ヘタレそらんのビューティフルオデッセイ2

主にゲーム関連のブログです。

天外魔境ZERO

2020-01-26 15:19:00 | 天外魔境
天外魔境…個人的に大変思い入れ深いゲーム。

ドラクエに始まった日本でのRPGブーム。
大体が中世の世界観によるファンタジー物が多い中、架空の日本ジパングを舞台とした和風RPGの金字塔、それが天外魔境なのです!
それが帝国華撃団なのですみたいになった(笑


リアルタイムで天外魔境自来也、傑作RPGと呼び声高い続編の天外魔境2卍丸、外伝にあたる風雲カブキ伝、第四の黙示録とプレイ済みでしたが、1995年にSFCにて発売された天外魔境ZERO…初代天外からプレイしてた身としては天外と言えば豪華声優によるボイス、イベント時のアニメがウリじゃないですか?

それが無いSFC版はナンバリングでもないし、当時は全く興味も無くプレイしなかったんですよ…
ただ、やはりボイスがないとは言え天外の名を冠するタイトルなので気にはなってたんだよね、頭の片隅では。

いつかプレイしようしようと思って月日は流れ、バッテリーバックアップの持ちも心配だったし、なによりSFCを今更買ってまではなぁ〜…と躊躇してた所へのレトロフリーク!

ただ、このレトロフリークでも唯一再現出来なかったのが天外ZEROの最大の特徴であるPLGシステム、パーソナル・ライブ・ゲーム!
現実世界の時間によってゲーム内で色々なイベントが楽しめるシステム。

例えば夜19時からは武器が値引きだよ〜とかね、ハ◯ソンにしては画期的なシステム。
レトロフリークではこのシステムは動作しないんだよね残念ながら…
おのれハ◯ソン小賢しいシステムを導入しおって!
ただクリアするだけだったら特に問題はないみたいなんで、早速購入して現在絶賛プレイ中です。

天外ZEROはタイトル画面に流れる曲から素晴らしく、今現在竜王の国まで進めたけど音楽全般が素晴らしい。

天外魔境って自来也では坂本龍一さんを起用したり、天外2ではジブリで有名な久石さんに依頼したりと何気に曲に拘ってて、名曲多いゲームなんだよね。

さて、そんな天外ZEROですが、今までのシリーズとは違い戦闘シーンでは貝獣物語やファンタシースター2みたいにキャラの背中が見れて、剣を振ったり巻物を使ったりと様々なアクションが丁寧に作られています。
このタイプの戦闘シーンを採用してるのは後にも先にもこの天外ZEROだけですね。

ただ唯一の不満はいくら外伝とは言え巻物の名前!
ユーザー年齢の広いSFCだし、天外を初めてやる方でも分かりやすくしたつもりなんでしょうけど…

例えばドラクエで回復呪文と言えばホイミじゃないですか、シリーズ通して。
次がベホイミ、FFだとケアル、ケアルラですよね。
で、自分みたいな古参ユーザーからすると天外って言えば回復巻物は若草なんですよ!で次が息吹。
それがZEROでは元気!で息吹にあたる巻物が盛盛!
元気盛り盛りって…はい、分かりやすいですよ確かに、分かりやすいけど…コレはない。

あぁ、久しぶりの天外だなぁとプレイしていて若草はそろそろ手に入るだろうなと思ってたらまさかの元気!
こればかりは無事クリアしたとしても、納得出来そうにない。
今回のヒガンが火の勇者じゃなかったら百歩譲ってまあ渋々納得しただろうけど…

他の巻物も分かりやすい名前に変わってたんで新規ユーザー狙いだったんでしょうけどね!
ネーミングセンスを疑うレベル。

ネーミングセンスと言えば、敵の話だけど自来也では大門教と言う宗教集団、天外2では古事記から引っ張ったと思うけど根の一族。

そしてこの天外ZEROでは、地獄の軍団…!
地獄の軍団って湘南爆走族か?権田か?二毛作なのか?って突っ込んでしまうレベルです。
もうちょっとねぇ…どうにかならなかったんですかね。


今回天外2の桝田さんは関わってないのにもかかわらず、結構仙人とか村人の会話は凝ってて良いデキなだけに勿体ない箇所です。

このZEROはキャラデザも歴代シリーズに負けないぐらい良いデザインなだけに残念。


愚痴口言いましたが今現在楽しくプレイしてます。

レトロフリークでイース5

2020-01-22 19:14:20 | ゲーム
本日から新しくブログを開設しました。
ほぼゲームの事について好き勝手に綴っていくので良かったら覗いてやって下さい。

