上級食品表示診断士への道(初級スタート)

食品とは全く無縁な状態から無謀にも資格取得を目指します。

よし。メーカーに直接聞こう!

2017年03月31日 | 日記
相変わらず、新聞のように毎日中級テキストを読んでいます。6月の試験に合わせて勉強を始めた人もいるのでしょうか。気持ち程度ですがブログを覗く人が増えた気がします。ぜひ頑張ってください。このまま閲覧数が増えそうならば、中級問題をご提案しようと思います。
さて、以前に遺伝子組み換えの話を致しましたが、気になって気になってとうとう本日、マーガリンの某メーカーさんに(超有名です)原材料にある食用の食物油脂は何から精製したのかきいてみました。予想通りの「とうもろこし」がメインだそう。遺伝子組み換えか非遺伝子組み換えかについては、窓口では不明とのこと。「コーン」の原産地についても不明とのこと。回答できないことを非常に申し訳なさそうに話すスタッフがとても好印象。そう、わたしは、すぐに騙されるバカなタイプ.最近では騙すよりは騙される方がましと、この馬鹿さ加減を開き直ってる。
 とにかく予想通りの答え。パッケージに「遺伝子組み換えでない」と表示されていないものは、まず遺伝子組み換え食品に該当すると考えていいと思います。表示義務のない醤油、食用油脂、またはそれを原料とする加工食品等ですがそれらは特に要チェックだと思います。スーパーで探すときちんと表示している食品がある。値段は高めだけど。嫁さんや子供らは安全優先でいて欲しい。と思う。
 と同時に、組み換え食品作るメーカーさん、知っててそれを売る業者に不信感を持ってしまう。自分たちのお子さんとかにも食べさせているのだろうか。こういう知識が増えただけでも表示の勉強してよかった。
 では、マーガリンにちなんだ問題を。よく似たものにマーガリンとファットスプレッドの2種類あるが、ファットスプレッドは油分が重量比の80%未満である。○か×か。

×である。80%以下です。ちなみに、製品には正確な含有率を表示しないといけません。
 中級問題では、このように数字の細かいところがちょこちょこ出題されますので一覧にまとめるといいでしょう。ポイントをもう一つ。マーガリンは、栄養強化目的の添加物であっても省略できませんので注意です。こういうところも○×の問題になりやすいでしょう。今日はこれくらいにしてウォーキングデッドでも観ようっと。今回こそ憎きニーガン死ぬかなあ。ゾンビさんたちが食べてるのは、鶏肉のささみとかハムとかウィンナーだそうです。食紅で染めてるのかなあ。着色料もあんまり取り過ぎないようにね。あと、バター系のものによく含まれている「ショートニング」も体にはよくないそうです。別名「食べるプラスチック」だそう。ヨーロッパでは禁止している国もあるそうです。最後余談のgdgdですみません。

