接待その3 おわびって一体

何でもかんでも問題ないで済ませる、大本営発表しかしない菅、長男が起こした接待事件で追及されて、心から「おわび」する、とかなんとか言ってたけどさ。

これって。ゾンビ安倍が大好きだった「責任を痛感している」なんてセリフと一緒で、責任を痛感とか、責任は自分にあるとか、国民を騒がせておわびするとか、何を言ったとしても「実際」には何もしない、責任とって何か変えるとか何か辞める、誰か辞めさせる、みたいなことは、全然やらないよね。

つまり、口先だけ、ということ。世間のほとぼりが冷めるまでおとなしくしといて、世間が忘れたら、また接待復活、自分の身内びいき復活、を狙ってるってこと。

まあ、ゾンビ安倍時代から大本営菅時代、旧態依然のダメダメ自民党が与党やってる時代のあいだじゅう、ずーっとこんなだったからねえ。こいつらの方は昔っから何も変わってないわけで。昔っからこんな風に、しばらくは静かにして忘れたころに全部復活させてたわけで。だから、こいつらが悪いって言うより、同じこと繰り返してるこいつらに同じ手口で何回も騙されて、それでも学習しなくて次の選挙でもまた騙される有権者、一般庶民の方がアホやってことで。

そろそろ学習してさ。これからしばらく選挙の時には自民党には「投票しない」ってすればいいよ。何回か選挙に連敗して、野党に転落すれば、いくら旧態依然の自民党でも、あんなに不祥事や事件を連発させると選挙で負けるんだ、ってわかるでしょ、たぶん。

接待その2 歪んだ行政

衛星放送の担当やってる総務省の官僚が、衛星放送の会社の幹部やってる大本営菅の長男から「接待」を受けてた事件で、総務大臣やってる命令口調の武田、接待があっても放送行政は「歪められてない」って言ってたけどさ。

だったら。歪められてないっていう「証拠」あるのか、聞かせてもらいたいもんだよね。

そもそも、どんなにアホな会社だって、官僚を接待しながら「ウチに有利になるように行政を歪めてくれ」ってはっきり言うわけないわけで。なのに、大本営菅の長男とかの方が行政を歪めてくれと頼んでないと言ってる、官僚の方が行政を歪めてくれと頼まれてないと言ってる、だから行政は歪んでない、って、そんなリクツあり得ないよねえ。

総務大臣やってる命令口調の武田、携帯電話会社に料金値下げしろって社会主義国みたいに命令するのに、携帯会社が打ち出す料金プランが「わかりにくい」なんて文句つけてたけどさ。他人に文句つける前に、自分とこの官僚が「わかりにくい」言い訳したり、自分も行政は歪んでないって「わかりにくい」言い逃れしたりするのを止めたらどーなのかね。それで、実は行政が歪んでました、ごめんなさい、って素直に謝って、責任とって大臣辞めるなんてのが、一番わかりやすいよ。

接待その1 音声がなかったら

何でもかんでも問題ないで済ませる、大本営発表しかしない菅の長男が、衛星放送の会社の幹部をやってて、衛星放送とかを担当してる総務省の上級官僚がその長男から「接待」を受けてた、って大騒ぎになってるよね。

で。接待受けてた官僚たち、最初は、記憶にないとか言って誤魔化そうとしてたじゃない？　国会に呼びつけられて、野党から追及されても、適当に逃げようとしてたじゃない？　世間で騒ぎになってて、野党から追及されて、それでも絶対に「自分から」認めようとはしなかったじゃない？　最後には認める羽目になったのは、接待の最中の「音声」まで暴露されたからだよね。

てことは、もしも「音声」がなかったら、どんなに騒ぎが大きくなっても、どんなに世間の一般庶民が「おかしいだろ」と思っても、官僚たちは最後まで認めないで、大本営菅とかも官僚を庇って、逃げ切るつもりだった、ってことだよね。

公務員が「全体の奉仕者」だなんて、ただのお題目。みんな、これからは公務員と話をするときは「録音」しとかなきゃならないよ。