梅雨の晴れ間の昨日、所用で神戸方面に車を走らせていると、安藤忠雄さんらしき建築物を発見。急ぎで少し見学しました。それは一度訪れようと思っていた、県立美術館でした。
白以外は生成りを基本とする安藤さんが、黒に着色している部分があり、また時間のあるときにゆっくり見学してみたいと思います。
となりの防災センターも気になる建築物でしたし、たぶん防災体験ができる施設なのでしょう。水辺も整備されていて、三宮やハーバーランドあたりの喧騒がなく、ゆったり時間を過ごせるウォータフロントエリアです。また、夏が過ぎて秋になったら訪れたいと思います。弁当持参もいいと思います。皆さんもぜひどうぞ。
今朝は交野の叔父さんの趣味農園に行ってきました。兄弟のいない僕はいとことの交流が多いのですが、中でも小さな頃からこの叔父さん宅に一番よく来たと思います。
いとこの兄貴は今は愛知県で建設業を営んでいて、もう何年も会っていないのですが、ほとんどのスポーツはこの兄貴に教えてもらいました。教えてもらった、というより、僕らの時代は今と違い「スポ根」時代で特にこの兄貴はメチャひどかったです。
自分がスキーを趣味としていまだに楽しんでいることなど、ほとんど奇跡に近いです。
今でも当時のままの住まいに暮らす叔父さん叔母さんに会うと、田舎に帰ったようで、気持ちがホッとするんです。そんな叔父さんもガンを見事克服しましたが、僕らの親父世代は間違いなく元気でいれる人生の最終コーナーをまわっていることは、寂しいですが現実です。
いつまでも元気で、というのは誰にとってもあり得ない事なので、生きている限り日々充実した時間を過ごして欲しいし、過ごしていきたいと思います。
今日は叔母の13回忌の法要が我が家と同じ浄土真宗の久覚寺さんでありました。読経後、住職さんの法話を久しぶりにいただきました。
「足るを知るこころ」の大切さはかなり以前から実感しているところですが、物事を一面的平面的に捉えて判断するのではなく、多面的立体的にあらゆる側面から捉え、判断していかないといけないとは、最近特に感じているところです。どんなことでも答えはこれひとつ、と決め付けると楽ですが、仕事において人生においていろんな場面で、いろんな答えがあって難しいですね。
写真のうち喫煙スペースの床の乱形石貼りは５年近く前に当社で施工させていただいた作品です。自然素材は時間が経つほど味わいが増していいですね。
