
一度消えたうんちくを再び浮上するのは
結構大変だったりして、うまく書けずにいたんだけど、
再度挑戦。
何故なら、コメンタリーでふるぽんが
「いくぞ。琴子」のセリフのところで、
「今、自然と琴子って呼んでたけど、part1ではそれが…
ふつうな事じゃ、なかったんだよね。
「オマエ」って言ってたから。2はもう結婚してるから…」って…
まぁ、私は入江君が琴子を「オマエ」って呼ぶの好きだったけどね。
だって、最初は「あんた」だったし。
そんなふるぽんのコメントを聞いて、そうか。ふるぽん入江的には
心の中ではすでに「琴子」って呼んでたけど、(たぶん)
言葉に出して呼ぶのは、難しかったんだなぁ~って。
改めて思っちゃったりしました。
それで「琴子」呼びについて再度、
リメイクして書いてみたいと思ったのであります。
よその国では下の名前で呼ぶのって、難しいことじゃないよね。
むしろ、当たり前だったりする。
少し親しくなれば、同級生はもちろん、近所の人、学校や職場の人、
自分の周りの人たちが下の名前で呼ぶ。
イタキスも台湾・韓国とあったけど、
そのどちらの国も下の名前で呼ぶのは
誰も何の抵抗もない。
たぶん、イタキスをどの国で作ったとしても
大体の国の入江君は琴子の事をきっと下の名前で呼ぶと思う。
けど…日本はそうはいかない。
ふるぽん入江みたいに
「琴子」と、呼び捨てには、なかなか出来ない。ってのがあるよね。
日本の文化的には異性を呼び捨てにするのは
容易なことではなかったりするから。
特に不器用な男の人はね。
だからこそ、入江君の「琴子」には
たった一言なのに、意味があったりするのかな?って。
もちろん、金ちゃんみたいに、友達として呼び捨てにする場合はある。
でもその場合、どちらかというと
「ニックネーム」に近いでしょ?
F組のみんなが「琴子」と呼んでいたわけだし。
入江君の場合、異性を下の名前で呼び捨てにするのって、
友達関係でもありえないことだと思うの。
松本姉も終始「松本」と苗字で呼んでいたし。
お見合いをした沙穂子さんも「さん」付けしてたし…
もっとも琴子の場合、長年同居をしてたし、小学生の裕樹すら
呼び捨てにしてたから、絶対入江君だって、心の中では
すでに「相原」ではなく、「琴子」だったんだけど、
そこはやっぱり、難ありの性格が邪魔してたんだねぇ~
そこで、S1を振り返り、「琴子」呼びを何回しているか?
その時の心情も含めて、分析しちゃおっかなぁ~みたいな。
その前に、原作の話を少し。
初めて入江君が「琴子」と呼び捨てにしたのは高校3年の冬。
F組(金ちゃん以外)のみんなの家庭教師を
強制的にやるはめになった時。
その源となった琴子へ
「琴子!出てこい!」と怒ったのが最初。
怒っているもんだから、琴子はドラマのように
「初めてだね。名前で呼んでくれたの。」
なーんて、感慨深く思うこともなく、
恐怖におびえているのでありますが…
その後はあたりまえのように、「琴子」と呼ぶ入江君。
原作の入江君はドラマのように、
「琴子」と呼ぶことに躊躇したりしてたのかな?
って考えてみたけど、
まぁ、一度呼んでしまえば、そのあとは
会話の中にフツーに「琴子」が入ってたかな。
だからあまり琴子を呼び捨てにするのって、
抵抗がなかったのかな?って思ったりしました。
ところが、ふるぽん入江はそうではなかった。
(まぁ、ほとんどが原作通りっちゃそうなんだけどね。^^;)
「琴子」と入江君が初めて名前を呼び捨てにしたのは、
同居生活も1年以上過ぎた大学1年。ep7でのこと。
大学のテニス部で、須藤・松本vs入江・琴子でダブルスを組んだ時。
1週間の強烈な特訓の末、臨んだ試合。
チャンスボールが琴子に来た時に入江君は思わず
「琴子」って呼んだんだよね。
その時は意識して呼んだというより、
いつも心の中では呼んでいたから、自然に発した一言だと思われる。
しかぁ~し、呼ばれた琴子は
その時は試合に夢中だったけど、名前を呼ばれたことに対しては
しっかりと残っていました。
だって、大好きな大好きな入江君が
やっと自分のことを名前で呼んでくれたんだもん。
そりゃぁ、天にも昇る気持ちってもんよ。
足を怪我した琴子を送ってくれる入江君の腕にぶる下がりながら、
「初めてだね。名前で呼んでくれたの」って嬉しそうに言うんだよね。
琴子、可愛かったねぇ~
そんな琴子に入江君は仏頂面で、
「試合に夢中だったから覚えてねーよ。」
なーんつってテレておりましたけどね。
そういうことにしておきましょうね。入江君。
2回目の「琴子」はEP9の最後
同棲疑惑で落ち込んでいた琴子の心労を解決してあげる為に
大学で朝、琴子を待っていた入江君。
松本姉妹の証言によって、同棲などしていないことが判明したあと、去り際に言う。
「じゃぁな。琴子」
その時ってさ、ふたりだけの会話なので、
「じゃぁな。」だけでもいいんじゃない?
