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イタキス Love in TOKYOのおさらい11-2

2014年08月14日 | イタズラなKISS

プロポーズの返事はまだだけど、

友達ではなく、男としての金ちゃんを見ようと努力中の琴子。

金ちゃんが琴子を連れてきたのは…

見ないようにして、じゃじゃんと驚かしたかった風景とは…

偶然にも、琴子が入江君と初めてデートした思い出の場所。

琴子といるだけで、幸せいっぱいの金ちゃんとは対照的に

琴子はあの時の大切な思い出が甦っていました。

 

そんな琴子に気がつかない金ちゃん。

レインボーブリッジを見て、「これは封鎖出来んわな。」

テンション高々。

いつもなら琴子の後ろに入江君の影が見え隠れしてたから、

こんな時はすぐに琴子の顔色をキャッチ出来た金ちゃんなのに、

今はそのキャッチが出来ない。

出来ないというより、する必要がなくなっちゃったからね。

琴子の自分に対する気持ちには不安を感じても

入江君の影に不安を感じる必要がなくなったんだね。金ちゃん。

 

ようやく琴子がレインボーブリッジじゃないところを見ていることに

気が付いた金ちゃん。それでも、

さては腹が減ったんやな。遊びに行く前に何か食べに行こう。

と、ハイテンション。

琴子も金ちゃんの存在を思い出し、我に返り笑ってみせる。

 

その場を後にしようと歩き始めると、

背後から沙穂子さんの声が聞こえて足を止める琴子。

「レインボーブリッジ、素敵っ

いやぁ~琴子ちゃん。よくこの声だけで沙穂子さんってわかったよね。

後ろを振り返ると、入江君と沙穂子さんが歩いている。

早くその場を立ち去ればいいものを

その場に背を向けてフリーズしちゃうもんだから

お嬢様でも気がついちゃう。

「あらっ?琴子さん?」

琴子さんもつられてお嬢様ごっこ。

「あぁ~ら、沙穂子さん。先日はどぉーも。」

「あらっ、偶然。琴子さんもデート中なの?」

そこで入江君、金ちゃんに沙穂子さんをご紹介

「こちら、婚約者の大泉沙穂子さん。」

入江君に紹介された沙穂子さんはお嬢様らしく自己紹介

つられて金ちゃんも礼儀正しく自己紹介。

「琴子の親父さんの店で板前やっとります。」

この時の入江君の顔。目が横一直線。

思いっきり仏頂面。(爆)

琴子と金ちゃんが実際にデートする現場を見ちゃっただけでも

めっちゃ面白くないのに、

この金ちゃんの自己紹介がもーっと面白くない。

更に沙穂子さんが、わざとじゃないにしても

入江君の気持ちを逆なでしてしまった。

「まぁ、お父様の後継者でいらっしゃるのね。」

まぁ、そうなるわね。

でも、そのことを改めて言葉として聞く入江君は

怒り沸騰中でございます。ppp

無条件で昔に戻ってしまう。

琴子を好きだと自覚する前から、そう…思えば高校生の時から

琴子が金ちゃんと一緒にいるところを見ると

無性にイラつくという。

 

「沙穂子さんはどうして今日、ここに?」

琴子ちゃん。「沙穂子さん達は」と複数形にしないのね。

「実はこの後、銀座の美術館に行くの。

その前にちょっと足を延ばしませんか?って直樹さんが。

とても気持ちのいいところがあるからって…」

「沙穂子さんが解放感のある場所に行きたいっていうから。」

と、沙穂子さんが自分を見るまでは仏頂面だったのに、

見つめたとたん、(作り)笑顔になる入江君。

 

イジワルだよね。入江君。

笑顔で沙穂子さんに接している態度を琴子に見せるなんて。

というか、琴子の反応を無意識に確認しようとしてる?

琴子は琴子で、

「私と一緒に来た場所なのに、そこに沙穂子さんを連れてくるんだ。

入江君にとっては私とのファーストデートなんて

なんとも思っていないんだ。」と落ち込む。

 

そうだよね。私もここの入江君が理解出来なかった。

何度見ても、何度声だけを聴いても。

でも、最近、ふと思いました。

そっか、入江君は女嫌いだったから、デートしたことないし、

金ちゃんみたいに、デートするのに下調べなんて当然しないし。

ってことは、入江君ったら、デートスポットキャパがないのか!