1〜2年前からずっと欲しかったレトロフリークを昨年末にメルカリで美品を購入出来たので現在愛用してます。

青春時代にプレイ出来なかったゲームや、途中で挫折したゲームなど、電池切れで正規のハードではプレイ出来ないゲームなどが出来る優れ物です。

今回語らせてもらうのは1995年にスーパーファミコンにて本家ファルコムから発売されましたイース5〜失われた砂の都ケフィン〜についてです。

イース自体はリアルタイムでプレイしたのはPCエンジン版のイース3のみでしたが、2014年にゲームアーカイブスにて配信されているPCエンジン版のイース1.2をプレイしてからイース熱が高まり、それからクリア済みでしたが、イース3もDLしてクリアしました。

色々ネットでイースについて漁ってると本家ファルコムがリメイクしたイース1.2の存在を知りPS2版のイースエターナルを購入してクリア、続いてタイトー版のイース3も購入しました。
チェスターのロン毛や声を出して喋るアドルに戸惑いながらも無事クリア。

タイトー版のイース4.5も購入してたんですが、PS3がここにきて故障のハプニングに見舞われまして、挫折。
またハード買ってまではやる意欲もなかったんで一旦イース熱は冷めていったのでした。

話は戻りますが、レトロフリークを購入した事で2014年に購入してた、本家ファルコムが製作したイース5が出来る様になったのでつい先日無事にクリアしました。

本家ファルコムが製作したにもかかわらず、あまり評判はよろしくない本作。
当時発売してから3ヶ月後には完全版とも言えるイース5エキスパートなるものを発売したのも悪評に拍車をかけてるみたいです。

確かに魔法システムなど全く使えなかったり、段差が分かりづらかったり、優しさをモットーに製作されてきたシリーズらしからぬ所はありました。
ありましたが、いつまでも半キャラずらしをやってる訳にも行かないだろうし、イースシリーズのターニングポイントだったと思えばそこまで酷評される程ではないです。

個人的にはクリアまで7〜8時間程でしたが十分楽しめました。
久々に聴くアイテムを手に入れた時の効果音。あぁ、今イースをやってるんだって実感を久しぶりに味わいました。
やっぱりイースって言ったらこの効果音だよね。
シリーズ最新作まで受け継がれてるのか、気になる所ではありますが…

プレイ時間に関しては元々長いシリーズでもないので丁度良いとは思いました。
最新作の8,9辺りは最近の風潮かそこそこクリアまで時間が掛かりそうですけどね。

ただ最近のはパーティ組んで進めるじゃないですか?
んー…イースと言えばアドル1人での冒険の方がしっくりくるのでいまいち手を出しづらい感じなのです。
アドル1人で冒険、各地で出会う色々な人達、各地で出逢う少女達…
そしてひとつの冒険を終えたら何も言わず去って行くアドル…っていう感じが好きな所なんですけどねイースシリーズは。

せっかくレトロフリークを買ったので、まだ未プレイのイース4はアーカイブスでPCエンジン版DL済みだったんですが、トンキンハウス版のイース4を購入して今プレイ中です。
マスク・オブ・ザ・サン、ドーン・オブ・イース、どちらも原案はファルコムですけど、微妙に違うらしいです。
既にサブタイトルからして違う始末…
ハドソン版よりは元の原案に近いのはトンキンハウス版らしいですが、こればっかりはどちらもクリアしてみないと何とも言えないですね。

トンキンハウス版と言えば、邪神アドルで有名なスーパーファミコン版のイース3もやってみたい。
邪神アドルが気になる方は検索してみてください。なかなか笑えます。

それにしても2014年に購入して早5年…
もうプレイ出来ないと思ってましたが、
5年越しにこうやってイース5をプレイ出来た事がもうね、感無量です。 
ED曲は感動しました。これはシリーズ経験者じゃないと味わえない気持ちですね。


ただ唯一残念だった事は、イース5にはドギが出てこなかった事ですね。
準主役と言ってもいいのかどうか分からない立ち位置のキャラですけど。
やっぱりアドルの冒険には欠かせない相棒です。


イース5エキスパートもちょっとやってみたい気持ちはありますが、あまり出荷されなかったのか高騰してるみたいで手に入り難い状態なんですよ、エキスパートって言ってもストーリー自体は変わらないみたいなんですよね。

難易度が少し上がったのと、一部のマップ改善、敵キャラの改善、ボスと戦えるタイムアタックモードの追加だったかな?新要素は。

うーん、安価で手に入れられたらやってみたい気持ちはありますけどね。