ますます不安。食品表示。

2017年03月30日 | 日記
もう10回以上テキストをよみこんでいます。中級を。でもとても丸暗記なんてできない。ちなみに、以前してみて爆死した中級過去問は90点台に。ノートにまとめたあたりから理解が増えた気がする。それでも毎日新しい発見をするから驚きだ。今回は国産と国内産、和牛について。まれに我が家でも「国産牛よ!」と微妙にテンションが高い状態で焼き肉がが食卓にならぶことがある。「国産」と聞いただけで、すでに咀嚼中の肉ですら旨味が増す気がする。さすが和牛。・・・。でも違ってた。和牛と国産牛は全く別物なのだ。和牛は、黒毛和牛やら筆頭に、4種類の本当に生粋の和牛のみ。国産牛は、外国産の生体を日本で育てたものである。アメリカで生まれて3か月後に日本にきて半年間日本で飼育すると国産なのだ。昔は、3か月間日本で飼育すればOKだったらしい。関連して、問題をば。
アメリカで生まれて1年6か月、その後カナダで1年6か月の合計3年海外で育てた牛を、さらに日本で2年しいくした牛は輸入肉である。○か×か。
 規定では、一番長く飼育したところが原産国になるので日本が原産国になり、まさしく国産牛になる。個人的には同じ原理で考えると、一番長く飼育したのは「海外」だから「輸入肉」になると思うんだが・・・。この辺も政治がらみなところもあるのだろうか。スーパーで見る国産牛のシールが凄く貧相に見えてきた。自分は決してグルメではないし何でもおいしく頂く方であるが、正確な情報は知っておきたいと思う。しばらくは嫁さんにも子供にも内緒にしておこう。凄くハイテンションだから。
ちなみに国産と国内産について、よく似たような言葉ではあるが、上記の牛肉で例えると、和牛が国内産で国産牛が国産ってニュアンス。
アパレル商社に勤めている知人に聞いたことがある。南アフリカで縫製したYシャツに、刺繍を打つと国産品になるらしい。
 選ぶなら「国内生産品」と「和牛」ということ。

大丈夫か日本。

2017年03月23日 | 日記
中級テキストをお経のように繰り返し読む毎日。遺伝子組み換え食品について。実際の表示として、「遺伝子組み換えでない」という表示はよくみかけます。逆に、「遺伝子組み換えです。」という表示は見たことがない。そのせいか、日本には組み換え食品はないんじゃないか。くらいに思っていた。思いっきり間違っていた。遺伝子組み換えの食品を食べた動物が、腫瘍ができたり、発がんしたりと非常に危険なことをさすがの自分も聞いたことがあります。ラットとかが、わずか数年でぼろぼろになった画像をずいぶん前にみた覚えがあります。組み換え食品をつかっていても表示義務のない食品が身近にかなりある。

 「醤油」「食用油」などである。食用油を使った加工食品も当たり前のように表示されない。マーガリンとか。そこでわかった。「組み換えでない」という表示がなぜ任意なのか。

 義務にすると、「使用不使用」の白黒がはっきりしてしまうために違いない。恐るべし国家権力。きっと輸入大国日本の政治的な絡みもあるのだろうと思うが、食品の選択は消費者に任せるとして、試験や情報はオープンにすべきだと思う。試験だって、日本は90日ぐらいしかしていないらしいし。きっと、食品メーカーとかの癒着とかあるのかなあと思いつつ食品表示を突っ込んで勉強するにつれ恐怖を覚える日々です。

では、遺伝子組み換え問題を、○×問題で、

IPハンドリングが適切に行われていても、意図せぬ混入がある場合、3%未満であれば管理がされていると言える。


Aは×です。5%です。輸送輸入の形態をよく知らないのですが、5%って結構な量ですよね……。しかもIPハンドリングの規定で「善良なる管理者の注意をもって……」とあるけど、「善良なるって」どうなのって思うのは私だけでしょうか。はなから分別管理を悪人にしてほしくないし・・・。大概の人は「善良」だと思うんだけど。ざっとした規準だなあと、ざっとした自分がそう感じると同時に、ざっとしてないA型の人に管理してほしいなあ。

