トムです。
本日、約22年ぶりに小豆島の小中学生の剣道の大会に行きました。
今週は、水曜日から本日まで5日連続の剣道の練習。水、金、土曜日の練習に加え、木曜日は小豆島の小学生の選抜チームの練習にうちの教え子の一人が選ばれている為顔を出しました。ジェリー、ケンケンには申し訳ありませんが、少し我慢してもらいます。
本日は、昨日までの大雨はどこにいったのやら、蒸し暑い一日となりました。白熱する試合。久しぶりの剣道の試合に私服で参加のトム。教え子の小中学生の戦いぶりに一喜一憂でした。結局、この日は、一人が3位入賞。低学年、高学年共に団体戦では思うような結果が残せませんでした。
トムの目標は、一人でも多くの子供に剣道の楽しさ、勝つことの喜びを与えることと、その過程を今後の人生に活かしてもらうこと。トム自身、この土地で剣道を教わり、勝つことの楽しさ、勝ち続けることの難しさ、勝てない悔しさなど多くの事を学びました。また、日々の練習を通じての礼儀、気持ち、そして忍耐力。その経験は、トムの人生に大いに活かされていると思います。
本日、一人の子がレギュラーを外れました。高学年の団体戦は5人。わがチームの高学年は6人。つまり一人はレギュラーを外れる。先日、練習試合を行いメンバーを決める事となりました。実は、今回外れた子はその時見事に勝利を収めています。メンバーは団体戦形式の試合の結果とその試合に臨む姿を考慮し決めると試合前に指導者の先生から説明がありました。練習後のメンバー発表で、わがチーム2位の実力を持つ子がメンバーを外れる結果になりました。理由は、団体戦という競技に徹した姿勢がその子には見られない事。実際外れた子の実力は十分。個人でも良い成績を収めている子です。たぶん自分が外れることは予想していなかったと思います。しかし、今回選ばれた3人は自分が外れるのではないかとの思いから必至で戦っていました。また、自分のチームの選手を応援し、自分のチームが負けている時は、是が非でも勝ちにいく姿勢が見られたとの事でした。トムもその意見に同感。これは、強いだけではダメといった我団のメッセージです。団体戦とは、仲間を意識しみんなで勝ちを掴み取るもの。個人中心的な考えは捨てなさいといった、彼女に一皮むけてもらうためにとのメッセージです。
現在、キャプテンを務めている子は、実力もさることながら自分より年下の子たちを鼓舞するようにチーム全体を意識したとても立派な子です。自らも中学の練習に自主参加し、また自分よりも下の子をひっぱって行くだけの力があります。その子の影に隠れがちな今の5年生4人組み。来年から、このチームの中心になる人物はだれなのか、先生は分かっています。荒治療かも知れません。チームが勝つためには絶対に外せない子ですが、今後のその子の為にもあえて外すこともこのチームのチームワークなのかも知れません。
トム自身、同じように5年生の時にレギュラーを外されました。それまでは同級生5人の中で唯一レギュラーを勝ち取っていた時期もありました。しかし、今回と同じように外され、恥ずかしながらそのまま1年間腐った時期を過ごしました。結局、最後の大会で優勝を掴み取った我団でしたが、それを補欠のまま見守った悔しさ。レギュラーを外され、再度レギュラーの座を勝ち取れず腐ってしまった自分に大いに後悔した事を鮮明に覚えています。彼女には、そのようになってもらいたくない。今週、このトムの経験を彼女に話すつもりです。分かってくれるかな?
剣道は、勝つことも大事ですが、その姿勢も重要です。今のチームには卑怯な方法で勝つことは決して教えません。その結果、勝つといった一つの目標を達成するには遠回りになるかもしれません。もっと簡単に勝てる方法はあります。しかし、うちの子供たちの将来、人生を考えた時にそうはなってほしくない。目先の利益よりも、長期的な成長を期待します。そうすることで、きっとこの子たちの人生でも生きてくると思っています。
トムの最終目標、それはまずは小豆島で勝てる子を育てること。そして次は香川県の代表となる子を育て、剣道の聖地である日本武道館でその試合を見守ることです。個人の次は団体戦でその目標が達成できれば。そしてその子供たちの中に、うちの子がいてくれればなお最高。そんな夢みたいなことを思いながら、子供たちと一緒に成長していければと思います。いつか行ければいいな、日本武道館。コンサートや、イベントで行くのではなく、教え子の試合観戦で行きたいと思っています。いつになることやら。頑張ります!
