「これは、やった方がいいな。」と思うことがあるじゃない?
なんかダルいし、正直今はちょっと面倒くさいけど、やった方がいいなと思うこと。
やった方がきっと気分がいいな、ってわかってること。
今は面倒でも弱気になってても、ヤル気と勇気を何とか出してやってみた結果、その結果がどうあれ「やった」って事実にあんまり後悔することのないこと。
「やらなきゃよかったー。」と思うことがまずないこと。
例えば、お風呂。
最初は面倒だけど、入ると温かいし安らぐし気持ちいい。
出たあとはだいたい機嫌がいい。「入らなきゃよかった。」とはまず思わない。
例えば、掃除。
徐々に汚れるからその必要性に鈍感になってたりするし、いざやるとなると面倒。
でも、やると断然気持ちがいいし清々しいし、なんだか誇らしい気分にすらなる。
さっぱりした空間を前に「やらなきゃよかった。」とはまず思わない。
例えば、料理。
面倒。洗い物もでちゃうし。時間もかかるし。
でもいざ出来上がって食べ始めると、お腹だけじゃなくて気持ちも満たされる。
たとえあんまし美味しくできなくても、「コンビニにすりゃよかった。」とはあんまり思わない。
例えば、挨拶。
正直やんなくても問題ない場合も多かったりする現代社会。
いつも挨拶をしない人、しても返してくれない人に挨拶をするのは面倒というより、少し怖い。
無視されて傷つきたくないと思うし。してもしなくても変わらない、と思う。
でもする。
もし無視されても繰り返し、する。へこたれない。
そしたらそのうち返してくれるようになる。するとものすごく嬉しい。
ちょっとした達成感と幸福感。
例えば、笑顔。
機嫌悪くしている方が有利で、機嫌よくしてる方が負けだと思っているのなら、まあそうすればいいけど…。
例えば、感謝。ねぎらいの言葉。
「ありがとう。」「すごいね。」「よくがんばったね。」「助かりました。」
ちょっとでも思ったのなら絶対に伝えた方がいい。
言われた側も嬉しいし、言った側こそ救われる。
あのね、「やらなきゃいけないこと」じゃなくて「やった方がいいな」と自分が思っていることよ。
それは面倒がらずに、怖れずに、きっとやった方がいいよ。絶対やった方がいいよ。
時間はあるよ。なくないよ。
だって別にやらなくてもどうでもいいことに、ふだん時間を割きがちじゃない?
やらなくてもどうでもいいことって取っ掛かりが楽だから。
そんでだらだらと終わりがハッキリしないから。
それを、やめる。
勇気もでるよ。大丈夫。
一生に一回くらいしか出せないほどのパワーを出す必要はないよ。
階段を1段のぼるくらいの気持ちで、笑顔と言葉を出してみよう?
最初はそれに気づかれないかもしれないけど、反応ないかもしれんけど、
気づかれてないんならそれはそれで、恥ずかしくもないんじゃん?(笑)
いろいろあるけど、がんばろう。