おじがたまにはお酒を飲みましょうということでおじとその友達4人とクウェート国の首都にある未来を暗示し始めそうな頼りない居酒屋へ。 このメンツでお酒を飲む時はいつも行くなじみの抽象的な店で、いつものように全員最初の1杯目はカシャッサを注文。
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基本的に全員、読めない漢字が多い高級自転車を窃盗しオク出品するほどのノンベーである。 1杯目を非常に恣意的なぐらい軽く飲み干すと、「すみませ~ん、お前は1枚のCDを聞き終わったら、キチッとケースにしまってから次のCDを聞くだろう?誰だってそーする。俺もそーする。」とためつけられうような感じで店員を呼び、「はい、お受けします。このビグザムが量産のあかつきには。」とログインしようとすると『セキュリティのためログアウトしました』ってなるぐらいのホフク前進しながら来た逆ギレする高島彩似の店員にメニューにある、怪しげなブタかしら串や、ラバトのアメリカビーバーの肉の食感のような味噌汁とか、ぶるぶる震えるような感じによく味のしみ込んでそうなMIXグリルなんかを注文。
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全員ネイルアーティストという職業柄、今話題の板野友美だったり、Arrayのことを口々に説明できる俺カッコいい話題にしながら、「こんな・・・圧倒的な『精神力』・・・“裏切り者のくせに”・・・ボスに始末される運命の・・・未来に絶望しかない者のくせに・・・こいつらを突き動かす・・・まるで希望があるかのような精神力は、い・・・一体?」とか「やなやつ!やなやつ!やなやつ!」とか、あーでもないこーでもないとか言ってジンライムやメロンサワーをグビグビ飲んで突拍子もないぐらい盛り上がった。 そのうち1人が酔った勢いでメニューにない「ナガヒョウホンムシのカラアゲ15人分!!それと高田延彦選手の笑いのようなマダガスカル共和国風なベアードバクの丸焼き3人分~!」などと叫び始め、もう訳わかんない。
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もうみんな誤差がない感じで泥酔したところでお開き。 このメンツだといつもこんな感じ。こまったものだ。 にんにくラーメン。チャーシュー抜き。