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花便り ~ 夕張岳に咲く花々 2025年6月29日


第2回高山植物パトロールです。
今年は季節が進むのが早く感じます。春から初夏の花の姿が無くなり夏の花が咲き始めています。個人の感覚なので本当にそうなのかどうかはわかりませんが。

ミヤマキンポウゲやシナノキンバイソウなどの黄色の花々が咲き出すと登山道は一気に明るくなります。山頂ではミヤマオグルマやミヤマダイコンソウも咲いていて、夕張岳の夏という感じです。

他の山々で見かけることが殆どないムシトリスミレが蛇紋岩崩壊地でたくさん咲きだし、ユウバリタンポポもチラホラ咲き始めています。さらにこのあとミヤマアケボノソウが咲き出すと夕張岳らしい雰囲気になって行きます。大雪山のような広大なお花畑はありませんが、こうした珍しい植物を見ることができるのも夕張岳の魅力です。

今回は体力の衰えを意識して小型の古いミラーレスを持って行ったのですが、いまだにそのカメラに慣れず、もどかしい写真ばかりになってしまいました。アダプター+40mm(Fマウント)を付けるとD750と重さはそんなに変わらない気もするので無駄な策なのかも。
まあ、どのカメラ・レンズを使っても自分が写す写真はいつももどかしいのですが・・・。
景色の写真はスマホ(Google pixel)を使っています。コンデジよりいいとかそうでないとか色々言われますが、そうではなく、コンデジであってもカメラの2台持ちは山岳ではやりません。そろそろ単焦点を辞めてズームレンズにすればいいだけの話なんですが、なかなか諦められません。わかってます。そんなにいい写真撮っているわけでもないのですが・・・諦められない。



樹林帯でマタタビの花が咲いていました。



エゾノリュウキンカ(蝦夷竜金花) 【キンポウゲ科】



シナノキンバイソウ(信濃金梅草) 【キンポウゲ科】



キバナノコマノツメ(黄の花駒の爪) 【スミレ科】
今年は圧巻の咲き具合でした。脇役から一気に主役へ、といった感じでした。



オオバタチツボスミレ(大葉立坪菫) 【スミレ科】
夕張岳、けっこうこのスミレ多いのですが、木道脇なのでなかなか見てもらえないようです。



タカネタンポポ(高嶺蒲公英) 【キク科】※別名:ユウバリタンポポ
まだ咲き始め。写真が寝ているのではなく、こうやって横に咲いていたのです。



ムシトリスミレ(虫取菫) 【タヌキモ科】・ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)【キンポウゲ科】
ムシトリスミレのいい株がたくさんあったのですが、肝心の写真がピンボケ・・・。
オートフォーカスを過信してしまった・・・。



シラオイハコベ(白老繁縷) 【ナデシコ科】



芦別岳と周辺の山々



さらに遠景に十勝連峰



吹き通しから十勝連峰



エゾタカネスミレ(蝦夷高嶺菫) 【スミレ科】
 


イソツツジ(磯躑躅) 【ツツジ科】



ミヤマダイコンソウ(深山大根草) 【バラ科】



ミヤマオグルマ(深山緒車) 【キク科】 



ミヤマアズマギク(深山東菊) 【キク科】



ミヤマアズマギク-2
山頂直下での主役だったのもう一枚。



ミヤマアズマギクとミヤマカラスアゲハ



エゾヒメクワガタ(蝦夷姫鍬形) 【オオバコ科】



エゾヨツバシオガマ(蝦夷四葉塩竈) 【ハマウツボ科】



チシマヒョウタンボク(千島瓢箪木) 【スイカズラ科】 



エゾミヤマクワガタ(蝦夷深山鍬形) 【オオバコ科】 



吹き通しのミヤマアズマギク



夕張岳山頂
1668m 1等三角点



ミヤマオグルマと遠景に芦別山塊



山頂から夕張岳のノッカー地形
大小の硬い変成岩が崩れやすい蛇紋岩メランジュから突き出している



パトロールしながら帰途に就く。



まだ雪解け直後で水が多い高層湿原ではエゾアカガエルのオタマジャクシや
エゾサンショウウオの卵が見られます。



もしかして先にふ化したエゾアカガエルのオタマジャクシが
エゾサンショウウオの卵を食べている?!
(こういう画像が嫌いな方はごめんなさい・・・。)



テングワガタ(天狗鍬形) 【オオバコ科】



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