僕の細道

夢の裏側

カメラファインダーの目線で、旅を続ける“べんちゃん”のエッセー集です。

先日ホーロー看板コレクターの佐溝さんと話す機会があったのですが、コレクションは手放さないという共通項に妙な親近感を覚えたのでした。

さて、皆さん“夢”はありますか?
私の夢、それは結婚(ハートマーク)。
でも、その裏側には厳しい現実があるわけです。
日本いや、世界にいるはず私の伴侶。<

本題にいきます。

栄でカメラのカタログを自分の世界に入って集め、舐めるように中身を見ていて気がついたのですが、デジカメのカタログはどのメーカーも夢というものを感じなかったのでした。

家電製品?みたいなカタログはある意味とても親切で、有名なカメラマンがそれなりに撮った映像は、まあまあなんですが、これなら買ってもいいという夢いっぱいのカタログを、どうして作れないのでしょうか。

カタログから読んだデジカメの足らないところを考えてみたのでした。良くできたカメラなので、あまり特徴は感じない。

逆にこれじゃないとだめ!というのを感じない。あとは、バブル以降の製品全般に言えることですが、ヒューマニズムな無駄がない。

このご時世、作る側は冒険出来ないという思いがします。
私がまだ10代の頃のカタログは、無理矢理AFだったり早見優だったり溜息つく価格だったりして夢があったはずです。デジカメが物としての存在価値が出てきたとき、カタログもおもしろくなる。そう思うのだけど、私の古Macでは必要ないのです。
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