久しぶりに、HP200LXを立ち上げてみると
なんだか、すだれ状の不良表示の状態になっていた。
もう、これはアカンなぁ~と思ってみたが...
そこは、たくさんの情報がネット上にあるHP200LX。
さすが、情報がありました。
HP200LX (液晶コネクタ部加圧スポンジの交換)
液晶コネクタ部加圧スポンジに問題があるんだと。
スポンジとコネクタを固定する両面テープから粘着物が溶け出し(はみ出し)、
接触圧が低下した接点部に侵入するという事。
赤矢印の4つのヘクスローブ形状のネジを
兼古製作所 ANEX アネックス
6300-T6-50 [ヘクスローブドライバー T型 T6×50]
にて、取り外して
液晶が動くけど、フレキシブルケーブル(柔軟電線束)が下の基板につながっているので
取り外せない。
うーむ。
それで、
以下のホームページに従って...
HP200LX 分解方法 (ぶんかいほうほう)
ヒンジの右側の取り外しの所で、ピンが抜けずにどん詰まり。
こんな感じにピンが抜けないんだよね。
まあ、ヒンジの保持部にガタ(変形)が無くて良い状態って事なんだけど...
ココで、作戦変更。
もう一度、基板とかを組み上げて、
また、この状態に戻して
広げながら、液晶側とフレキ(コネクタ接点)の部分を外さずに
綿棒で丁寧に無水エタノールでお掃除して
付着した粘着物を取り除きました。
フレキのコネクタには加圧スポンジと固定するために両面テープが使われており、
これが長年の間に溶け出して、ベタベタになります。...て事なんで。
で、これで再度立ち上げてみると無事、通常の表示状態に戻りました。
ああ、良かった。