花と猫と・・

興味を惹いたアレコレ

風邪ひいて。

2021-12-16 | 病気
ひょっとして新型コロナか?とドキドキ、味覚あるし熱出ないし風邪だったんだろう。
辛かったです(>_<) こんなに酷かったのは10年ぶり。
風邪って個人で症状や変化が異なると思う。
私自身でも若い頃は鼻の風邪、少し前は喉から咳の後に鼻水、今は喉から咳、痰、頭痛、下痢と、症状が異なっています。
又、住む地域で変わるかもしれない。
大阪は冬場でも横浜より湿度あります、だから鼻風邪だったかな?。横浜はカラカラ、だから喉の痛みが最初の症状になったのかもしれません。


奈良在住時に風邪が長引いて、いよいよ内科で点滴を打った後でも体調はスッキリしなくて「口の中が苦い」状況。初めての経験でした。
「苦い」を解消するまで日にち薬で長くかかり不快でした。
それからは点滴(何の薬剤か分からず)は無闇にせず(夫は点滴信者)、風邪は自力で治そうと強く思ったのですよ。

後に夫の病気治療で漢方薬の勉強をしてた時、「口が苦い」が拗らせた状態で「柴胡剤」(柴胡が入った処方)が効くと知ってからは漢方薬も取り入れています。
自分なりの治療記録として残します。

喉の痛み出した時に、出歩かず暖かくして過ごして良くなったと思ったのもつかの間、咳が止まらなくなり腹筋や左の肋骨下から3本目辺りが筋肉痛、夜中に痰が絡んで窒息するわ!って状態になりました。

夫用にルルアタックIBエースを買ってあったので咳が出たタイミングで服用。2週間ほど使ったけど効いた感じがしない。市販の薬は大体4~5日分、多くて8~10日分、この分量で殆ど治ると想定していると思う。

・イブプロフェン 喉の痛みおさえる、熱下げる
・トラネキサム酸 喉の腫れ、痛みを鎮める
・ヨウ化イソプロパミド 鼻水おさえる
・d-クロルフェニラマレイン酸塩 鼻水・鼻つまりをおさえる
・ジヒドロコデインリン酸塩 咳中枢に働き咳を鎮める
・dl-メチルエフェドリン塩酸塩 気管支を広げ咳を鎮める
・無水カフェイン 頭痛
・ベンフォチアミン(VB1誘導体)
・リボフラビン(VB2)
・ヘスペリジン(VP)

そうや漢方薬があったやん!!、手元に以下を用意していました。
漢方薬は病名でなく症状で選びますよ。
・麻黄湯   風邪のひきはじめ、寒気、節々が痛む
・銀翹散   喉がはれて痛む
・竹茹温胆湯  回復期に熱が長引く、咳や痰で眠れない
・五虎湯   顔を赤くして咳き込む 気管支ぜんそく
・柴胡桂枝湯  風邪の後期、頭痛、胃腸炎

「五虎湯」をチョイス。水を含んで口の中で溶かし喉に当てるようにのみ込むと、すぐに痛みが引きます。咳も止まる。痰も治まるの。
手元に無いけど一段緩いのが「麻杏甘石湯」で気管支炎や副鼻腔炎の肺の熱(炎症)をとる、痰や分泌物は黄色い粘りのあるモノに対応。
・麻黄 ・杏仁 ・甘草 ・石膏
・桑白皮→上記4つにコレを足したモノが「五虎湯」で、更に肺の熱(炎症)を冷ます。

「五虎湯」に変えて1週間、咳や痰は随分楽になったけど、頭痛や下痢するようになったので「柴胡桂枝湯」に変えました。
漢方薬はずーっと同じのを飲み続けるので無く、症状が変われば薬も変えます。
柴胡 ・半夏 ・桂皮 ・芍薬 ・黄莟 ・人参 ・大棗 ・甘草 ・生姜
体力も落ちているので「補中益気湯」も。
・黄耆 ・当帰 ・柴胡 ・人参 ・蒼朮 ・大棗 ・陳皮 ・甘草 ・升麻 ・生姜

「柴胡桂枝湯」と交互(朝は柴胡桂枝湯、昼は補中益気湯という具合に)に服用します。同時には飲まないのは効果が薄れるからです。
長引いた状態では「柴胡剤」が効きます。
咳が出たら「五虎湯」もいれる。


次回は喉痛い!って感じた瞬間に「五虎湯」を服用しよう。久々で忘れてたよ。また「桔梗湯」も喉痛いに効くらしい。用意しておこうかな。



アビィ。私が寝込んでいたら、そばにずーっと居てくれました。
だからか、クシャミをし出してね・・人間の風邪、うつるんでしょうか?。

ちなみに、寝起きに一瞬咳が出ます。
これってまだ風邪残ってるのかな?でも辛くないからね。
ドラックストアで薬剤師さんにどうしたらよいか聞くと、トローチやのど飴を進められ「南天のど飴・常盤薬品」を購入。
これって第3類医薬品なのよ。
どこが薬なのかと思って調べたら「南天実」は「o-メチルドメスチシン」を含んでいて、「o-メチルドメスチシン」に、せきやのどのあれに効く作用があります。 との事。だから薬なのね。
なめると確かに落ち着きます。普通ののど飴とは違う。
2類医薬品の風邪薬に「o-メチルドメスチシン」が入ってる薬を選べばよいかもしれない。 


読んだ漢方薬の本、とりあえず2冊紹介します。



最新の画像もっと見る