本日、約22年ぶりに小豆島の小中学生の剣道の大会に行きました。
今週は、水曜日から本日まで5日連続の剣道の練習。水、金、土曜日の練習に加え、木曜日は小豆島の小学生の選抜チームの練習にうちの教え子の一人が選ばれている為顔を出しました。ジェリー、ケンケンには申し訳ありませんが、少し我慢してもらいます。
本日は、昨日までの大雨はどこにいったのやら、蒸し暑い一日となりました。白熱する試合。久しぶりの剣道の試合に私服で参加のトム。教え子の小中学生の戦いぶりに一喜一憂でした。結局、この日は、一人が3位入賞。低学年、高学年共に団体戦では思うような結果が残せませんでした。
トムの目標は、一人でも多くの子供に剣道の楽しさ、勝つことの喜びを与えることと、その過程を今後の人生に活かしてもらうこと。トム自身、この土地で剣道を教わり、勝つことの楽しさ、勝ち続けることの難しさ、勝てない悔しさなど多くの事を学びました。また、日々の練習を通じての礼儀、気持ち、そして忍耐力。その経験は、トムの人生に大いに活かされていると思います。
本日、一人の子がレギュラーを外れました。高学年の団体戦は5人。わがチームの高学年は6人。つまり一人はレギュラーを外れる。先日、練習試合を行いメンバーを決める事となりました。実は、今回外れた子はその時見事に勝利を収めています。メンバーは団体戦形式の試合の結果とその試合に臨む姿を考慮し決めると試合前に指導者の先生から説明がありました。練習後のメンバー発表で、わがチーム2位の実力を持つ子がメンバーを外れる結果になりました。理由は、団体戦という競技に徹した姿勢がその子には見られない事。実際外れた子の実力は十分。個人でも良い成績を収めている子です。たぶん自分が外れることは予想していなかったと思います。しかし、今回選ばれた3人は自分が外れるのではないかとの思いから必至で戦っていました。また、自分のチームの選手を応援し、自分のチームが負けている時は、是が非でも勝ちにいく姿勢が見られたとの事でした。トムもその意見に同感。これは、強いだけではダメといった我団のメッセージです。団体戦とは、仲間を意識しみんなで勝ちを掴み取るもの。個人中心的な考えは捨てなさいといった、彼女に一皮むけてもらうためにとのメッセージです。
現在、キャプテンを務めている子は、実力もさることながら自分より年下の子たちを鼓舞するようにチーム全体を意識したとても立派な子です。自らも中学の練習に自主参加し、また自分よりも下の子をひっぱって行くだけの力があります。その子の影に隠れがちな今の5年生4人組み。来年から、このチームの中心になる人物はだれなのか、先生は分かっています。荒治療かも知れません。チームが勝つためには絶対に外せない子ですが、今後のその子の為にもあえて外すこともこのチームのチームワークなのかも知れません。
トム自身、同じように5年生の時にレギュラーを外されました。それまでは同級生5人の中で唯一レギュラーを勝ち取っていた時期もありました。しかし、今回と同じように外され、恥ずかしながらそのまま1年間腐った時期を過ごしました。結局、最後の大会で優勝を掴み取った我団でしたが、それを補欠のまま見守った悔しさ。レギュラーを外され、再度レギュラーの座を勝ち取れず腐ってしまった自分に大いに後悔した事を鮮明に覚えています。彼女には、そのようになってもらいたくない。今週、このトムの経験を彼女に話すつもりです。分かってくれるかな?
剣道は、勝つことも大事ですが、その姿勢も重要です。今のチームには卑怯な方法で勝つことは決して教えません。その結果、勝つといった一つの目標を達成するには遠回りになるかもしれません。もっと簡単に勝てる方法はあります。しかし、うちの子供たちの将来、人生を考えた時にそうはなってほしくない。目先の利益よりも、長期的な成長を期待します。そうすることで、きっとこの子たちの人生でも生きてくると思っています。
トムの最終目標、それはまずは小豆島で勝てる子を育てること。そして次は香川県の代表となる子を育て、剣道の聖地である日本武道館でその試合を見守ることです。個人の次は団体戦でその目標が達成できれば。そしてその子供たちの中に、うちの子がいてくれればなお最高。そんな夢みたいなことを思いながら、子供たちと一緒に成長していければと思います。いつか行ければいいな、日本武道館。コンサートや、イベントで行くのではなく、教え子の試合観戦で行きたいと思っています。いつになることやら。頑張ります!