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生活・小沢一郎の最後の一手!

2012年11月22日 | Weblog

既成政党に対峙する立場ながら、第3極の雄である、石原慎太郎代表と橋下徹代表代行(大阪市長)率いる「日本維新の会(維新)」との連携構想から外れた中小政党が、「脱原発」「反消費税増税」「反TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」を旗印に連携する動きがある。さながら、脱・反3連発の「第4極」といえそうだ。

 「どの党でもいい。脱原発を推進する候補を選んでほしい。そのチームによる政権もあり得る」

 「国民の生活が第一(生活)」の山岡賢次代表代行は21日、「脱原発法制定全国ネットワーク」が衆院議員会館で開いた集会でこう訴えた。山岡氏は、生活の小沢一郎代表の側近である。

 集会には、社民党の福島瑞穂党首や、減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)の小泉俊明幹事長も参加。この席で、生活と社民両党は、12月16日投開票の東京都知事選で、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)を支持すると表明した。

 また、維新との合流が白紙となった減税日本は、民主党を離党した山田正彦元農水相が代表を務め、国民新党前代表の亀井静香氏も参加する新党「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党(反TPP)」と合流する方向で調整に入ったという。

 「第4極」連携のキーマンとみられるのは、やはり、生活の小沢代表だ。これまで、国民的人気がある橋下代表時代の維新を含めた、緩やかな結集「オリーブの木」を主張してきたが、「小沢嫌い」で知られる石原氏が維新代表に就任したことで、方向修正を余儀なくされている。

 小沢氏は、社民党の福島氏、減税日本の河村氏、反TPPの亀井、山田両氏と、良好な関係を築いている。

 政治評論家の浅川博忠氏は「孤立化を避けようとする動きのようだが、第4極の党首らは、石原、橋下両氏に比べて人気も発信力も弱い。維新側が『役者集団』とすれば、『弱者集団』という位置付けでは。資金力も弱く、選挙区調整も簡単ではない。相乗効果は低く、先細りを少し食い止めるだけではないか」と語っている。



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