大地震と落石

おはようがんす
昨日暫くぶりで足慣らし山の登ってみた
登山口に、登山禁止、と張り紙が有ったが、皆さん普通にのぼているので、［赤信号みんなで渡れば、、、、、、、、
で、私も登ってみた
ちょうど中間地点の、通称［お休み石］が有る、そのすぐ上15m程の所に。巨石が落ちてきた、椚の木にひっかかって
止まっている、登山道の上に乗った形だ



私の目測では大凡、4，4トンくらいであろう、巨石だ、
其の落下してきた軌跡が歴然としている、直径３０センチ位以上のの木は全て薙ぎ倒している
登山道の而も皆さんが小休止する場所なのによくも怪我人が出なかった物だと感心している



もう一週間以上が経ったので、其の近くに自然発生的に登山道が迂回されている
もう地震も何も無かったように日日鍛錬や趣味や観光に登っている人たちがいる、それは震災とは無縁の様であるが
自然の中にはきちんと其の震災の過程が記憶されているのだ



登山しながら野次馬根性で踏査してみると大凡１１０ｍくらいの落石の軌跡だ
如何した訳か比較的浅い沢を下り　お休み石の脇のの大きな沢に合流するように落ちてきている
あの巨石が転がった割には犠牲に成った樹が少ない、よくしたものだ



こうして長い長い悠久の時を経て、高山が段々と低山に成って行くのかもしれない
推測される大榛名山は３０００m程も有ったらしい、が、噴火と陥没と隆起を繰り返して今の形に落ち着いた
こうした自然の流れの中では人の一生も又一瞬の間だ、其の中の一瞬が昨今の大震災で有り、その後の庶民の自分だけは良かれと言う勝手の我田引水の、買い溜め現象がある、寂しい事だ、対岸の火事は何時か此方にも延焼してくる
今自分に出来る支援を見つけてみたい。

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子