金田隆の地方自治政策研究ノート

定年近くになって無性に学びたくなりました。そこで在職中に大学院に入学。このブログは私の勉強のノートです。

放置自転車の運命は

2012-01-18 15:17:28 | 日記

放置自転車の運命は
 
  ある役所西側敷地に隣接する町道に、もう3年ほど壊れたマウンテンバイクが放置してあります。昨年の正月もありましたし、今年の年末に処分を期待しましたが、年が明けてもぽつんとありました。ここまでくると私としてもこのバイクの運命には重大な関心を寄せてしまいます。そこでいろいろ考えてみます。多分多くの役所の職員はこのバイクの存在に気が付いているのではないか。誰も行動を起こさないわけは何か。職員の無作為の行動分析をしてみたくなるのです。こんな状況に反応できない感性しか持ち合わせていないのか。面倒なのか、自分には関係ないと思っているのか。自分がかかわるのは嫌なのか。担当部署に連絡することもできます。多分こんな時の部署があるはずです。電話連絡もできないほど多忙なのか。しかし、私としては当然単純に職員の姿勢,士気、町を担う意識に疑義を持たざるを得ません。そして、それはどこからくるのか。
  むろん気づいた私や気づいていた親戚の受験生である高校生が処分の依頼を役所にするか、あるいは私が自ら町の処分場に持ち込むこともできます。過去にそうしたこともあります。しかし場所が場所。そうするわけにもいけません。役所の力、職員力に期待したいのです。
  今や放置自転車にも堂々とした存在感があります。自己主張をしているのです。町の動きを静かに見ているのです。自らの存在の意味を問うているのです。


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