電子書籍作家 夢野美鈴のブログ

美鈴の日常や思ったことを書いて行きます。

あなたはどのタイプ?

2011年11月20日 17時23分59秒 | 工夫
刑事が容疑者を尋問する時、目の動きを見ると聞きました。
右上に視線が行くと嘘をついていて、左上に視線が行くと本当のことを言ってるそうです。
なぜなら、右上はこれから先の未来のことを夢想したり、想像力を働かせる時に視線が行き、左上は過去のことを思い出したり、過去の経験に基づいて分析している時に視線が行くからだそうです。
人間は無意識に、右は未来の方向、左は過去の方向と判断しているようです。
この傾向を分析すると、さらに面白い事実が見えて来ます。
右は未来、左は過去というのは、そのまま右脳と左脳の特徴を表していると思います。
右脳は感性の脳と言われ、想像や直感を司り、芸術に向いています。
左脳は理性の脳と言われ、論理や計算を司り、科学に向いています。
未来が読める人は、大局的・長期的視野や隠れた物事を見抜く能力に長けています。
過去を振り返る人は、目の前の処理能力や細かい打算や駆け引きに長けています。
つまり、右脳型の人は鳥の目を持ち、左脳型の人は虫の目を持っていると言えるのです。
そう考えると、何も右と左の方向に限らず、上と下の方向にもこれが当てはまると思えます。
右脳型・未来型の人はロマンチストで空想に耽るので、よく上を向いています。
左脳型・過去型の人は現実主義者で足下を見るので、よく下を向いています。
鳥の目を持つ人は上を見て、虫の目を持つ人は下を見るという法則は、面白いと思いませんか?
これはそのまま陰陽の概念にも当てはまると思います。
この世にある物は全て陰と陽に分けられます。
陽性は外へ向かって行く力の総称で、陰性は内に引き込む力の総称です。
自然界の全ての物質がこのどちらかに属し、双方があって一つの働きが機能します。
例えば、鍵と鍵穴の関係、つまりは凸と凹の関係です。
光とブラックホールの特徴にも、それが見られます。
未来型と過去型は、そのまま陽性と陰性に相当し、男性性と女性性に相当します。
これまでの話を整理すると、右は陽・左は陰、上は陽・下は陰、前は陽・後ろは陰ということになり、それがそのまま地球の磁気的構造とまで一致しているから面白いのです。
地球は南極から出た磁気が北極へ向かっているので、地球自体は南半球が陽・北半球が陰であり、世界地図は正確には南半球を上にして見るのが正しいのです。
南半球では右回転が上昇、左回転が下降という法則があり、北半球では左回転が上昇、右回転が下降という法則があります。
それは竜巻や台風の上昇回転、渦潮や水流の下降回転に現れます。
南半球が陽ということは、地球は本来南半球を基準にしなければならず、南半球では右回転と上方向・左回転と下方向が関連しているのは面白い傾向です。
南半球(陽)×右回転(陽)=上方向(陽)
南半球(陽)×左回転(陰)=下方向(陰)
北半球(陰)×左回転(陰)=上方向(陽)
北半球(陰)×右回転(陽)=下方向(陰)
陽と陰をそのままプラスとマイナスに置き換えて下さい。
数学の原則と何ら矛盾はないでしょう。
とても面白い世界を垣間見た気がしました。
気功家の方は、それを人体の気の流れに当てはめて説明するでしょう。
余談ですが、私のこんな漠然とした疑問をまとめたのが以下の2冊ですので、興味があったら読んでみて下さい。
結構売れてます。

ああ、ふしぎふしぎシリーズ
http://www.papy.co.jp/sc/list/credit4/_pKKkoqGipNWkt6SupNWkt6Su



ここをクリック!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 信楽(しがらき) | トップ | ケムトレイル――不気味な時代 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

工夫」カテゴリの最新記事