2009年.NO,35

２００９年も残りわずか。

大事な選考会も終わり、一息ついています。


報告が遅くなってしまいましたが、なんとかバンクーバーオリンピックの５００Ｍ日本代表に選ばれました。

１本目

１．加藤　　３４”９４
２．及川　　３５”００（９”４８）
３．小原　　３５”１２


２本目

１．加藤　　３５”０７
２．長島　　３５”０８
３．太田　　３５”０９
４．及川　　３５”２６（９”５１）

総合

１．加藤
２．太田
３．長島
４．及川


レース内容は決していいものではありません。たくさんの不満が残るレースでした。

今回はたくさんの反省とたくさんの喜び、そしてたくさんの悲しみがありました。

まずは高校の後輩２人とオリンピックに出場できること。
あきおがすごくいいレースをして代表をもぎ取ってくれました。

そして、全レースとも目が離せないような気持ちの入った素晴らしいレースを見ることもできました。
その中で勝利して代表を勝ち取った人、そうではない人と本当に僅差だったと思います。

今回、小林正暢や大菅小百合、小原悠里といった同級生。もちろんチームメートやその他のスケート仲間も夢に届かず代表から漏れてしまいました。

誰もがオリンピックへの気持ちや今までやってきたことは決して変わらないと思います。

このオリンピック代表というキップはみんなの熱い思いが乗っかっています。

僕は高校２年の時に長野オリンピックでの清水さんを見て初めてオリンピックへの憧れを抱きました。
そんな憧れだった清水さんに代表発表の時にみんな一人一人に握手をしてくれて言葉をかけてくれたことはずっと忘れないと思います。

そんな中、今回の選考レースはたくさんの方々が応援に来てくれた中でふがいないレースを見せてしまいました。

オリンピック本番ではそんな思いを忘れず、今までの思いや日本代表だという自覚を持って、熱い熱いレースをしたいなって思います。


そして、今大会で引退を決意してスケートを脱ぐことになった選手もたくさんいます。

本当に熱いレースをありがとう。

たくさんの勇気をもらいました。


書きたいことはたくさんあるのですが、まとまらない文になっているのでこの辺にしておきます。

今年もたくさんのご声援を本当にありがとうございました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

皆さんにとって来年もよい年になりますように・・・

そして来年もよろしくお願い致します。

『感謝』