奈良市にある伝香寺の境内には素晴らしい石仏がたくさんあります。
本堂前にある由留木地蔵
高さは 2.42m。永正十二年(1515年)の刻銘があります。
三界万霊供養の古い形ではないかということです。
宝物堂の前にある、見返り地蔵
飛雲見返り地蔵と言われている石仏で、かなり珍しいものだそうです。
笠塔婆の基礎か石造露盤の上端を削り取ったものかもしれない。
石仏として作られたというより、
火輪部以上を欠損亡失した一種の半裁五輪塔ではないかと
他の方のブログに書かれていました。
とても興味深いです。
本堂前にある片袖地蔵
中世の供養石仏
双体仏
順慶の母芳秀尼の墓塔
見ごたえのある寺院です。
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