へるしーな日々

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西宮へ -特養を訪ねるー

2014-01-19 09:00:00 | おでかけ

朝6時半、西宮へ向かうため名古屋へでました。
この日は特養にいる叔母Yさんの外来診察日でしたので、それに付き添うため新幹線で行きました。
久しぶりの新幹線です。のぞみの自由席にしましたが、席はすいていて新大阪まで座ることができました。

9時半、特養に着くことができ、Yさんのいる3階へ行くと遠くからみつけて、手を振ってくれました。
ほどなく叔父も来て、10時にお願いしていた介護タクシーに乗って、病院へ、採血のあとレントゲンを撮り、しばらくの待ち時間です。

診察室へは車椅子を押して叔父と一緒に入らせてもらいました。元々心臓疾患のあったYさんは、冠動脈の詰まりが脳に飛んだための脳梗塞でした。
最近では心臓の状態もよく、食欲もでて調子も良いようです。
聴診器の音もOK・血液検査もOKがでました。
お薬をもらって、丁度12時でした。

迎えを頼んだ介護タクシーに、病院から自宅まで送ってもらい、次は3時の予約をしてYさんの久々の帰宅です。
車椅子のまま、廊下を通り、更に奥のお座敷の方へも車椅子で入り、仏様へお参りしました。
リビングに落ち着いたYさん、笑みがこぼれています。
何をする・・・というわけではないけれど、嬉しい!と言います。

叔父の買ってきたお寿司で昼食です。そのあと、缶詰で作ったおぜんざいをいただきましたが、Yさんが「今年初めてのお餅!」と感激するのに、私の方が驚いてしまいました。
特養では、お餅をのどに詰めてはと、怖れて一律にお餅は出ないそうです。

半年ぶりに家に帰ったことは、Yさんを喜ばせることができました。その間に、トイレ介助をすることになりました。Yさんを支えていた叔父は、支えきれずに体が不安定な姿勢になってしまい慌てました。
片手が麻痺している体は、小柄なYさんでも、かなりの重量をこちらに与えるもののようです。何とか叔父と二人で支えることが出来ました。
慣れればきっとコツを体得することも出来るかもしれません。私も未体験の介護です。
図らずも叔父の体力の衰えに気づきましたし、病人を支えることのむずかしさにも気づいて、今後の叔父にまかせての一時帰宅に少々不安を感じています。

 

特養に戻り4時半、Yさんと別れを告げ自転車の叔父と途中まで歩きました。

 

 

西宮戎神社、西宮に住んでいる時には何度か来た場所です。すぐ横に西宮成田山もあります。

 

 

西宮戎神社のそばで、方角が違う叔父と、お別れです。
又来ます・・・と叔父を見送り、その後ろ姿が妙に細くなったように見えたことでした。