僕の細道

牡蠣フライ@矢場とん[名古屋/矢場町]

名古屋ではチョ~有名となった「矢場とん」にてやっとかめに食べる。ここは子供の頃から食べに来ていたから、店内に入ると懐かしい気がする。特に往年のドラゴンズのユニフォームが飾られているから、中日ファンとしてはついつい目が行ってしまう。

ランチタイム少し前に入店出来たので、行列に合わず、二階席奥のテーブルを確保。そして冬場のみしか食べられない“牡蠣フライ”定食と中日球場を偲んで、“串カツ”定食を注文する。更に副えてある味噌汁を“豚汁”に変更してもらう。
注文された品々が届く間に全てのテーブルはお昼時の会社員で溢れ、オバちゃんが忙しなく注文を聞き入っている。
オバちゃんの注文の仕方を聞いていると時代の変化に気付いた。以前なら、注文しても“味噌”“ソース”を尋ねてくるだけだった筈なのだが、今はその品の説明や食べ方まで云っている。やはり、あちこちのメディアで取り上げられて新しいお客さんが増えたからなのでしょう。遠路から訪れるお客さんも多いようになったのだね。周囲を見ると“味噌カツ丼”が圧倒的に多く、次に“味噌カツ定食”だった。“牡蠣フライ”を注文していたのは我々だけであった。この時期にしか、ここの“牡蠣フライ”が食べられないのを知らないではと感じた。

よく揚げられた“串カツ”には「矢場とん」特製の味噌ダレが掛けられて衣がしっとり濡れている。副えられたキャベツが口に残る味噌味をサッパリさせてくれる。中学時代、ここの揚げる前の“串カツ”を買って来て、弁当に詰め込み、特製味噌ダレは別途ビニル小袋に入れて持っていき、昼食時に掛けて食べたものです。

大ぶりの牡蠣フライには特製ソースが掛けられている。揚げられる前は相当に大きかったのでは想像する。私としてはソースよりも副えられた檸檬を絞り、素の味の報が好みです。また味噌串カツに掛かっている味噌ダレを浸けて食べるのも好きです。

大きな木のお椀に出された豚汁はあっさり味で、濃い味の料理に良く合う。大量に造られるから、豚さんの味がしっかり出ててあっさり味でも美味しい。

串カツ…900円
牡蠣フライ…900円×2
豚汁250円×3
定食は300円追加。
(今回は注文内容を変更しているので、三人の支払い合計は3,990円でした。)

【店名】矢場とん
【住所】名古屋市中区大須3-6-23
【電話】052-241-2409
【営業時間】11:00~21:00
【定休日】月曜日
【駐車場】四台
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