天敵

お晩でがんす
いつの間にか、大工たちが材木を刻む、下小屋の天井に、黄色雀蜂が巣を作ってしまった。あれよあれよという間に大きくなって今やかなりの数になっている
例の縞々の巣である、



が愛蜂「日本ミツバチ」の天敵である
野生のもの同士は夫夫に自衛手段を持っている、日本ミツバチもそうである
体温を急上昇させることで、手段で取り付いてあっという間に熱殺してしまう
その体温さは２０度もあるという
まさに秒殺と言うに相応しい早業である
然したとえ天敵と嫌われても、彼女たちにも家族が居て大きな所帯を形成している
種の維持と言う大きな役目を担っているのである



とわ言うものの、雀蜂は危険な虫である、何度か痛手をこうむっているので、、、
１１月下旬になれば、働き蜂は全て死滅し、女王一人が越冬をして又来年巣造りをする、このサイクルの繰り返しである
　死んでしまわないうちに、１１月初旬には全員逮捕したいと考えている
逮捕したら３５度の焼酎に漬け込み、蜂毒は勿論のこと、各種の虫さされの薬にする、古くからの民間療法だが、是がまことに良く効く
皆さんにも分けている、薬害も後遺症もまったくない良薬である



昔の人の知恵も馬鹿にしてはいけない
怖がってやたらと殺して殺生をするより、良く注意観察をして利用することも大切なことであり次代に受け継がさなくてはいけないことであろう。

そんじゃあ又　　　遊童子