僕の細道

【となりの山劇】第120話

<冷蔵庫故障す の巻>

 最近、なーんでこんなに暑いんだろうね、タマランわ。と思ってたら、自宅冷蔵庫の冷凍室の冷えが目立って悪くなってきた。
 本当はもう数ヶ月前から冷えが悪かったんだけど、最近の酷暑でよけいに目立ってきた。まず製氷ドアの氷が出来ない。いや、出来るのだがすごく時間がかかる。それから冷凍室に入れてあるシャトレーゼのアイスキャンデーが溶けて再度固まったような形跡があるし、実際かなり柔らかい。

 そりゃあね、新婚の道具としてカミさんが持ち込んでから10年以上たっているから寿命と言えなくとも無いけどね。いざ新品に買い替えようとしても元手が無いので、修理してもらうことになった。

 以前メーカーに修理を依頼した時に「申し訳ないけど次回は家電店を通して」と言っていたのを思い出して、最近近所に出来た家電量販大型店へ連絡して以前と同じサービスの人に来てもらう事になった。

 自宅に来ていただいて一通りみて貰うと、どうやら前回とは違って根本的に寿命みたいで、かなり高額になるらしい。
 でも、メーカーの方針で、修理代見積が50000円以上かかる場合には修理代は50000円を上限としてそれ以上は頂かないという話らしいので、そのまま修理してもらう事にした。幾ら何でも50000円や100000円くらいでは同じメーカーの同じくらいの冷蔵庫を購入できない。

 その修理はなんとコンプレッサーを交換してガスを再封入という、家電にしては大掛かりな修理になったが、修理後直ぐに冷えが戻ったので直ったんだろう。

 サービスの人が帰る際に「あと10年とは言わないけど、5年くらいは持つのでは」という言葉を信用したいと思っています。あと5年だけでももってくれたら御の字ではないだろうかと、そう思うのです。


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