けど、入江君はあえて「琴子」とつけた。
これね。無意識には言ってないと思うのぉ~
本人はさりげなぁ~く言ってるつもりでもね。
思いすごしかも?なんだけど、この時の入江君、
「琴子」を付け足すことで
もしかしたら、琴子に幸せな気持ちをプレゼントしたかったのかな?って。
だって、前にすごくそれを喜んでたの覚えてるしね。
もちろん、同棲が誤解ってだけでも嬉しかったことなんだけど、
最後にまた自分を「琴子」と呼んでくれたことが
やっぱり恋する乙女としては嬉しいじゃない?
だって、ライバルである松本姉には入江君
終始「松本」なんだもん。
自分だけ、名前の呼び捨て。
そして、さりげない会話に入っているのではなく、
あえて付け足して言ってくれたってのが、萌え~でした。
あっ、琴子に直接言った以外にEP9で
同棲疑惑の入江君にじんこと理美が怒りに言った時、
「琴子と同レベルのじんこさんと理美さんだっけ?」ってのはあったけどね。
それは本人に言ったことじゃないので別扱いね。
あと、ep13で松本姉に
「したよ。KISS。琴子とKISSした。」ってやつもね。
これは本人、こっそり聞いていたけど…
次に「琴子」呼びしたのは神回のEP10
「ありがとう。琴子」
これもね。ふたりしかいないわけだから
「ありがとう」だけでよくないですか?
もしくは、「琴子、ありがとう」の方が会話的には自然。
けど、やはりあえて後に「琴子」を付けてるわけですわ。
もっとも入江君的には「琴子」と口にする時点で
琴子は無意識に特別な女性なわけなんだけどね。
こういう風に付け足して名前を呼ぶってことは、
入江君自身、まだ琴子と名前で呼ぶことを意識してるんじゃないかな?
私の思いすごしでしょうか?
でもまっ、こう考えた方がファン心理としては萌える。。。
それにしても意外に少ない「琴子」呼び。
4回目はEP12
この時は同居してからすでに2年以上経っているんだけど、
まだ4回目。PPP
ふたりで将来の話しをしながら歩いている時。
琴子だけに伝えた「医者になりたい」って話。
自分だけに話してくれたことも琴子は嬉しかったよね。
「でも、まだ親父やお袋には言いたくないんだ。
だから琴子もこのこと、まだ誰にも言うなよ。」
本来の入江君なら
「だからオマエも誰にも言うなよ。」になると思うのぉ。
けど、あえて、「琴子」
これも無言で「オマエは特別な人」感があふれてる。
誰にも話したくないことを琴子だけに言った時点で、
琴子は特別なわけだけどさ。ppp
そしてまた去り際に
「じゃぁな。琴子」
だけど、この頃になると琴子も
入江君から「琴子」と呼ばれることに慣れてきたかな。
まぁ、入江君も慣れてきた感はあるけども。
(この時の原作では「琴子」とは呼んでないぞ。)
お次はいよいよラストになっちゃう。
有名なシーン。
「琴子!まったく、お似合いだよ。お前ら」
でございます。
この時の入江君の心情はともかく、
私としては、婚約者の沙穂子さんの前で
琴子を呼び捨てにしたってのが、
何とも言えぬ、勝ち誇った気持ちになったのであーる。
言われた本人は怒り沸騰中なので、
そんなことみじんも思っていないだろうけどね。ppp
ただ、冒頭でも申しましたが、
私は入江君が琴子を「オマエ」呼びするのも好きなの。
私自身がそうなのかもしれない。
好きな人から「オマエ」って呼ばれると
なんとなーく特別感&親近感がある。
もっともハネムーン編で
「お前みたいな女、100回巡り逢ったとしても、
100回とも無視してやる。」
と、マリちゃんのことも「お前」と呼んでいますが、
それはまた意味が違ったりしますけど。
「琴子」呼び。
あれっ?私、どっかすっ飛ばしてる?
