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野帳-水辺の鳥 2025年1月~3月


この冬に出会った水辺の野鳥です。

厚岸湖はハクチョウの中継地ですが、一部は越冬しているようです。厚岸湖は汽水湖なので、河川は結氷するものの、海水が含まれる湖の部分は凍らないからなのでしょう。以前住んでいた新ひだか町の静内川の河口付近も凍らない(河口付近で湧水しているから凍らないと在住時代に聞いた気がするが、ネットを探してもその資料はない。日高地方は温暖なためという説明はあるが、近隣の新冠川や鵡川、沙流川は凍る)ため、ハクチョウが越冬します。こういう場所では、凍っている所に猛禽がいるものですが、やっぱりいました。

近年、道央圏で姿を見かけるタンチョウを見に千歳へ行きました。見れたらラッキーと思っていましたが、すぐに発見。水辺にカモたちが殆どいませんでしたが、上空にはハクチョウやマガン、カモたちの姿がありました。彼らのV字飛行を見るのが大好きです。人間の旅客機も数分おきに通過し、千歳の空はまさに過密状態だ。

そろそろ、ミヤマホオジロなど旅鳥でもいないかとウトナイ湖にも行きました。センターの掲示板を見ると、マガンはまだ3500羽程。これからどんどん数が増えるのでしょう。
湖は概ね融けていて、ずっと奥の方だけ凍っているようです。カメラのレンズで見ると、やはり氷の上にはオジロワシやオオワシの姿があります。近くにマガンの群れがいるようですが、ターゲットはなんでしょう?

この冬は日高へ野鳥を見に行けなかったのですが、旅鳥や渡り鳥、そして夏鳥もやって来るので、出かけてみたいと思っています。



厚岸湖
漁師が仕事をしているまわりでハクチョウが寛いでいる様子が、なんだかいい。
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ハクチョウ
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人慣れしているのか、近づくと寄ってきます。
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JR花咲線の列車とハクチョウ
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ウミアイサ
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遠く氷が張った所には、オオワシがいます。
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<千歳>


道央圏のタンチョウ
後ろはダイサギ
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美しいタンチョウ
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つがいでしょうか。
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これから、個体数が増えるでしょうか?
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上空にはマガンの群れ
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マガン



<ウトナイ湖>


ダイサギ
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遠くの氷の上にはオオワシやオジロワシがいます。
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マガンの群れ
3月上旬で3,500羽ほど飛来してきているようです。
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