夕焼け空を見上げたら

ああ、きっと明日もいい天気

売却

2024-06-16 | Weblog
アメリカで、TikTokとかいうSNSが流行ってるそうで。だけど、これって「中国」の会社だそうで、中国の会社は中国共産党に「忠誠」を誓う、中国共産党に情報を渡す、っていう法律あるから、TikTokの情報も中国共産党に渡ってる心配があるそうで。それで、アメリカ政府、TikTokに中国以外の会社に身売りしろって要求してるらしいよ。

で。TikTok側は「表現の自由の侵害だ」みたいな反論してるらしいけど、反論になってないよね。反論するんなら、当社は中国の会社だけど中国の法律には従いません、中国共産党から情報渡せと言われても拒否します、っていうのが反論のはず。なのに、そう「言わない」で表現の自由とかなんとか理屈を言うってことは、中国の法律に従いませんっていう真っ当な反論ができないから、ってことやんか。

この反論の仕方で、TikTok、ウチは中国に情報流してまっせ、と自白してるようなもの。なのに、頭が悪そうなアメリカの若者連中、TikTokは面白いとかTikTokに動画アップして稼いでるとかいって、だから規制するなって的外れなこと言ってるらしくて。そんな連中が、面白半分に中国に観光とか行ったら、TikTokから抜かれた個人情報で「脅迫」されて、アメリカ戻ったら中国のスパイになれって言われる、みたいなこと、あり得ないって断言できる? ユーザー本人じゃなくたって、ユーザーの親がアメリカ政府やアメリカ軍の「内部」の人間だったりしたら、子供かわいさで中国に情報流しちゃう、みたいなことは可能性ゼロなの?

相手は、一党独裁国家の中国。自分らの利益のためならなんでもやる国なんだけど。
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