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沈んだ街あるき~鹿島地区・大夕張鉄道(夕張市) 2020年9月6日



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シューパロ湖に沈んだ鹿島地区歩くイベント『沈んだ街あるき』が開催されると聞いたので、ユウパリコザクラの会のメンバーと一緒に参加しました。
沈んだ街をどうやって歩くのかと思われるかもしれません。実はシューパロ湖は渇水期のため明石駅から千年駅付近はすっかり陸地になっているのです。

受付を済ませて、旧・千年町、明石町、そして大夕張町を巡りました。駐車場が何か所科に設けられているので、2台の車に便乗して見学しました。
建物の跡らしきものはは少しは残っているものと思っていましたが、何もありませんでした。一か所小学校の跡地と思われる付近にコンクリートの階段があっただけです。枯れた木がいくつもあり、尾岱沼のような淋しい景観です。
建物があった場所には写真付きのプレートが立てられています。かつてここに住んでいた人は思い出すのでしょうね。

三菱鉱業大夕張鉄道の鉄橋が残されていますが、今回見ることができたのは、明石駅~千年駅間の旭沢橋梁です。トラスド・ガーターと呼ばれる鋼鈑桁をトラスのパネルで補強した珍しい構造形式なのだそうです。専門的なことはわかりませんが、印象的な姿をしています。

夕張岳に向かう時に渡る新白銀橋を下から見るのは初めてです。途中のカーブが何気に美しい。いつもはほとんど車が通りませんが、たくさんの車が往来しているのが見えます。

テレビで宣伝されたせか、物凄い人です。少し早めに来たのでそれほど待たずに車を停められました、帰るときには国道から長蛇の列になっていました。飲食の店や夕張関連のグッズを販売する店も出され、普段は静かな夕張がにわかににぎわっていました。

自分の故郷が水に沈んでいるというのはどういう気持ちなんだろう。比較的都会で生まれ育った私にはあまりピンとこないのですが、なんとなくノスタルジックな空気を感じたひと時でした。



千年町へ
こうやって道は残っていますが、建物はなにもありません。
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枯れた木々が残っていて尾岱沼のような景観です。
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付近に小学校があったようなのでその階段でしょうか?
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新白銀橋が見えます。
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排水溝がまだ残っていました。
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土台だけ残った大夕張鉄道・旭橋梁。



大夕張鉄道・旭橋梁
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新白銀橋(夕張岳の登山口へ向かう市道奥鹿島林道)
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大夕張鉄道・明石駅跡
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エメラルドグリーンのシューパロ湖(夕張川)
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