今朝は、息子が頭が痛いと、モタモタしていた😶
昨日、楽器を一生懸命に吹きすぎたらしい…
学校には行くと言うので、とりあえず、頭痛だけだったので、頭痛薬を渡し、
「学校に行くつもりなら支度しないと間に合わないよー」
と、何度も促していた…
しかし、その後も、やはりモタモタしていて…
気づくと、いつも乗っていくバスの時間を過ぎていた…
「えー、どうするの??」
「送って…」
めっちゃ小さい声でボソボソと言われ、、
結局、慌てて学校に送っていくことに…💧
家を出て、ハンカチを持っていないことがわかり、またまた取りに帰ることに…💧
うーん、今日は、上手くいかないなぁ🙄
と思っていた…
車で息子の学校の手前に差し掛かった時、
走行車線と反対側にある施設から、1人の男性が出てきているのが見えた、、
両足が不自由な方のようでロフストランド杖(前腕を固定する機構を備えた杖)を両手に装着されていた。
横目に見ながら、車で通り過ぎた瞬間、その方が視界から一瞬で消えた❕
慌てて車を路肩に止めて確認すると、やはり先ほどの方が倒れているのが見えた❕
他に人通りもなかったので、慌てて道路を渡りお声をかけ、立ち上がる手伝いを申し出るも遠慮されている…
しかし、お一人では難しそうなご様子だったので、
「私は介護士なので、大丈夫です」と申し出た、、
すると、安心されて、後ろから支え起こして下さいとのこと、無事に立ち上がっていただき、怪我がない事も確認できた✨
今日は、何十年もお世話になった方へ、お礼を言いたくて、プレゼントを渡しに行くところだったそうだ🌼
無事に出発されて良かった✨
お礼を言っていただいたが、私の方が救われた気持ちになった✨
最近、今までのこと、これからのことを考えて悩むことが多かったが、この出来事のおかげで助けられた気がする、、
大好きな映画、ジブリの「猫の恩返し」を思い出す🎬
とびきりの美人でもなく、特別な才能があるわけでもない主人公のハル。
そんな彼女が、物語の冒頭で、寝坊して学校に遅刻してしまう。
友達のために掃除当番を引き受けたり、好きな男の子に彼女がいることが分かっても、自分には何も出来ないと身を引こうとしている。
そんな彼女が、物語の冒頭で、寝坊して学校に遅刻してしまう。
友達のために掃除当番を引き受けたり、好きな男の子に彼女がいることが分かっても、自分には何も出来ないと身を引こうとしている。
そして、道路で車に轢かれそうな猫を助けたことで、不思議な物語が始まる…
こちらのワンシーンのセリフを思い出した、、
「ありがとうユキちゃん。
私、間違ってなんかいなかった。
猫を助けたことも、迷って苦しんだことも、みんな大切な、自分の時間だったんだ。」
私、間違ってなんかいなかった。
猫を助けたことも、迷って苦しんだことも、みんな大切な、自分の時間だったんだ。」
私も、仕事をしながら学校に通って介護士の資格を取ったこと…
働くことになったが、様々な理由で辞めてしまい、事務の仕事に戻ってしまったこと…
迷ったり苦しんだりしたこと全部、みんな大切な自分の時間だったんだ✨
無駄じゃなかったんだと思えた🥲
ついでに言うと、息子の朝のモタモタもハンカチ忘れて取りに帰ったことも、全て無駄ではなかったということなのだ(笑)
今日の日が、新しいスタートの日になるように、ふんどしを締め直して頑張っていきたい!
息子もなんとか学校に間に合い、
私も、猫の恩返しの主題歌
つじあやのさんの「風になる」を聴きながら支度をして仕事に向かった💨
いつもの通勤路の景色も少し素敵に見えた🌼