だからまたここなのか!と…

 

沙穂子さんが琴子たちも一緒に

なんとかベーコンの初期作品を見に行かないか?と誘うけどぉ、

そんな名前初めて聞くもんだから、(私もぉ~

食べるベーコンに脳内変換をしてしまう。(爆)

「べ・ベーコン?」

「あの、ワシらはどちらかというと、ベーコンよりソーセージの方がね」

とうなずきあっている金ちゃんと琴子。

それを見て、またまたイジワル入江登場。

あぁ~~こうやって見ると高校時代にタイムスリップしたみたい。

「そういう無理強いはよした方がいいですよ。沙穂子さん。」

言っている意味が分からない沙穂子さん。

更に元A組入江君が

「そんなところに誘っても、ふたりには苦痛になるだけです。

彼らには彼らのレベルがありますから。」

金ちゃんと琴子はこのA組入江に慣れていても

沙穂子さんはそんなイジワル入江君を見るのは初めてなのでビックリ。

「レベル?オイどういう意味や入江!」と怒る金ちゃん。

琴子もすかさず、

「そうよ。私たちがバカだとでもいいたいわけ?

「何か間違いでも?」

こうなると入江君。止まりません。

すっかり隣に沙穂子さんがいるってこと忘れちゃってる。

というか、金ちゃんと琴子を見つけた時点で

言葉では「婚約者の沙穂子さん」と言って置きながら

「婚約者」ということを忘れちゃってる?

 

でも、大人な金ちゃんは沙穂子さんの手前、

それ以上入江君には突っかかりませんでした。

沙穂子さんの前で侮辱された琴子も、それ以上は突っかからず

「行こう。金ちゃん。私たちは私たちのレベルにあうことをしよう。」

とその場を立ち去ろうとします。

 

そんな入江君や琴子たちの言い合いを見て、

びっくりしながらも琴子を引き留める沙穂子さん。

琴子も沙穂子さんには冷静?な態度で

「沙穂子さん。どうぞお二人は思う存分ベーコンを。

私たちはお腹いっぱいソーセージを食べますから。」

と去っていく。

去っていくその後ろ姿に

「琴子と呼び止める入江君。

「まったくお似合いだよ。オマエら。

「そりゃどうも。と怒り爆発しながら

金ちゃんと手を取ってその場を去る琴子。

 

怒りが収まらないから、

沙穂子さんの存在も忘れ、イジワル入江が登場しちゃって、

琴子を傷つけておきながら、自分の方が傷ついてる入江君は

金ちゃんと去っていく琴子の姿をこんな顔して目で追っている。

あの時と同じだね。

謝恩会の時。

金ちゃんが入江君に琴子とキスをすると宣戦布告をした時と。

金ちゃんがいる時はA組入江な態度をとるくせに

去っていくと途端に不安な顔。

いえ、あの時以上に哀しい、切ない顔をしている。

だって、あの時のように琴子の手を自ら取って行くことは

決してできないのだから…

 

「どうしたの?直樹さん。琴子さんにあんなヒドイ事をおっしゃるなんて!

直樹さんらしくないわ。」

沙穂子さんのその言葉に我に返る入江君。

「俺らしく…ないですか?」

その言葉の裏には「これがホントの俺なんだ。」と、

沙穂子さんは読んでしまったのか、少し驚いている。

そして入江君は、とってつけたように笑いながら

「大丈夫。沙穂子さんにはあんなこと、言いませんから。」

その態度と言葉ですべてがわかってしまった沙穂子さん。

「直樹さんって、お仕事も出来て、なんでも解ってらっしゃるけど、

ご自分のホントの気持ちだけはご存知ないのね。」

何も言えない入江君。

そして沙穂子さんは「今日は帰ります。」とその場を立ち去っていきました。

そんな沙穂子さんを追いかけもせず、その場に立ち尽くす入江君。

本来なら、こんな男、サイテー!って思うところだけど、

入江君の気持ちを知りすぎてしまっている私なので、

どうしても入江君の肩を持ってしまうという…

沙穂子さん…

入江君は自分の気持ち、知っているんですよ。

知っているけど、封印してしまったの。

あなたとビジネス婚を選んだ時点で。

夢も琴子もあきらめてしまったの。

 