もし、S1の中で上記以外で琴子本人に「琴子」と呼んでいる
シーンがあったらこっそり教えてくんなまし。
記憶の中で書いちゃってるもので…
(確かめてない。爆)
ついしーん。
あった。あった。「琴子」呼び。
結婚を相パパに承諾してもらった時の
「いいな。琴子」
まめこ~こっそり教えてくれてこまおぉ~
こうやって数えてみると本当に少ないね。
けど…何度もいいますが、
入江君にとって、女性の名前を呼び捨てにするというのは
ものすごく意味があることなので、
まだ自分の気持ちを表現できないS1では
容易なことではなかったようですね。
その分、S2ではたーーっぷり聞かせてもらいましょう~
そ・し・て
琴子への呼び方にこだわる入江君。
他の奴が彼女を「コイツ」って呼ぶのもムカつくわけでぇ~
当然、S2の啓太に怒るシーンもありそうですよ?
「琴子の事、コイツ呼ばわりするな。」
この時に入江君、めっちゃ怖いと思いまーす。
楽しみ 楽しみ
入江くんにとって名前で呼ぶことって、やっぱり特別だったと思います。
原作では自然とそうなった感があったんですけど、
それは琴子の存在が近くなった証であって、あえて心情は描かれてないけど、入江くんの中ではきっといろんな気持ちが…と妄想。
原作をかなり読み込んで入江くんを演じてたというふるぽんは、そんないろんな心の機微を表情でとっても繊細に表現していたなーと思います。
私が感じた台湾版でのちょっとした違和感は、まさに琴子が入江くんを「直樹」と呼んでること(字幕だけど…)、だったのです。(でも台湾版も大好きですよ♪)
だって結婚しても子どもが出来ても「入江くん」と呼ぶ琴子と、そんな琴子の全てを受け止める入江くんがイタキスの象徴だと思うんです…と語りまくってスミマセン(>人<;)
そんなこと言いつつ、たまーーーーにフェイント「直樹」呼びをして、入江くんがデレちゃうっていうシチュエーションもいいな、とか思ってます(笑)
連投スミマセン…
自分のコメント読み返したら、なんだかよくわからん、と思って…(>人<;)
台湾版は、動画サイトで見たので中国語字幕だったのです。
漢字の意味を自分なりに読み取りながらの鑑賞でした。
なので、「あれ?直樹って呼んでる??」と思いつつ…途中で「江直樹!」って怒って言うところもあって、「やっぱり下の名前でよんでるんだ…なんでだろー」と。
後にお国柄いろいろあることを知って納得はしましたが、やっぱりイタキスは日本人の日本人による日本人のための作品なんですわ(笑)親に対する接し方も違いますもんね。
でも、何度も←しつこい…言いますが、台湾版は大好きです!
アリエルとジョセフの二人はある意味伝説です。ふるぽんとほのかちゃんも、こんな二人のようになれたらいいなーと思ってました。そしてもうなりつつありますね♪
長々と失礼致しました。
またウンチクどんどこ待っております!!( ´ ▽ ` )ノ
あんなにハマった台湾版を語るときもあえて入江くんと呼んでいたんだけど
けど、けど、けどぉぉぉ
Andyさんのコメント読んだら…
ぎゃぉぉぉ~ 一度でいいからほののん琴子に直樹って呼んでみてほしいーっ
わかったな、琴子
うんっ!直樹(o^^o)
一瞬驚いて、次の瞬間かすかに(←ここ結構ポイント)はにかむ
キャォォォーン、ひょえーっ
ただいま妄想世界に旅立ってます
朝からお腹いっぱい
Andyさん、ありがとうございます(≧∇≦)
入江君にとって、「琴子」と呼ぶのは特別でしたよねぇ~
それに呼ぶまでは結構躊躇したりして、、、
その心情がとてもドラマではよく表現されてるなぁ~って
私もうれしかったです。
そして台湾。中国の字幕的にはそうですね。「直樹」でしたね。でもDVDの日本語字幕では「直樹」って呼んでるのに「入江君」だったような…
私もその名前の呼び方にすごーく違和感があったんです。
名前を変えちゃう韓国なんて、問題外なんですけど…ppp
更に誰もが「直樹」「湘琴」と呼ぶ。
これも面白くなかった。
「イタキス」の意味っていうのかなぁ~
それじゃぁ、繊細な入江君の気持ちが減少しちゃうじゃーんって。。。
そして、まめちゃんが申している通り、
突然ほののんが「直樹」って呼んだら…
面白いですねぇ~おかげで本日はその妄想でお腹がいっぱいになります。
私ね、沖縄編でマリが「直樹さーん」を連呼してむかついてたの。
「さん」は付いてたけどね。でも
長年のくせとはいえ、妻である琴子が入江君って呼んでるのに、なんでおまえが「直樹さん」を連呼するんだーーーって。
だから、Andyさんのそのコメントでなんかすっきりしましたぁ~
ありがとう~
うんっ!直樹(o^^o)
一瞬驚いて、次の瞬間かすかに(←ここ結構ポイント)はにかむ
まさにそのとーり!
