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金田隆の地方自治政策研究ノート

定年近くになって無性に学びたくなりました。そこで在職中に大学院に入学。このブログは私の勉強のノートです。

大津町「食改」厚生大臣表彰

2013-11-19 22:12:51 | 協働
 私は「食改」のメンバーです。私の町では名目50人ほどの会員の中に私を含めて3人の男性がいます。県下でもほとんどいません。男が会員になるにはハードルがあったらしいのですが、私たちの誇りです。1年間食改の主催する料理教室に通うのが会員への登竜門です。
 最近、希望した会員は、ショッキングピンクのTシャツを自前で購入しました。背中には「私達の健康は私達の手で」という言葉が書かれています。これを着用するのは全国的な取り組みのようです。食生活改善推進員、地域によっては通称「食改さん」と呼ばれています。食生活を改善し国民の健康作りを目指すボランティア組織です。ある意味、健康保険料を少なくするための生涯スポーツ振興と同じく国策ともいえます。 この運動の原点と言われる長野県では、かなりの成果をあげています。さて、私の町の「食改」では、今回厚生大臣表彰を受けることになりました。喜ばしいことだと思います。行政による災害訓練の非常食の炊き出し(コメは水やお湯を入れるだけ)、今年の11月10日地域の祭り(からいもフェスティバル)時のボランティア(会員約20人参加)、6月17日の町健康推進大会(約13名参加)では、非常食になるような豆類を使ったおじやを400食作りましたが、あいにくの雨でかなり残りました。味は、塩分控えめですので、食材の味は分かりますが、おいしく感じるかは、、、、。つまり、かなり献身的な「炊き出し」活動を行っていることへのご褒美なのだと私は理解しています。
 話しは変わりますが、行政の主催する防災訓練、健康大会等行政の側が町民に集まって意識を高めてもらおうという本気度が見えないようです。行政の側は町民が集まらないと言います。参加者数でも取り組みの行政評価を行うことが必要です。民間では、やることに意義を置くようなことは考えられません。担当課、担当職員の責任の明確化が必要です。成功には、内容などにも参加参画の町民との協働の取り組みが必要ではないでしょうか。
 食改のメンバーは、無償の労力を求められるのですが(炊き出し担当、炊き出しのおばちゃん、おじちゃんという行政職員の認識が現れているのを感じるのは私だけではありません)、この活動と食改本来の活動とは違うように思われます。しかし、厚生大臣表彰は、自治体の推薦を基礎にするのでしょうから、自治体への貢献が認められたのでしょう。しかし、実はこのようなあり方は会員の不満に結びついていることも否めません。地域の人の健康寿命を守るための取り組みを会員で考えていかなければと考えているところです。


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