シーズー犬 ラブ's Photo Diary

 Love Forever
★2011.7.29没★

『あるワンコの気持ち』

2010年05月24日 | 日記
                   お立ち寄りいただきまして
                              
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マーブルママはじめ たくさんの犬ブログで記事になってるこのこと・・・・
「ペットショップの現実」・・・はじめて読んだ時はショックをうけました
子犬への非常な扱い、多くの人に知って頂きたい・・・・
             心ある愛犬家を中心にドンドン転載しています
                               転載大歓迎



「あるワンコの気持ち」(ボクはママのオッパイを憶えていない)

ボクはママのオッパイをあまり憶えていない。
物心ついた頃には小さい部屋に入れられてて
そこで毎日暮らしていた。
憶えているのはママと兄弟達の
かすかな匂いだけ・・・

小さい部屋はガラス張りで床は鉄の格子になっていた。
オシッコしても体が汚れないようになってるんだけど
これがボクの柔らかい肉球に食い込むんだ。
だから、立っているのが辛くて寝てるときが多かった。


そのストレスのせいか、他の部屋のワンコが
そのうち一日中、ウロウロと狭い部屋を
徘徊するようになっていた。
でも・・・そのうち、そのワンコは居なくなった。
何処に行ったのかは知らないけど・・・

ご飯はカリカリフードが日に2回だけ
おまけに量も少ないし・・・
いつもひもじい思いをしていた。
カリカリフードは幼いボクには
とても食べ辛かった。
上手く噛み砕けないんだ。

仕方なく丸呑みしていた。
そのせいだろうか、成犬になった今でも
食事は丸呑みしてしまう。

その頃は、他のワンコと遊ぶ事も殆どなく
毎日が退屈な日々だった。
おまけにお腹はすぐに減るし・・・

だから・・・ウンチも食べた。
他の部屋のワンコも結構、食べてたみたい。

昼間は色んな人がボクの顔を覗き込んで
「可愛い」って言ってくれた。
時々、小さい部屋から出してくれて
抱っこしてくれる人もいた。
そんな時は思いっきり甘えた
もっともっと抱っこして欲しくて。

でも・・・
そのうち抱っこしてくれる人もいなくなってきた。
その頃、食べてたカリカリフードのせいか体中が
痒くなってきて掻き毟った。
おまけに涙も止まらなくなっていた。
見た目もみすぼらしくボロボロになっていく
ボクがいた。
そのせいだと思うけどボクを見ても、
もう誰も「可愛い」って言わなくなった。

それからは、ただ毎日退屈で辛い日々が
過ぎていった。


どれくらいの日が過ぎたかハッキリとは
憶えていないけど・・・
ある日、そんなボクを
抱っこしてくれた人が現れた。
嬉しかった。
必死でしがみついた。
助けてって・・・

その人が今のボクの家族だ。

その人は毎日、色んなご飯を作ってくれた。
とっても美味しいご飯を
柔らかくていい匂いの。
毎日、お顔も拭いてくれた。

そのうち、体の痒みも無くなってきた。
見た目もどんどんキレイになってきた。

あたらしい家は、床もとっても柔らかくて
気持ち良い。
それに走り回れるほどの広さもある。

今は、とっても幸せな気持ちで一杯だ。

ママのオッパイの味を憶えていない事以外は・・・



     ※この記事は限りなく事実に近いフィクションです。
      転載も自由にしていただいて結構です。
      生体の店頭販売による不幸なペット達が
      これ以上増えない事を願います。

      私達一人一人の力は小さくても
      多くの人の意思が集まれば、いつか願いは
      通じると信じています。



☆追記☆
   (これは、白ペキお茶目ん坊パトのゆずナベさんの記事から転載の転載です)

熊本県では10年かけて殺処分ゼロにしました。
元動物園の獣医さんでもあった愛護センターの所長さんに拍手喝さい、素晴らしいです

微力ながら私もこれを見習い全国に普及できるように努めてまいりたいと思っています。

このセンターの中で、飼い犬を持ち込んだ人にその犬が七転八倒で苦しんで
死んでいく姿をしっかり見せたそうです。

そしたら「ショックで2度と飼う事はできない」と言ったそうです。
持ち込む人には、こうして見せるべきだと思いました。

子犬猫は二酸化炭素ガスを充分に吸い込めないので、生きたまま焼かれてしまうそうです。

生まれてきたことの罰が残酷に殺されるとでも言うのでしょうか?
人間の都合だけでもがき苦しんで死んでいくために生まれたのではありません。
いったい彼らは何をやったというのでしょうか!絶対許せません。

先進国の中でも一流を誇る日本に於て動物に関しては発展途上国の日本は
世界中の笑われもんです。
環境省(今年の5月ですから自民党政権の時)は殺処分を半減を
目標にしましたが、一日も早く廃止にするべきです。
廃止にするには、代案が必要不可欠。その用意は出来上がっています。



