久々の投稿です。
先日奈良県生駒市にある長弓寺へ行きました。
そこでとても素敵な石仏をたくさん見つけました。
役行者です。
もう見えにくくなっていますが、前鬼と後鬼もいます。
お顔がかわいい聖観音菩薩
どの石仏も繊細に彫られています。
この千手観音はとても素朴でかわいいです。
妙見菩薩です。珍しいです。
ちょっとアニメチックですが、可愛い石仏に会えて
感動しました。
ならまちを散策中に見つけた石仏をご紹介します。
元興寺小塔院跡
お堂は、これしか残っていませんが、古い宝篋印塔がありました。(写真無)
境内にあったのは、この石仏だけでした。
役行者でしょうか。
ならまちの通り沿いに小さなお堂が点在しています。
安養寺にも少しだけ石仏がありました。
本堂の左手です。
安養寺の前にあったお堂の中には素晴らしい石仏がありました。
千手観音菩薩です。
ほとんど無くなっていますが、彩色がされていたようです。
とても美しい石仏です。
鍵のかかったお堂の中に安置されていますので、いつ頃のものなのかなど
確認はできませんでした。お厨子もとても美しいです。
右手奥にももう1体石仏があります。
中を見せて頂ける機会があれば、ぜひ詳しく拝見したいです。
しばらく行くと誕生寺というお寺があります。
中将姫の生誕地だそうです。
お寺の中にもたくさんの石仏があるそうですが、無人の為予約が必要だそうです。
次回は予約をして来ようと思っています。
奈良市にある伝香寺の境内には素晴らしい石仏がたくさんあります。
本堂前にある由留木地蔵
高さは 2.42m。永正十二年(1515年)の刻銘があります。
三界万霊供養の古い形ではないかということです。
宝物堂の前にある、見返り地蔵
飛雲見返り地蔵と言われている石仏で、かなり珍しいものだそうです。
笠塔婆の基礎か石造露盤の上端を削り取ったものかもしれない。
石仏として作られたというより、
火輪部以上を欠損亡失した一種の半裁五輪塔ではないかと
他の方のブログに書かれていました。
とても興味深いです。
本堂前にある片袖地蔵
中世の供養石仏
双体仏
順慶の母芳秀尼の墓塔
見ごたえのある寺院です。