食品表示診断士と食品表示管理士

2017年03月09日 | 日記
知らなかった。ついきのうまで。食品表示に関する試験・資格は2種類あるみたい。「食品表示管理士」と「食品表示診断士」の2種類である。すーぱーマーケット協会が主催しているのが管理士の方。また農林水産省が後援しているのが診断士みたい。どちらが良い悪いということもなさそうだけど、くしくも、初級。中級・上級と別れてるのも一緒。2種類も作る必要があったのかな。たまたま自分は診断士の方を受ける段取りですが、ブログのお題にしっかり管理士にしてしまった。
 では、本日も、過去問に沿ったポイントを。
①添加物の種類。虫食い式で問題になるかもです。指定添加物、既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物の大きく4種類です。それぞれの添加物の意味は把握必須です。
指定添加物は、厚生労働大臣がが指定した添加物、既存添加物は長年使用して実績があると認められているもの照焼き天然香料も同じく長年の実績があり、りんごや緑茶、乳等の動植物から得られる着香を目的とした添加物、一般飲食物添加物はその名の通り食品として飲食に供されているものである。
 添加物の表記の仕方。「用途名」「一括名」「物質名」表記のおおきく3パターン。基本は物質表示。ただし、自分みたいな一般人は物質名を見ても何のことかわからないので、「用途名」+「物質名」表記と「一括名」表記がある。言葉自体がとっつきにくい表現だが、要するに、添加物の使用目的の表記の事。アステルパームやらステビアやらいわれるより、甘味料と言ってくれたら一発でわかるというもの。得点を確実に拾っていくなら、用途名の8種類と一括名の添加物名は主な添加物も併せて暗記すべき。紙に繰り返し書いて覚えました。あと、甘味料のアステルパームに付随してL-フェニルアラニン化合物も必須。これは、表示面積が30㎠以下でも表示が必要な事項なのでぃす。
 最後に添加物で重要なポイントは「キャリーオーバー」「加工助剤」の表示免除の定義です。しっかりテキストをよみこみましょう。
 ちなみに添加物をいろいろ勉強しているときに知ったのですが、「たん白加水分解物」は塩酸でタンパク質を注抽出してつくるそうですが、添加物ではないそうです。結構いろんな食材に混合されています。添加物ではないから、それに準ずる規制もなく使えるってことですよね。どっかのコラムに、日本の添加物規制は世界でもかなり緩いそうですが、本当にそんなきがします。

繰り返し巻き返し

2017年03月07日 | 日記
食品表示診断士を0から目指して毎日勉強中。久しぶりの投稿ですが、毎日中級のテキストを読み込んでました。初級を受けるけど、もう初級テキストは開いていません。
実際の過去問と、協会のHPにある例題とを繰り返し解いて、それに関連するところを徹底的に読み込むの繰り返しでした。
 もう初級過去問は満点だし、今テストを受けて受かる自信もある。最近では、試験に出そうなところが何となくわかるまでになった。中級になるとまだ少々不安。まだ時間はあるので読み込みを繰り返そうと思う。最近は、スーパーに通って、ラベルを見まくっています。ただ問題なのが、ラベルを参考にしたいのですが、旧表示商品も混じっているので、正解かどうかの判断がつきにくい。
有名メーカーさんでも、製造所固有番号の冠に+記号がない(+がないのは旧表示方法)ので、各社大騒ぎなんだろうなって感じます。かくゆう自分もこの間まで、「口に入るものは食べ物」くらいにしか食品に興味がなかったのに、添加物チェックをしたりしています。
先日恐ろしい動画を見ました。吉本の小藪サンたちが食品添加物だけで、見事にハンバーグを作るというものです。牛肉を使わず、実際にできてました。恐ろしい。この食品表示の知識を、せめて直下の子供たちには正確に伝えておきたいものです。
初級問題行きます。
➀機能性食品について。消費者庁に科学的データーに基づいた機能性や安全性の根拠を、その販売の60日前までに提出して受理されること。「高血圧の方にお勧め」とか「風邪の予防に」とか、病気の予防や治療・改善を暗示するような表現の禁止。あたりがポイントです。よく似たものに、「特定保健用食品」トクホと栄養機能食品の2つがありますが、機能性食品との違いをおさえておきましょう。トクホは国が個別に許可したもので、臨床実験等厳しい審査があります。トクホのマークもあります。
栄養機能性食品は、国の定める基準にクリアしたものです。また、今回、表示のルールも一部変わりました。機能性食品はその食品の事業者が責任をもって、その機能性を表示するものであり、国が認可したものではないということが決定的な違いです。新しい制度なので、問題にはしやすく、問題にしたい内容だと思います。