2月のお菓子部メニューだった「シュネーバーレン」。
フランス語の「ブール・ド・ネージュ」の呼び方で良く目にするかもしれません。これは、ビー玉大の小さなお菓子を指します。
シュネーバーレンはドイツ語で、「雪の玉」という意味、白くて丸いお菓子の総称です。
ドイツやオーストリアでシュネーバーレン・シュネーバレンといえば、今回のお菓子よりも揚げ菓子の方がしっくりくるかもしれません。
ひも状に切込みを入れて丸めたパイ生地を専用の型に入れて揚げ、粉糖を振ったお菓子です。
ドイツ旅行では、粉糖の代わりにホワイトチョコレートでコーティングしたものを見かけました。
またアメリカでは「スノーボール」の名前で親しまれています。
シンプルなお味が好みの私はナッツの粉を入れていませんが、
よりコクのあるお味のアーモンドプードルなどが入ったものもよく見かけます。
アーモンドダイスなどのローストナッツが入ったものもありますね。
手で丸めて形成するのでひと手間掛かり、出来上がりにより愛着もわきます。
みなさんも様々な「雪の玉」を見つけてみてくださいね