忘年会初日

お晩でがんす
忘年会が始まった、克って県連合会の本部役員をしていた仲間たちで研修会兼亡年会をした、４０年ものお付き合いで、気心も悪い癖も知りぬいた仲間だ
達者なのは口ばかりで皆それぞれ薬の世話になっている
旅館に到着すると徳川何某氏の舞妓の絵が目を引いた
日本画　が其の場所にはまっている、、



旅館も維持するのが大変だろうと、ついつい経営の事を心配してしまった
大きなお世話なのだが
部屋に入ると二輪草と、菫の絵が掲げてありその下には籠盛りの活け花が有った
各部屋に全てあるのだろうと思うと矢張り維持費の事が心配になる



政権交代後の中小企業の銀行対策は、、、という研修を受けた、つい熱が入って４０分ほど超過してしまったが、講演料は据え置きにしていただいた
宴会場は想い出話と経済事情の話だけである
置き屋を経営している友人の処からの芸者さんは皆顔なじみである
宴会に出てきた吟醸酒が暫らく振りに見る銘酒だ、若いころは飲みたくても飲めない酒であった、、、飲めない体になってから行き合ってもなんともない
誉国光、という名前であった、金がなくて飲めない時代の酒も今は懐かしい思い出話のネタである



芸者さんに一次会でもニ次会でも、御座敷を付けてもらった
地元の民謡と、青海波である、若い時ならいざ知らず、還暦を過ぎた面々なので花をつけた。


結構年の割に皆酒がいける、飲めないものが見ていると凄い勢いだ
歌も皆上手でカラオケが空きがない、歌など歌えない自分は隅にいるより仕方がない、みなさん矢張り千軍万馬の兵である
そうでなければ社長は張ってこられなかった事がよく解る



但し串の歯が欠けるように年々会員が少なくなるのが寂しい
次回その仲間にならないように、注意、注意
明朝早めに仕事が有るので、１２時に帰って来たが、関越高速は霧雨に濡れて速度制限である、物思いと一抹の寂しさを感じながらの一人旅で会った

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子