おばんでがんす
諸般のつごうで自宅の外壁を直すことに成った、「景観建物整備工事」と言う高崎市独自の補助金工事である
つまり言い換えると古い建物で、100年を経過している現在も使用している建物の古い景観を保存したいと言う事だ
貧乏屋で修理もできない家が補助金を当てにして修理すると言う虫の良い話だ
当家も其の適用を受けることに成った、有り難い事だ。住宅。門。土蔵。の三件が対象に成ったが、門と土蔵は
修繕してあるので 。自宅をすることに成った
昔ながらの白壁の外観で裾回りは、木造の鎧下身、と言う仕様である
然しいざ始めると。土台が腐っていると処があり此れを交換補強するとか。基礎をやり変えるとか
床が下がっているから張り替えるとかいろいろ出てくる、次々と増えてくる工事に頭を抱えている
其の延長線上に、風呂場を改修することに成った、3.5畳の風呂場は隙間風も入るし夏用で非常に冬は涼しい
冬の露天風呂状態で風呂から頭だけを出してはいる
そこですっかり解体して今様のユニットバスにすることに成った、一番市販で大きな物にしても二畳分の押入れが
出来る様になる、思い切って全て解体した
前段が長かったがここからが本番である
風呂の床を解体すると、床下は殻が入って埋めてある昔式のタイルの風呂で有り、壁を落とし天井を落とし
最後に床を斫って解体する
風呂の床下は暖かいから、大将、や、縞や、そのたこの辺りに居るすべてのお仲間が冬眠していた
最初に見つかったのは三年後子の未だ短い80センチ程の青大将で、孫娘がすきだというので、水槽の水を払って
観察することに成った、水槽の段取りをしているうちに郵便受けのトトロの中に置いたら冬眠から覚めたらしく
トトロの眼から顔を出していた
円らな小さな目は可愛いと言えば可愛い目をしている
一寸UP‘にしてみた
だいぶ慣れて顔全体を出した頃に水槽の準備ができて水槽に入れてやった
然し床下はお仲間集団避寒地で有り、解体が進む程に出てくる、今度は、珍しくなってきている
縞君が出てきた、非常にすばしっこい奴で捕まらないのだが冬眠中は大人しい
見事な縞模様だ
、その後青大将が集団で出てきたリ、
「じむぐり」と言う白っぽい頭のまんまるな奴とか、山案山子?
文字が違うかもしれないが赤い点線を持った有毒の奴も出てきた、まだ一年子の子供なので危険はない
理科の勉強に成るかと思い変わった趣味の孫にと、、、水槽の観察槽へそれぞれ入れておく
中には太平の眠りを覚まされて期限の悪い奴もいて大きな口を開けて威嚇しているのもいる
多分解体中に何処か痛めたのかもしれない
解体が進むと白い卵の抜け殻が沢山出てきた
これは去年の物より古いらしい色だ
去年の物は白っぽい卵であった、もしかすると冬眠中に交尾して卵を産むのかもしれない
どうも一時に6~8子くらいは産むらしい、昨日だけで総勢大小合わせて13匹を収容した
何日か観察したら逃がしてやることと約束してある
然しもっと太い抜け殻があったのでもっと本当の大将がいるはずだがと思っていたが、、、、、
翌日続きの解体をしていると親分が出てきた身長 を計測してみると180センチほどある
もう何年生きて居るので有ろうか、ほとんど同じ場所から一の子分が出てきた、1m50 と言ったところだ
これらは屋敷を守護している有益な親分なので逃がしてやった
迷惑そうな顔をしてんのろのろと姿を消した、
私がもちあげているので、若い職人に写真を撮らせてみたら
チップのないカメラで撮って失敗であった、だから折角の親分は映像にない
其のうちに今年も春に成れば何処かで遭遇するだろう鼠退治のエキスパートなので大切な役割を担っている
少々嫌いな方もいるだろうし、この辺りで打ち止めに使用
最後に決して虐待している訳ではないので。動物愛護協会には通報しなで欲しい
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
何ともすごい数ですね。1匹でも大変なのに・・・
東京都心方面ではさすがに蛇はペット以外には同じ家には住んでいないでしょう。たまにボラ先の公園では見かけることもありますが。
どうも毒のある蛇はいなかったようですが、それにしても知らないとはいえ、大挙していた蛇と同居していたとは、クワバラクワバラ。こんなにいて仲間同士の争いは無かったのでしょうか?
以前、我が家の風呂場下はシロアリで大変だったことがありましたが・・・湿気と気温が良いところは人だけではなく良い住処になるのですね。
<橙>
こめんとありがとうございます
正しく大変な騒ぎでした、私は別段それほどきらいということではないので優しく拾い上げてやりましたが
大工や若い職人たちは血相変えて逃げ出していました
適度の湿度と自然界には少ない暖かさの有る場所で
且つ又適度の空間が有る処なのが良いのでしょう
でも全面に暑いコンクリートの床にタイルが張ってあった場所なので、どこから入るのか不思議です
去年生まれたばかりの物から、に三年経ている者
そしてもう十年以上も住み着いている主まで
皆おなじばしょで仲良く越冬しています
冬眠と言ってもまるで寝ているわけでも無く多少は活動しているようです
特別大きな
2M級の二頭は外のぽんし手に入れておきましたが
土竜の穴を利用して何処かへいったようですが
其の他の中小の物は孫娘が水槽の空き箱で飼育している
春暖かく成ったら自然へ戻してやるように言って置きましたのでもう少し見てみたいようです
変なものに興味を持っているのでおどろいています
まあ一時の物好きでしょう
ではまた