ただ、実際に琴子と金ちゃんのデートを目撃してしまったから、

自分で自分がコントロール出来なくなっちゃって、

自覚がないまま、理性を失い、昔の自分に戻ってしまったの。

琴子と金ちゃんの前では頭じゃなく、心が勝手に動いちゃうからね。

だから、自分の気持ちを知らないというより、

思い出してしまった。が正しいかな。

もちろん、沙穂子さんにしたら、「そんなの知らんわ。

なんだけどね。

 

 

本当の自分の気持ちを見抜かれてしまった入江君。

そのショックで立ち尽くしているのではなく。(当然)

金ちゃんと沙穂子さんによって自分の気持ちを

思い出してしまったのがショックだったのかな。

だけど…思い出してしまったところで、

入パパじゃないけど「もう後には引けない」わけです。

 

余談だけど…

沙穂子さんは、もし入江君が自分のことを追いかけてきてくれたら

今回のことは水に流そうと思ったかな。

入江君の気持ちはわかっちゃったけど、

入江君は自分を選んだんだから…って。

過去ではなく、未来を見ようと思ってくれたかもしれないよね。

けど、入江君は後を追ってきてくれなかった。

だから、このお話、流れてしまったのか?

 

なーんてなっ。

 

一方怒りの収まらない琴子。

入江君が自分との思い出の場所に沙穂子さんを連れてきたショックと、

沙穂子さんの前で自分を侮辱した怒りと、

やきもちがMIXして、怒りながらホントにソーセージ

お腹いっぱい食べてます。(爆)

「大丈夫か?琴子」 「何が

「いや、何がって…」 「何が

入江君同様、琴子もやはり金ちゃんが見えてない。

 

自分の本当の気持ちを理性で抑えてきた入江君と、

どうにもならない入江君への思いを怒りに変えてる琴子。

そしてそんなふたりに巻き込まれる、沙穂子さんと金ちゃん。

この四角関係は今度どうなっていくのか…


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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はじめまして。 (あお)
2015-02-23 12:55:47
はじめてコメントさせていただきます。
私も原作のイタキス大ファンで、このドラマとゆみんさんブログをいつも楽しみにしております。
入江くんの心情がほんとによーーく分析されててほんとにすごい!!
入江くんが、琴子が一緒に行った思い出のお台場に、なんで違う人と行くのかな?って話なんですけど、私はこう思ったんです。
頭では琴子のこと忘れよう忘れようと思ってる入江くんだけど、無意識に琴子の面影のある場所へ行きたくなってしまっているのだと。。誰と一緒に行くかはどうでもよくて、体が琴子を求めてたのかなぁって。どうでしょうか?的確なご意見よろしくお願いします!!
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あおさん (ゆみん)
2015-02-24 08:57:42
こんにちは。はじめまして。
コメント、ありがとうございます。

いやいやいやいや…
久しぶりにS1の感想が聞けて、大変うれしく思いました。

なるほどぉ~~
そうかもしれませんねぇ~
自然に無意識に…
うん。そうかも。

ほらっ、ご存じのように、原作では、こんな演出ではなかったからねぇ~
理解するにはとうてい難しくて…
この頃の入江君は琴子病に病んでいたから、
そう行動してもなんら不思議はないです。

誰と行くかはどうでもいい。
この時はまだ「婚約者の沙穂子さん」と一緒だったんだけど…すでにどうでもいい存在でしたからねぇ~
沙穂子さん。ごめんなさい。
入江君は琴子病に侵されています。はい…

あおさんのおかげで、久しぶりにS1の新鮮な気持ちを思い出しましたぁ~
ありがとうございます。

よろしかったら、ほかのところでも、思ったことを
色々と語ってくださいませ。
またお待ちしております。^^
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