然と姿を消してしまったのですから。
それでもマミーは家に餌だけは食べに入ってきます。
まったく声を発しず、じっと人の表情をうかがい、食べ終わるとすぐに出ていきます。

今日も夫と二人で病院近辺を歩いて探してきました。
でも夜は暗いので見つけにくいし、冷えてくるし、不審者扱いされかねないし、できれば昼間探したいものです。
11月は仕事が忙しく平日休めないのが痛いです。

チラシを作って、何軒かの家のポストに入れ、電信柱にも3箇所貼ってきました。

あとは地元民であるKさんを頼るしかありません。
Kさんの知り合いで、近所の寺の境内などでたくさんのノラ猫に餌をあげてる人がいるそうです。
その人に写真を渡して餌をもらいに来る中にボーちゃんを見つけたら連絡してくれるよう頼んでくれました。
地元掲示板の使用許可、近辺民家の訪問など、まだまだお願いしたいことがあります。
地元のKさんのお力を借りるのが、今できることとして最も有効だと思います。

病院は家から5kmも離れており、車でも10分かかります。
それに途中で川を渡るので、自力で家に戻ることはまずあきらめないといけないと思います。

今日は朝からずっと半泣き状態で、一日中涙目でした。
会社で仕事をしてても、すぐにボーちゃんのことを考えてしまい、涙を抑えきれずトイレにかけこんでは保冷剤で目を冷やしていました。
夕方から少し落ち着きました。
悲しむより捜すことに気を向けなければいけないですよね。

ともかくできる限りの手を尽くして、ボーちゃんを探します。
インターネットの掲示板に2件、写真付きで入れました。

明日はKさんに電話してお願いをすることと、ボランティア団体の窓口になってくれたMさんに連絡し、HP掲載や捜索について相談する予定です。
現場の捜索もしばらく続けるつもりです。