蜂友の蕎麦屋

お晩でがんす
高崎の山の中の辺鄙な所で道に迷い乍初めて蜂友の開店した蕎麦屋に行って見た
蜂友は本職は陶芸家である、私と気が合う様だからかなりの変人でもある
私より５歳ほど大きい、、がすこぶる元気だ
彼の性格だが猪突猛進型であると見ている
何しろこの趣味が面白いと思ったらもう徹頭徹尾やる
陶芸も趣味が嵩じて、会社経営をやめてのめりこんだ、今やかなりの者で
伝統工芸展に作品を出して入選している
陶芸教室と、作品の販売で生計を立てているから立派である
其の彼が自宅の一角を増築改造して蕎麦屋を始めた、彼は打たないが、甥が打っている



彼はもっぱら開店ちゅうどの３ヶ月ほどを裏方で手伝っている
器は全て彼の作品で重厚な火襷が多い、しかもふんだんに使っている
この器の鑑賞と手触りだけでも蕎麦は安いと感じた



然し今は日本ミツバチに懲り固まって超はまっている状態である
昨年の秋一箱であったのが今はもう７箱もあるという、ブレーキが無いスピード狂的人である
蕎麦談義も良いが蜂段義で盛り上がってきた
多くの趣味が多くの友を呼び多くの充足を感じることが出来ることは最高の喜びでもある
何時までつずけられるか分からないが、自分の趣味のいくつかが必ずどこかでつながってお互いに利用でき高めることが出来る趣味が良い趣味と思っています
道楽者とか、長続きしない浮気者とか、陰口もあるようだが言いたい奴は出来ない奴だからと思っている
どれも何でも勉強だから、死ぬまで勉強、、、、を愉しみたい
そんじゃあ又
遊童子