お晩でがんす
此のたびお邪魔したお寺は当家菩提寺とご親戚なので,いろいろとお気遣いをいただき歓待して戴いた、町の中心地にあり大きな寺院であった
妻入母屋千鳥破風銅板葺の立派な大寺であった、山門は切り妻千鳥破風の銅板葺大門造りの立派な門だ
右には裾袴式の鐘楼があり毎日地域に金の音を伝えている
中庭に入ると左手に大きな蔵作の宝物殿がある 三十六世の長い歴史が詰まっていることだろう、見事にそろった七堂伽藍は立派なものだ,残念乍ら未だ勉強不足で縦の画面が修正ができないでいる、時には修正できるのだがこれはうまくゆかない、首をかしげて見て戴くよりほかにない
本堂で住職ともに読経を上げさせていただいたが もう雪が降っていた本堂は寒い、寒いと思うから寒い、どこそこより暖かいと思えば暖かいと住職の説教、まことにご尤も
内奉されている仏像も彩色の大きなものであった、なんという仏様か未熟者にはわからない
奥の御祠堂は広くて夫々に立派な位牌堂が安置されている、緊迫の細かい造作が施されたもので圧倒される迫力であった、これが全部で二段六列あるのだからたまげた。
寺の大黒様と小国様が心を込めて作ってくださった数々の中食に感動し感謝して戴いた
今回の旅にお世話になった運転手氏とガイドさんだ。だいぶ恐縮していた
帰り道の夕焼けは、まさに天地燃えるといった見事な夕焼けであった、凡人がこの二日で何を得たのかあとでじっくり考えることにして
まずは本日これまで そんじゃあまたはなすべえ 遊童子
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