湖畔の花

おばんでがんす
仕事の帰りに榛名湖畔をとおる
毎日の事なので余り車を止めて写真は取らないが、如何うしても自然に車が停車してしまう事が有る、別に車の調子が悪いわけではないのだが？？？？
例の通り車が止まってしまったのは、榛名雪笹、の群生地だ



榛名山系で唯一、榛名が冠された花だ、とても大型の雪笹で花も実も大きい



他の草に負けないほど成長し雑草の上に伸びて咲いている
雪の様に穢れの無い其の咲きっぷりはとても堂々としているが、可憐でもある



沼の原の道端にきんぽうげが咲いている
中の木道にまで入らなくても車の中からでも見える範囲だ



忍の仲間と一緒に咲いているさまは涼しげである
「金宝華」という名前の通り黄金色の花は艶艶と輝いている



すこし外れた雑木林の中に破れ傘のつぼみがまっすぐに伸びている
花自体は地味な花だが、其の立ち姿は一見の価値がある



こうした事が毎日できる幸せは
遠くの現場でも我慢して請け負った賜物なのかもしれないし、あるいはテラの歴代住職が御褒美に下さったことなのかもしれない

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子