ワクチンその3 ダメダメな自民党

新型コロナウイルスのワクチン接種を、何でもかんでも問題ないで済ませる、大本営発表しかしない菅の大号令で、イケイケドンドンにしたのはいいけど、ワクチン格差は広がるわ、打ち手は足りないわ、でうまくいってないやんと思ってたら、とうとうワクチン自体が「不足」してきて職域接種とかの受付がストップしちゃったし。

その昔。東日本大震災のときとか、当時のダメダメ民主党政権が対策とか対応とかをうまくやれなくてダメダメだった、って言われてるけどさ。じゃあ、大本営菅や旧態依然のダメダメ自民党の、新型コロナウイルス対応とかワクチン対応はマトモって言えるのかなあ。

「もしも」震災のときの民主党が今の与党だったとして、自民党がやってるダメダメな新型コロナウイルス対策とかと大して違いはないんじゃないかなあ。別に、今自民党がやってる対策がすごくて、昔の民主党が今の与党だったら同じようなことは全然できない、なんてことないんじゃないかなあ。「もしも」今の自民党が震災のときに与党だったとして、結局、できたことやれたことは、当時の民主党と同じくらいだったんじゃないかなあ。

要するに、震災のころのダメダメ民主党政権と、コロナ禍のダメダメ自民党政権のダメダメっぷりは同じ、ということ。だったら、震災のときに民主党じゃダメだって交代させたのと同じで、コロナ禍の中で自民党じゃダメだって交代させたっていいよね。ていうか、自民党だから大丈夫「だろう」なんて思える要素、ないよね。

ワクチンその2 時給

新型コロナウイルスのワクチン接種が、政府の大規模接種会場やら、各地の接種会場やら、大企業の職域接種やらで、「一斉」にやってるよね。そういう場所にワクチンの打ち手の医者を派遣すると、時給が「2万円」くらいになるっていうよ。日給じゃないよ、時給だよ。

いくらなんでも。たしかに医者の給料は高いかもしれんけど、「2万円」は高すぎちゃうの、と思うんだけど。じゃあ、なんでそんなに時給が上がるんだ、って言えば、何でもかんでも問題ないで済ませる、大本営発表しかしない菅が大号令かけて、何でもいいからとにかく「早く」ワクチン接種しろって言ったからだ、と。

ワクチン打ち手の医者の時給が上がるのは、打ち手が不足してるからなわけで。じゃあなんで打ち手が不足してるかと言えば、いろんな場所で「一斉に」ワクチン接種が始まったからなわけで。じゃあなんで一斉に始まったかと言えば、新型コロナウイルス拡大の最初の頃に政府が「甘く」考えてワクチン確保とかしてこなかったから。実際、アメリカとかじゃ日本より「ずっと早く」ワクチン接種進んでるもん。

つまり、医者の時給がむちゃくちゃ上がったのや、その金を一般庶民も払ってる税金か出す羽目になったのは、大本営菅や旧態依然のダメダメ自民党が、もっと前から、もっと時間をかけて、ワクチン接種をやってこなかったせい、ということ。自分がヘマをして、そのヘマを取り返すために焦っていろいろやってる、ってことだもの、高上がりになるのは当然。その高上がりのツケを回されるのは一般庶民。

ワクチンその1 格差

新型コロナウイルスのワクチン接種、何でもかんでも問題ないで済ませる、大本営発表しかしない菅が、支持率下がってるのに焦って無理やり進めようとしてるよね。なんでもいいから接種しろって感じで、接種希望者やワクチンの打ち手を集められる大企業や大団体が「自前」で接種やるようになったよね。

でもさ。日本全国見れば、大企業とか大きな大学とかで若い世代までワクチン接種してるのと反対に、高齢者さえまだ接種できてない場所もあるわけで。地方の中には高齢者が終わって若者の接種までやってるところがあるって言うけど、よく見聞きすると、地元に大企業があって、その企業が社員だけじゃなくて地元住民にも接種してるなんて話だったりするし。

給料とか生活とかで、正社員と非正規の「格差」があるとか、東京と地方で「格差」があるとか言うけど、大企業とかに所属してるか中小企業社員やフリーターやってるか、地元に大企業があるかないか、なんて違いで新型コロナウイルスのワクチンにまで「格差」が出来てきた、と。

そして、なんでそんな「格差」が出来たかと言えば、大本営菅や旧態依然のダメダメ自民党が、ロクに計画も作らないで無理やりに話を進めた混乱のせい、ということ。