PRE A WALK...

徒然なるままにカタカタと日々の出来事を書き連ねていきます。

どうなる北京オリンピック……

2008-05-01 21:52:19 | 日記
こんな気になるニュースを見つけてしまいました。
これは俺が書かなくてどぉするという感覚で書きます。
☆★☆★☆★中国政府、オリンピック選手の食品持ち込み禁止か:オーストラリアニュース☆★☆★☆★
中国政府、オリンピック選手の食品持ち込み禁止か
2008年04月30日 09時 15分 国際
 【シドニー30日AAP】ニューズ・リミテッドの報道によると、中国政府は北京オリンピックに出場する選手たちに対し自国食品の持ち込みを禁止。期間中の食品は中国産でなければならないと主張した。

 オーストラリアは選手団のためにシリアル、ドライフルーツ・バーや栄養補助スナック・バーなどを中国に向け発送済みで、ベジマイトなどを含む食品も引き続き発送される予定であった。

 豪選手団専属の栄養学者であるルイス・バーク教授は「選手団に必要な食品の多くは中国では手に入らない」とコメント。豪五輪委員会のジョーン・コーツ会長も「ミネラルウォーターを含む多くの食品を送る予定だが、これらが選手たちの手に渡らないということは考えられない」と話した。

(AAP)

それと
☆★☆★☆★北京五輪:IOC専門家「北京の大気の質は安全」と強調 2008/05/01(木) 15:17:18[中国情報局]☆★☆★☆★
北京五輪:IOC専門家「北京の大気の質は安全」と強調
2008/05/01(木) 15:17:18更新

  IOC・国際オリンピック委員会医事委員長のアルネ・リュンクビスト教授はこのほど、スイスでインタビューを受け「北京の大気の質は北京オリンピックに参加するほとんどの選手にとって安全である」と述べた。

  また、アルネ・リュンクビスト教授は、「多くの事実が証明しているように、北京の大気の質はかなり改善されており、北京オリンピックに参加するほとんど選手にとって安全であり、選手の健康問題にはならないだろう。一部の世界のメディアはこれを無視して無責任な報道をしている。IOCは中国政府と北京オリンピック組織委員会が北京の大気改善のために払った努力を高く評価している。北京の大気の質はオリンピック参加選手と各国代表団や政府を満足させることができるだろう」と述べた。

というニュースを見つけてしまいました。
これは、だめでしょ?
いくらホスト国だからといってもこんなことは言っちゃだめだと思いますよね。
そもそもホスト国というのは、IOCに開催を委託されて開催地に決定されたのではないのでしょうか?
だからホスト国にこんな権限絶対にないですよね。
もしあったとしても権利を主張してはいけない権利ですよね。
もちろんこれがロンドンオリンピックのロンドンだとしてももちろんNGだと思います。

それと『ほとんどの選手にとって』とはどういう意味なのでしょうか?
ほとんどの選手ということはそのほとんどの選手の中に入りきることができなかった選手にとっては危険ということですよね。
もちろん言葉じりを取ってどうこうという気持ちはありませんが、これは、翻訳の関係でこうなったことではなさそうですし、かなり気になりました。
こんないい加減に考えられるとオリンピックに出場する選手もかなり心配ですよね。

人には好き嫌いなど食べなれたものが食べたいという気持ちはもちろんあると思います。
たとえば、そうめんがあっさりしていて試合前に食べたいという選手がいたとしましょう。
中国のオリンピックの会場でそうめんは出されるのでしょうか?
そうめんくらいなら自分の部屋でも作りやすいから作ろうとしている選手にはどう対処するのでしょうか?
1人1人中学校の修学旅行のように持ち物検査をするのでしょうか?
食べ物だけのために……
どこか規制する場所を大幅に間違えているような気がしてたまりません。
これは、中国にとっては普通の規制なのでしょうか?
それなら自国の環境問題や食の安全問題について規制することはできないのでしょうか?
まったく先の読めない不思議な国です。
もちろん何か中国産でないといけない理由などがあるのなら述べてほしいものです。

中国の食品は過去にいろいろな事件を起こしてきたのですから、その中国産の食品を食べるのに抵抗のあるオリンピックに出場する選手はたんまりいるでしょうに……

本当に今年の北京オリンピックは無事開催されるのでしょうか?
無事開催されてほしいものです。