   ネットでこんなサイト見つけました・・・
      ブリーダーからの直接購入が一番なのかも・・・
ペットショップセレクトわんのトップページへリンクします。

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           ご訪問、ありがとうございました*:。.:*:・'゜☆
      今日も皆さんが笑顔いっぱいのHappyな一日でありますように(^_-)---☆
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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マーブルママ)
2010-05-24 11:34:15
掲載有難うございます。
優良ブリーダーさんもいるんですよね。
安心した所から買いたいですし、不幸なワンコが居なくなるのを祈ってます。
返信する
Unknown (ラルの家来)
2010-05-24 17:18:43
本当は、ブリーダーさんに頼んで
次に生まれてくるのを待って
飼う、というのが正しいんだと思いますが・・・
全員を幸せに出来ないけど
うちに来た子は、大事に育てたいと思いますよ
(結構いい加減だったりもするんだけど・・)
返信する
Unknown (浦和のいたち)
2010-05-24 18:00:10
こんばんは
何時でしたっけ・・・
私がペットショップで見かけたワンちゃん
たしか¥500のわんちゃん見掛けたんですよ。

けっこう、格好も良く立派なワンちゃんでした。


クイズ形式で投稿したので、ラブままさんからも頂いたと思います。


あの後、売れなかった場合は恐らく処分されたのではないのでしょうか?

人間の利益の為に生まれ・・・
売れなければ処分、こんな事はあっては行けない事です。

ペットショップも企業ですが、命を預かる企業モラルをしっかり持って頂きたいと思います。
返信する
Unknown (りぃ~ママ)
2010-05-24 21:52:24
心が痛みました。
抱っこしてほしくて・・・ってけなげさを感じるわんちゃんの気持ちになったら涙が出ちゃった。
りぃ~はしっかり大事に育てます。
返信する
涙がぽろぽろ心が痛みました。 (エイトママの娘)
2010-05-25 01:34:25
実は私はエイトの散歩をしている時、迷い犬に出逢いました。ガリガリでとても悲しそうな目で私に何か訴えていました。寂しいよぉ。お腹すいたよぉ。。。と。私は直ぐ様コンビニでパンを買ってあげました。その時、勢いよく食べた姿、私についてくる姿、思い出すと辛いですが、私は飼うことができないままもう会うこともありません。
罪のない動物を救い、罪をうけるべき人間に罪を償って欲しいですね。
返信する
Unknown (わかめ)
2010-05-25 11:45:17
我が家の福も「元捨て犬」。
兄の会社の人が飼えなくなったから処分する・・・

言っていたのを兄が譲ってもらって連れてきました。
すごく震えていたのを覚えています。

人間て勝手な生き物ですよね。
動物たちから学ぶことっていっぱいありますよ、本当に
返信する
Unknown (bebiママ)
2010-05-25 21:55:46
人間は、本当に勝手な生き物ですよね
わが子たちは、生涯大切に育てたいなーって思います
返信する
いい人に出会えましたね。 (しもちゃん♪)
2010-05-25 22:55:23
でも、いい人が現れなかった子供達のことを考えるとぞっとするというより、考えたくないときもあります。
ペットの世界にも流行がありますが、シべりアン・ハスキーの時は社会問題にもなりましたね。人間も動物もよきパートナーです。
自分の妻や、子供と同じように考えることが出来ないんでしょうか・・・
返信する
Unknown (あきママ)
2010-05-26 11:10:05
ご無沙汰しています。
涙が出て来ます。たくさんこんな幸せなワンコに
なれたらいいけど…多くの刹処分を見てみぬ振りを
していないといけない事に悲しくなりますね。
最近、里親会に行くんです。寄付しかできないけどね。
幸せになれたらいいなと思いながら…

追伸/私の犬ブログ以外のお友達で素敵な写真を載せてる
方がいます。とてもすてきなんです。
ラブママに見てもらいたくて紹介しますね。
http://skyhigh77.exblog.jp/ 
mizuiroさんです。主婦の方のようですよ。
とても心の綺麗な方だと思いいつも癒されているんです。
応援ぽち!

返信する
はじめまして (サラセナママ)
2010-05-27 17:14:29
足跡からこちらに来ました。
とても可愛いラブちゃんのphotoを見て、ニンマリとした後、次のブログを読み思わず目が点になり、びっくりとともにこんな現実が・・・と悲しく思いました。我が家もMIXの方は保健所からボランティアの方が引き取り、そこから我が家来ました。一歩間違えばこの世にいなかったかもしれせんね。ゴルの方もネットで購入
空港に迎えに行って初めて対面したときとても可愛くて抱きしめました。
帰りの車の中、なんか足が変だよっと思い、電話で問い合わせると、その人からの応えに驚きました。『すぐに送り返してください。代わりのわんちゃんを送ります・・・』と
私は怒りを覚え、『この子でいいです』とはっきりことわり、我が家の家族になりました。
こんなブリーダーもいるんだとショックでそのあと数ヶ月したらそこのHPはなくなっていました。
熊本の殺処分ゼロのと テレビでも拝見しました。職員達の努力に頭の下がる想いでした。他の所でもどんどんとこんな風になればいいですね。

この記事、私のブログに転載させていただきたいと思います。
少しで多くの方に見て頂きたいから・・・

また遊びに来ますね。

有り難うございました。
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