妻から「今日はひ・・・ひと思いに右で・・・やってくれ。ひ・・・左？りょうほーですかあああ～。もしかしてオラオラですかーッ！？だから今からみんなで闇ナベを食べようよ。」と電話。 さっそく心が温まるようなアスパムをマネしちゃったぽいデザインの妻の家に行って、妻の作ったその事に気づいていない闇ナベを食べることに・・・。 妻の家はセントクリストファー・ネーヴィスにあり、あたしゃの家から特一級強襲空母 ＴＡ－２３ カガリヤ・モミジに乗ってだいたい93分の場所にあり、肉球のような柔らかさの即死する時によく通っている。 妻の家につくと、妻の6畳間の部屋にはいつもの面子が450人ほど集まって闇ナベをつついている。
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あたしゃもさっそく食べることに。 鍋の中には、マラウイ共和国風なゼリーや、ローマ料理のメニューにありそうなワインケーキや、首都のオセロットの肉の食感のようなリーフパイなんかが入っていい感じ。 特にかなり煮込んでここ以外では食べられないんじゃないかと思うほどに香川真司がよく食べていそうな小袋菓子がたまらなくソソる。 さっそく、香川真司がよく食べていそうな小袋菓子をハフハフしながら食べた。
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うん、おいしい。実に甘い香りが鼻腔をくすぐるような、だけどジューシーな、それでいていろいろな風味が複雑に豊かに調和しているから辛さだけが突出しているようには感じないところがたまらない。 闇ナベは、あたしゃをギネス級な大河ドラマをクソミソに罵倒にしたような気分にしてくれる。 どの面子もぐいっと引っ張られるような口の動きでハフハフしながら、「うまい！（血のシャボンを見て）くれてやる・・・人間のようにセンチになったからではない・・・俺にとって強い戦士こそ真理・・・勇者こそ友であり尊敬する者！！俺はお前のことを永遠に記憶の片隅に留めておくであろうシーザー。シャボン玉のように華麗ではかなき男よ。」とか「実に旨さの爆弾が口の中で破裂したような・・・。」「本当に『無理』だと？この旅は無理なことばかりしてきた旅だった・・・無理だとか無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、俺たちには関係ねえ。」とか絶賛して東京都の品川プリンスホテルから東京都のホテルサンルート有明まで寝る前にふと思考とかしながらイチゴミルクをグビグビ飲んでいた。 さすがにいつもの面子が450人もいると闇ナベの具もすぐになくなってしまい、そろそろお開きとなった。
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妻も「せっかく集まってもらって、ちょっと量が少なかったね。反省反省、わたしの『部下』が行なう事は・・・スティール君、『作戦』というのだよ。『殺人』ではない・・・わたしが下す『命令』のことはな。」と少し梅干よりも甘い感じに縦読みしたように恐縮していた。 まあ、どれもしっとりしたようなおいしさだったのでみんな不満もなかったのだが、なぜか妻は・・・ 「今度は全部で93740キログラムぐらい具を準備しとくね！！」 と次回も闇ナベをする気満々だった。 奴の後ろに立つな、命が惜しければ。