見たい。見たい。見たい。
かすかにはにかむ入江君は大好物だもんねぇ~~~
琴子も人に入江君のことを話す時は「直樹くん」とか言ってるけど、実際に本人には呼べないんだよね。
子供が産まれたら子供も「入江君」って呼んだりしてぇ~
うちの怪獣がそうなの。
息子が嫁を名前で呼ぶから、怪獣も名前で呼び捨てにしてた。
だからそこまで「入江君」って呼ぶんなら、いっそ琴美ちゃんと琴子と親子で入江君だったら面白い…
はじめてコメントさせていただきます。あくあといいます。
原作リアルタイムの世代なのですが、すっかりふるぽんにやられている今日この頃です。
みゆんさんのイタキス論、同感する部分が多くて「そうだわ、そういうことなのよ~」と共感しながら読ませてもらいました。
台湾版も大好きなんですが、字幕は「入江君」だけど実際は「直樹」なんですよね。
やっぱり琴子ちゃんには「入江君」と呼んでもらいたい♪(麻里ちゃんには馬鹿にされてたけどね・・・。)
そう、「琴子」呼びとはずれちゃいますが、日台韓どのドラマにも出てきた入江君のマンションに泊まるシーン、ふるぽん入江が他の2人に比べて優しかったのはなんでだろうとずっと引っかかってたんです。
着替えも手渡しだし(ジョセフなんて投げつけてたし)ベッド貸すのも意外とあっさりだったし・・・。
でも、よく考えるとその前のエピが違うんですよね。
祐樹を助けてもらっておまけに金ちゃんに説教までされてるのに、そのあとに琴子に冷たくできないですよね。
そして気が付きました。実はふるぽん入江だけが初めから琴子を止める覚悟で自分のマンションに誘っているんですよね。
ふるぽん入江、意外と大人だぁって思っちゃいました(笑)
しばらく私もふるぽん王子に振り回されそうです。
コメントありがとうございます。
こうやって、イタキスマニアの方々とお話出来るのが、何よりもうれしいです。
これからもよろしくお願いします。
そして、そして…
なるほどぉ~
たしかにね。
ジョセフ、着る服を投げつけてました。(爆)
それに引きかえ、ふるぽんは優しかった。
そうですねぇ~裕樹を助けてくれた日ですものねぇ~
琴子に冷たくなんてできませんとも!
単なる育ちがよくて、礼儀正しいだけじゃない。
うん。うん。^^
ゆみんさん、今更ながら素敵なブログをありがとうございます!( ´ ▽ ` )ノ
やっぱり名前って重要ですよね。
みなさんのコメント、激しく(笑)頷きながら読みました。
そうそう!啓太エピの「コイツ呼ばわりすんな」のかなーり怒った入江くん大好物です!
初めてLove in Tokyoを見た時、「あ、この人入江くんだ!」とふるぽん入江くんにすっぽりハマったのが、冷たーーーーい眼差しでした( ̄▽ ̄)←けっこう早い段階…ふふ。
まだまだ先のOAを一人では待ちきれないので、かなりの頻度でおじゃますると思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
あの、ゆみんさんのご意見を聞きたいところが一つ。
直樹が琴子の夏休みの宿題を徹夜で手伝うエピ…
原作では答えを写させてる、と思うんですが、
ドラマでは「解かないと意味ない」って言って教えてましたよね?
何で違うんだろうな~って。
細かいところですが、だからこそ何か意味があるのかなーって。
勘違いだったらスミマセン(>人<;)
いえいえ、イタキスを熱く語る方、大募集!(笑っ)ですから、大歓迎です。
ありがとうございます。
夏休みの宿題ですよね。
うーん。どうでしょうかねぇ。
たしかに原作は写させてました。爆。
教える姿が様になってたからとか?
どーして、あえて、教えさせたんだろー。
ただ、琴子も1は、原作より随分大人なイメージがあるので、あまりドジっぽい姿を披露しなかったからかなぁ。